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広島発の一筆書き旅について
2月5日から9日までの休暇に遠出したく、質問します。 鉄道旅は不慣れで運賃や時間、乗り換え等よくわからず、計画がたてられてません。 広島から、金沢へと思っており、ただ雪がないらしくどこか、雪のあるとこ(新潟や、長野?)も行ってみたく思っております。鉄道一筆書き旅というのを、知ったのですが活用できるかや、往復割引などを使用した場合がのよいかなどよくわ からず、経路がわからないので宿もとれてません。どうか、行き先などどういった事が可能か等詳しく教えていただきたく御願いします!費用は、かからない方が良いのですが。
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- kitiroemon
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◆一筆書き乗車券 広島から全経路を一筆書きにしようとしますと、例えば以下のような経路が考えられます。 (1) 広島(芸備線)三次・備後落合・備中神代(伯備線)伯耆大山(山陰線)鳥取・浜坂・城崎温泉・福知山・綾部(舞鶴線)東舞鶴(小浜線)敦賀(北陸線)金沢(北陸新幹線)富山(高山線)高山・岐阜(東海道線)名古屋(東海道新幹線)広島 →運賃は、17,170円 金沢から別経路として、長野を経由すると以下のようになります。 (2)広島・・・金沢(北陸新幹線)長野(篠ノ井線・中央線)名古屋(東海道新幹線)広島 →運賃は、18,140円 上記いずれも、特急券は乗車列車により別途かかります。 (1)(2)とも、例えば、広島11:00発で、この日は福知山着が23:19になります。途中下車できますから、もっと手前の駅で下車、宿泊しても構いませんが、中国山地、山陰回りですと相当時間がかかります。 また、この経路での一筆書きは、冬の旅行はおすすめしません。途中の乗換駅、例えば備中神代などは無人駅で、暖房のない待合室があるだけで、近くにお店もありません。こんなところで50分も列車を待つのはとても耐えられないでしょう。特に中国山地の山中で雪が舞っていたらと思うと・・・ ◆単純に金沢往復乗車券 片道:9,610円 →往復割引で、17,280円 特急料金は乗車列車により別途かかります。 ・広島~新大阪:のぞみ指定席 ・新大阪~金沢:サンダーバード指定席 であれば、乗継割引で、片道6,270円です。 このように、金沢まで行って帰るだけでしたら、一筆書きにしてもあまりメリットはありません。本当に鉄道好きの方でしたら、なかなか興味をそそられる経路かもしれませんが。 ほかに、広島~京都間は普通に往復して、京都から北陸方面を一筆書きして京都に戻ってくる乗車券も考えられますが、こちらもあまりおトクとはいえません。経路どおりに往復乗車券にしたほうがおそらく安いです。したがいまして、まずは行きたいところを先にピックアップするほうがいいと思います。 ◆北陸乗り放題きっぷ 北陸3県の鉄道(JR、いしかわ鉄道、とやま鉄道)が3日間乗り放題になるおトクなきっぷがあります。 http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=115001043&uniquekey=1528bea2fbf http://tickets.jr-odekake.net/pamph/PT15000241/index.html?page_no=1 広島市内からですと、23,000円です。これには、新大阪までの新幹線とサンダーバードの指定席特急料金、それに北陸3県内の特急(自由席)乗り放題が含まれています。普通に金沢までの往復乗車券と特急券ですと、29,820円かかりますから、かなりおトクだと思います。ただ、3日間しか使えないのと、2名以上という条件が最大の難点でしょうか。
- gsmy5
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何か「一筆書き旅」というものに特別なものを感じられているように見受けられますが、別にそんなものはありません。JRというのはJR線しか使わないのなら任意の区間で切符(乗車券を購入でき、その乗車券というのはキロ数が長いほどキロ当たりの単価が安くなるよと言うだけです。その前提として、乗車券というのは希望する経路通りに発売されますが、その運賃は希望した経路のキロ数に応じて計算されるということを知っておいてください。(もちろん、運賃計算に用いた経路=切符に表示された経路しか乗車できません) で、一部の例外(広島近郊であれば近距離すなわち100km以下の乗車券)を除き、乗車券というのは途中下車ができます。途中下車というのは、着駅までの経路上の途中駅であれば、いったん改札を出ても切符は回収されず、その続きを使うことができる制度です。乗車を再開するのは制限時間(期間)などなく、乗車券に記載された有効期限までに目的地に着けばいいのです。 この、距離が長いほど割安という制度と途中下車を組み合わせて、切符を別々に買うより安くすることを、一部の人が一筆書きの旅と言っているにすぎません。 たとえば、広島から金沢に普通に行くと、新幹線に乗って新大阪か京都で在来線特急に乗り換えてゆくことになります。この時、せっかくだから新大阪や京都に寄ろうと思ったとき、新大阪や京都で分けて切符を買うより、金沢まで通しの切符を買ったほうが安くなるということです。 また、切符は同じ区間を折り返したり、同じ駅を2回通ったりしない限り(それこそ一筆書きの要領なら、但し一般に言われる一筆書きと異なり同じ駅を何回も通れない)キロ数を通算して計算した1枚の通し切符とできます。ですので、往路と復路が似たような距離で別なルートがあり、折り返しや同じ駅の2回通過をせずに戻ってくれば、広島→Aルート→B駅→Bルート→広島、と事実上広島へ往復できる「片道乗車券」が買えます。(どの程度安くなるかはキロ数により異なりますが、よほどのことがない限り、Bで区切った2枚の切符や同じルートでのBまでの往復切符に比べて安くなることが多いです) 一般的には後者の方が一筆書き旅と言われることが多そうです。広島から金沢の場合、都合のいい別ルートはないので、行きか帰りをかなり不自然・遠回りのルートにしないと一筆書きの片道乗車券で往復することはできません。 不自然とは、たとえば広島から山陰地区に出て日本海沿いに金沢まで行き、さらに富山まで進み高山線などで太平洋側に出て、東海道新幹線などで広島に帰ってくるという感じです。 ここまで遠回りにすると、普通に北陸線経由で金沢へ往復したほうが安いと思われます。(ちゃんと計算してないので本当のところは確認していません) こういった一筆書きルートを検討したいのなら、本屋で時刻表を購入して、路線網を確認したり、時刻表の見方を覚えるのが先決となります。(知らない場合、誰かに丸投げしないと計画できません) もちろん、単純に金沢に往復するだけなら、駅で適当に切符を買って、現地についてからどう行動するか考えてもなんとかなります。 こういう単純なルートの時刻や運賃等の検索は数ある時刻検索システムで調べられます。 (全く心当たりなければ、たとえば「駅から時刻表」で検索してみてください) さて、金沢に行って雪があるかどうかですが、元々それほどの豪雪地帯ではないので、例年の今頃なら雪が積もっている程度です。 ただ、先週寒波があり、今週末も寒波が予想されているので、それでどの程度積もるかは何とも言えません。 全く積雪を見たことがないなら、金沢に行きバスなどで苦労して兼六園に行くだけでもある程度の雪は見られると思います。 もっとすごい雪を見たいなら、やはり、中部の山岳地帯のスキーで有名な場所へ行った方がいいかと思います。 宿はビジネスホテル程度でよければ、当日でも手配可能です。ネットで検索してもいろいろと出てきます。 まあ一から十まで教えようがないので、お近くの旅行会社で相談するのも1つの手です。 旅行会社というと旅行会社が企画したツアーを申し込むところと考えている方が多いようですが、元々は客に代わって旅行に必要なものを手配するところです。相手ももちろん商売ですから手数料等は請求しますが、「旅行に行きたいけど何をどう手配したらいいかわからない」人こそ旅行会社で相談すべきと私は思います。いろいろと相談した結果、ピッタリのツアーがあればそれを申し込むことになるでしょうし、そうでなければ旅行に必要な切符や宿等を手配してくれます。