国際金融に関心がある方は御感想を願います
カレイドスコープ様のブログ記事
『二つの秘密の会合と、プーチンのデジタル通貨拒絶宣言』
からの抜粋ですが、国際金融に関心がある方は御感想を願います。
クレムリンの大統領府によって書かれた最近の金曜日のレポートによると、
ロシアは部分準備銀行制度をドブに捨てて、
デジタル専用キャッシュレス社会に向けて進んでいる西側世界の動きに
対抗する決意を再度、表明したということです。
プーチンは、デジタル専用キャッシュレス社会を、
「市民をコントロールするための新世界秩序(NWO)の戦術」
であると位置づけているので、ロシアにおいては現金の循環を
止めることは決してあり得ない、とロシア国民に誓って明言しています。
これについて、クレムリンのインサイダーは、プーチンは
現金を禁止する世界的な銀行カルテルの計画を中止させることが、
新世界秩序との戦いの鍵となると考えていることを伝えています。
グローバルな銀行ロビーをコントロールしているロスチャイルドは、
デジタル・キャッシュレス・システムを切望しています。
なぜなら、それによって、国際銀行マフィアの金融システムを
組み込まれた国の国民を、さらに自由自在にコントロールする
ことができるからです。 彼らは、どんな取引一つとっても細かく監視し、
資金の移動を追跡し、すべてをコントロールしたいと考えているのです。
そのために、まず最初に、実物の国際通貨(キャッシュ)を破壊しようとしているのです。
プーチンの大統領府によって書かれたレポートは、デジタル・
キャッシャレス網に頼り切った社会では危機のときには成す術がなくなり
テロや他国からの軍事攻撃、台風や停電でさえ、それまでの一見して
機能的な経済が簡単に終わってしまう事を警告しています。
【その時こそ、世界市民は、国際的な銀行カルテルの世界政府と
陰で糸を引く暗いエリート銀行家集団のコントロール下に奴隷市民として置かれるのです】
「東アジア共同体構想」に欠けていた「金の裏付け」と「新世界秩序との関係性」
民主党が政権を取ったとき、鳩山政権が「東アジア共同体構想」を
打ち出した事がありました。
しかし、すぐさま、日本の大手メディアと、グローバリズムの正体を
知らずして盲目的に信奉している“有識者たち”が、
「反日」「反米」のレッテルを貼って潰してしまいました。
もっとも「東アジア共同体構想」がいとも簡単に潰えてしまった原因は、
こうしたエージェントのせいだけでなく、国際情勢に無頓着な政治家・
官僚・メディアと無知な国民の双方にあります。
この構想にはアジア共通通貨という視点はあったのですが、
「その通貨を何で裏付けするのか」という視点、そして、
「新世界秩序」という視点が欠落していたのです。
鳩山政権が誕生する8年前に、中国とロシアは上海協力機構によって
新世界秩序への対抗姿勢を密かに表明しているのです。
【時すでに遅しの感があります】
アジアインフラ投資銀行(AIIB)や、BRICSの新開発銀行の設立は、
これに沿ったものです。
そもそも、「反日」「反米」とレッテルを貼る行為自体が、
新世界秩序に対抗しようとする人々の分断を図るための破壊行為に
過ぎないのですが、グローバリズムを理解できない人々は、
こうしたレッテル貼りをすることは国の為である、という幼稚な信念に
支配されているので、これからも目覚めることはないでしょう。
彼らの仕事は、私たち国民に「存在しない幻想」を与えつつ、
私たちに新世界秩序を監視することを手薄にさせて、
カオスに導く事だからです。
最後に・・・
ロスチャイルドら国際銀行カルテルが隠然と進めてきた
キャッシュレス・エコノミーで使われるデジタル通貨は、
何で裏付けされるのでしょう。
2008年を境に、世界中の金(ゴールド)を買い集めてきた
中国とロシアが、その明解な答えを持っています。
が、しかし、ここでは、
『いまなぜ金復活なのか―やがてドルも円も紙屑になる』の著者、
フェルディナンド・リップスの言葉を借りることにしましょう。
「すでに金の戦争は2002年に決着し、われわれ、すなわち、
ロスチャイルドはこの戦争に勝利した」・・・