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２ヶ月の大型犬 シーツを噛む
お友達のおうちの ２ヶ月過ぎの大型犬の子犬ですが、 ケージ内で、トイレシーツを噛みまくってはずしちゃったり ぼろぼろにしちゃうそうですが、どうしたらやめますか？ おもちゃとかではだめらしいです。 私は、愛情不足だと思うのですが。。どうですか？
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- fushigi2012
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- bancho18
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- 山田 太郎（@f_a_007）
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Q、２ヶ月の大型犬がケージ内のシーツを噛む。 A、そりゃー、当たり前のことですよ。 私の経験では、大型犬の仔犬がシーツを噛むなどという粗相をすることはありえません。事実、シベリアン・ハスキー犬、ゴールデン・レトリーバーに始まって今の黒ラブ（ラブラドール・レトリーバー）が１２頭目ですが、シーツを噛むなんて問題行動は皆無です。 【問題行動の最大の原因はケージ飼い】 ２ヶ月の仔犬をケージ飼いするなんてもっての他です。そういう飼い方は、虐待そのもの。そういう飼い方は、飼い主のネグレクト（育児放棄）そのものです。この辺りの事情は、「うまくいくイヌのしつけの科学」（サイエンス・アイ新書、西川文二著）で詳しく説明されています。 http://sciencei.sbcr.jp/archives/2009/06/si_66.html 紹介のサイトでその内容を知ることができます。西川氏は。「第２章、犬の衣食住を徹底検証-サークルにトイレとベッド、この飼育環境って好ましいの？」の項で、 ・サークル飼い、ケージ飼いは、まるで刑務所の独房。 ・飛びつく、無駄ぼえ、排泄物を食べる、シーツをビリビリ。 ・サークル飼い、ケージ飼いは、デメリットだらけ。 と、サークル飼い、ケージ飼いの弊害を述べて是正する必要性を強く訴えておられます。 私は、２０年前にシベリアン・ハスキー犬を飼った際に、最寄りのビデオ屋へ走り「ベスト・ドッグ・オーナーズ」（イアン・Ｍ・チルダーズ女史監修）を繰り返し観ました。女史は、ビデオの中で添付写真（我が家の飼育環境）のような飼育環境で仔犬を育てるべきことを教えてくれました。その為に、我が家では最初から １、トイレはトイレサークル。 ２、寝るのはクレート。 というスタイルで今日までやったきました。結果、 １、トイレトレーニングは３時間。 ２、ハウスコマンドには２、３週間で従う。 という事実を目の当たりにしてきました。 【お留守番は２畳の粗相用サークルで】 もちろん。当時は共働きでしたから、日中はお留守番をさせました。その時は、別室のブルーシートを敷いた２畳のサークルに入れていました。帰宅したらリビングに放して、トイレはトイレサークル、寝るのはクレートの基本に復帰。お留守番用のサークルには、当然にトイレシートもなにも置かずに誤飲対策、遊び対策はバッチリ。 お友達に、是非、「うまくいくイヌのしつけの科学」を一読するようにアドバイスを。 【生後60～90日に閉じ込め飼いすると弊害は生涯残る】 １２頭を育てた経験では、生後60～90日の30日間の育ちが全てです。この期間に十二分に触れ合って育てるという初手のハードルさえクリアすれば、その後はほっといても良い子に育ちます。逆にこの間に触れ合い不足だと、吠える、飛ぶ付くの問題行動は終生矯正するのが困難となります。 そういうことで、問題行動の最大の原因はケージ飼いです。もちろん、その根底には愛情不足があります。仔犬が可愛いかったら、常にリビングに放して世話をするでしょうから・・・。 PS、なお、夜は、寝室で寝させます。 夜中に、下の世話をする必要の仔犬もいますから。
- m1030le
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