>この時代に新聞を買っている人、また毎日取っている人は、どういう理由で買ってる(取ってる)か知りたい
我が家は全国紙と地方紙を購読、それに地域の無料紙が入ります。
ネットニュース併用だと有料会員用記事やデータベースが利用できます。
ではなぜ紙ベースにこだわるのか、というと・・・
速報はともかく、新聞の場合は校閲を経ている安心感です。
時には誤報もありますしネット配信の信頼性も増しているとは思いますが、
ネットニュースの訂正記事へは能動的にアクセスしないといけません。
新聞は紙面を広げて斜め読みができること、
同じニュースを他紙と並べて比較できること
時系列で同じニュースを追えること、
注釈や訂正記事まで一覧できることが便利だと思っています。
あわせて興味のない記事も目に入るので自然と物事への視野が広がります。
私の場合、見出しのザッピングは紙面をめくるほうがモニタ切り替えより速いですし
読む場所を選ばず、電源が落ちても読めます。
あとは生ゴミの処理や猫のトイレ用に欠かせないこと、です(笑)
もしかしたらニュースだけでない部分の魅力のほうが大きいかもしれません。
それぞれその紙ごとに入るチラシが違ます。
「○町○丁目まで」など配布地域を細かく指定できるオリコミチラシは
ターゲットとなる購読者にメリットがあるものが多いです。
地方紙と地元紙、有料紙と無料紙でも明らかにターゲット層が違います。
出版案内、雑誌広告などの紙面広告はネットでは読めません。
私は週刊誌を買わなくてもある程度内容がわかる見出し読みが大好きです。
朝夕それぞれ連載小説、連載コラム、マンガ、連載記事、期間特集記事などが
単行本になる前に、毎日新作を読めるのが魅力です。
連載物で毎日読書タイムを取っているようなものです。
ただ、新聞の購読者は明らかに減っています。
これからも減ると思います。
ひょっとしたら購読形態そのものが大きく変わるかもしれませんね。
でも毎朝、ゆっくりと紙面をめくる楽しみは捨てがたいものがあり
趣味や娯楽だと考えれば安いとも思います。
お礼
あぁ、いろいろなメリットがあるのですね。 自分には新鮮な話ばかりでした。 記事の誤報があるとか気にした事など無かったですし、他社と見比べるなどという事も考えた事も無かったです。 確かにななめ読みができるというのは、すごくメリットだろうと思います。パソコンでは上下スライドだけで斜めに動かすというのは無理ですね。 ざーっとななめ読みで、読みたいところだけを探すという事ですね。 ほほー、新聞内の新刊紹介とか新刊の広告、そういうものはネットでは見れないですね。 新聞ならではの魅力でしょうね。 連載コラム、漫画(4コマ漫画でしょうか)、連載記事、こういったものも、各紙ならではの腕の見せ所なのでしょう。 また、驚いたのがterepoisi様の文の読みやすいこと。 いえ、他の方がいけないというのではなくて、やはり読みやすい回答というのがあるのですよね。 そういったのは、新聞や本などをいっぱい読んでいないとできない事なのだろうと思います。 知らず知らずに文を上手にまとめる才能を発揮しておられるのだと思います。 回答、ありがとうございました。