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液晶モニタの応答速度
液晶モニタのカタログ等に記載されている、モニタパネルの仕様の項目に、応答速度というものがありますが、現在、自分が使用している液晶モニタは応答速度が16m/sですが、仮に、応答速度が45m/sのモニタを使用した場合、目に見えて遅れを感じたりするんでしょうか? 教えて下さい。
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- ji-ji2001
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まず、応答速度16ms(16ミリ秒)がどれくらいの速度なのか説明します。液晶ディスプレイで動画を見た場合のフレームレートは、1秒間に60フレームです。つまり1秒間に60枚のパラパラ漫画を動かしている状態です。 1枚あたり何秒かというと、1÷60=16.7msということになり、16msの応答速度は動画ギリギリセーフということになります。なので45msの応答速度では画像が変わりきる前に次の信号が入るので、きちんとした動画を見ることができません。 最近ではより美しい動画が見れるように、応答速度を速める動きがあり、今発売されているものは12msくらいが平均です。さらに今後はOCB方式(応答速度5ms)や強誘電性液晶方式(1ms以下)などが市場投入されるでしょう。これらの速い液晶は、現在の液晶ディスプレイの欠点でもある動画のぼやけ感を解決するものと期待されています。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
現在使用されている液晶モニタがあるのですか。 それが16msと。 それは、現在発売されているものの中では、比較的、応答速度が速いほうですね。 わかりやすく、例えを出しましょうか。 プロ野球のピッチャーとキャッチャーが画面の左端と右端にいたとしましょう。 投げてから捕るまで、0.5秒(=500ms)ぐらいです。 このとき、球は、画面上でハレー彗星みたいになります。(例えが厳密には正しくないですが) 応答速度が45msは、約3倍ですから、16msに比べますと、尾の長さが3倍になります。 尾の長さは、 16ms→16÷500≒画面幅の30分の1の長さ 45ms→45÷500≒画面幅の10分の1の長さ そして、球の像の濃さは、長さに反比例するので、尾が長ければ長いほど、球は薄く見えます。 上記の計算でわかると思いますが、16msにしろ、45msにしろ、ピッチャーとキャッチャーが左右に配置されている状況ですと、どちらにしろ「消える魔球」に近い状況になります。 その程度が強いか、弱いか、ということです。 現在のプロ野球中継は、大体、ピッチャーの背中側から撮影していますから、こういうことは無いでしょうが、イチローの外野からのバックホームは「消える魔球」になるかもしれません。 なお、今時45msのスペックで売っているモニターというのは、それなりに理由がありまして、大概、上下左右170度とかの広視野角になっています。この方式は、静止画を多少斜めから見るとき、あるいは、大画面を至近距離で見るときに有利なのです。 ですから、現在売られている液晶の購入に当たっての一つの判断は、広視野角を優先するか、応答速度を優先するかの二択になります。 以上、長くなりましたが ・応答速度が3倍遅いと、ハレー彗星の尾が3倍長くなり、ハレー彗星の濃さも尾の濃さも3分の1になる ・応答速度が遅い製品は、大概、視野角が広い。 です。
- TT250SP
- ベストアンサー率41% (2393/5813)
45m/sはいくらなんでも遅すぎ。 15インチ~17インチでは16m/sが当たり前になりつつある。 あんまりお勧めはできませんがBenQは12m/sを実現している。 45m/sではXPのようなGUIにアニメーションを使っている環境で、残像が残り、OSの重さに加えて快適な動作は期待薄。 DVDやブロードバンドコンテンツを含む動画は絶望的
- yutopapa
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動画を見るとか、動きの速いゲームをした時とか、若干遅れを感じるかもしれませんね。 通常の状態ではあまり変わらないかもしれません。 でも、応答速度は速いに越したことはないですよね。