ホワイトスイスシェパードとゴールデンレトリバー

質問

現在、ワンコを家族に迎えようと検討しています。
ホワイトスイスシェパードとゴールデンレトリバーで迷っています（それぞれブリーダーさんの所に見学へ行きました）。
犬図鑑なども読んでいますが、決めかねます。
実際に飼われている方のご意見や経験談を伺いたいです。
可愛い所、良かったと思っている所は勿論の事、困っていること、工夫が必要な事などを教えて頂けると助かります。
勿論個体各々の気質の違いがあるのは承知ですが、一般的な犬種の差として捕えて頂けると嬉しいです。

ちなみに、先代のワンコ（中型犬）が亡くなっており、我が家では2頭目のワンコとなります。
小学校中・低学年の子供もおります。戸建ての室内飼いです。
その後保護犬の可能性も含め多頭飼いも出来たら、とも考えています。
本当は両者を迎えられればベストなのですが、流石に購入費用と言う点で経済的に厳しそうです。

イメージとしては、Wスイスシェパードの方がしつけをしっかりしないと厳しい様に思っています。運動量もどちらかと言うとこちらの方が必要そうに感じています。
ですが、可愛らしさとかっこよさが同居し、立ち耳も気に入っています。先代ワンコと似ているのも諦めきれない理由の1つかもしれません。

ゴールデンも可愛らしい顔でひとなつっこく癒されます。先代ワンコがゴールデンの血を引いており、性格もゴールデンっぽい部分があった事から、こちらも諦めきれない感じがあります。

どうぞ宜しくお願い致します。

回答No.1

noname#224974 · ベストアンサー

現在はGRを含む大型犬複数匹を飼育しています、亡くなってしまいましたがGシェパードの飼育経験有りです。該当の方が居られない様なのでご参考までに…。

Gシェパードは大変に時間と労力の掛かる犬でした(良い意味ですよ)、お子様が居るのであれば色々な面でGRが確実だと思います。
質問文にある様に運動量が必要な犬種ですが、能力の高さ故に２～３時間の散歩を行うだけでは退屈なのです。知的好奇心を刺激される場所(アジリティーや臭跡訓練)に通う事が出来れば理想的だと思います。我が家のGシェパードは臭跡訓練の真似事が大好きで、日課にしていました。
また、初対面の方や犬に関しては慎重になりがちなので、飼い主がしっかりとコントロールする必要があります。トレーニングには意欲的な犬なので、入りは良かったです。
シェパードには神経質で攻撃性の高い個体が多く見られるので、血統には十分注意して下さい。
知り合いの中で、GシェパードやWシェパードと幼児が同居している家庭が複数あるので、子供との相性は悪い訳では無いと思います。

我が家の愛犬を含め、これまで会って来たGRの全てが「飼い主家族が居れば、たとえ火の中水の底」でした。被虐待犬の一部に人間嫌いはいましたが。
GRは共感する事が本当に上手で、日常生活の中でコマンドや各家庭のルールを身に付けて行きました。とても穏やかで心地良い犬種です。
外出はアウトドアから市街地まで、どこでも楽しんで見せます。反面、留守番は苦手な様です。

苦労する点は余りありませんが、大型犬の介護は大変な力仕事です。迎えた犬が老犬期に差し掛かる時、お子様は何歳頃か２時間に１度の寝返りを打たせる事は可能か等を考える必要はあります。
その他の世話や犬種特有のクセは楽しい事だらけですよ。

Gシェパードを飼育している時は、お互いがお互いを高め合って居た様に思います。トレーニングを習得する愛犬の姿を見て、私も自信が満ちるのを感じていました。愛犬を通した友人も沢山出来て、楽しく刺激的な毎日でした。
現在のGRは友好的な性質なので、様々な場所へお出掛けをして充実した毎日を過ごしています。また、この子が来てから近隣の方がより好意的に接して下さっています。仕事等で忙しいのですが、本当に穏やかな毎日です。

２頭目を保護犬から考えているのでしたら、単純にWシェパードを１頭目にしても良いかも知れません。GRの保護犬は山程いますから…。
しかし、先住犬をGRにした方が２頭目を迎え入れやすいのも事実です。

書きたい事がありすぎてゴチャゴチャと書き連ねましたが、結局は個体が持つ性質と質問者様の飼育次第で犬は天使にも悪魔にもなります。

お礼

丁寧で詳しいコメントをありがとうございました。とても参考になり、勉強にもなりました。
我が家はのんびり家族で、子どもたちもまだまだ手がかかり、ドタバタしています。私自身、犬のお世話は勿論きちんとするつもりですが、今は犬に対し、高め合う喜びより癒しを求めています。
そう言った点を考慮すると、ゴールデンレトリバーにした方が良いように思いました。勿論シェパードにも癒しは与えて貰えるのですが、こちらがどれだけ与えてあげられるか・・・と考えると厳しい様に思いました。

おっしゃられます通り、犬は飼い主次第で天使にも悪魔にもなります。
その点は十分留意して、何より幸せにしてあげることを大前提として迎えてあげたいと思います。

ご回答、本当にありがとうございました。
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。