「まづは諸願の 叶はずば 身より仏の 名こそ惜しけれ」の意味を教えて
次のような伝説があるそうです。
小野小町は晩年各地を流浪していたが、瘡病をわずらった。
里人に「薬師を参拝すると、瘡病が治る」と聞かされ、
千日詣(あるいは百日詣)した。
満願の日、小町は次のような歌を詠んだ。
(1)南無薬師 まづは諸願の 叶はずば 身より仏の 名こそ惜しけれ
すると薬師が、
(2)むらさめは 唯一時の ものぞかし おのが身のかさ ここにぬぎおけ
と返した。
この(1)と(2)の歌を自分なりに訳してみたのですが
(1)南無薬師→薬師様に帰依します。
まづは諸願の 叶はずば→いろいろな願いが叶うのならば?
身より仏の 名こそ惜しけれ →私の身より御仏の名前がもったいない?(全く意味がわかりません)
(2)むらさめは→にわか雨は
唯一時の ものぞかし→たった一時のものです。
おのが身のかさ ここにぬぎおけ →あなたの身につけている笠をここに脱いでおきなさい。
※笠に瘡(かさ)を掛けている。
と訳してみたのですが、間違いがありましたらご指摘いただきたいです。
また、「まづは諸願の 叶はずば 身より仏の 名こそ惜しけれ 」は
さっぱり何のことかわかりません。
意味を教えていただけると嬉しいです。
お礼
そうですか、ありがとうございました。名前の特定は今の時点では難しいのですね。先日道の駅で購入したもので花の色などはわかりません。春まで待つことにします。