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訪問着を仕立てようか悩んでいます
24歳女です。 年内に、結婚します。 元々着物が好きで、成人式以外でも お正月や結婚式の参列など、 機会があれば着ていました。 (振袖は美容室で、それ以外は母に着せて貰っていた) 結婚に伴い、紋入の黒留袖は義祖母から 譲っていただけるのですが、 この機会に訪問着(紋無し)を仕立てようか考えています。 訪問着を着る機会としては、 結婚式の参列、お正月、子供が産まれたら、 お宮参り・七五三・入学式・卒業式… かなぁと考えています。 洋服と違って多少体型が変化しても着られるし、 やはり洋服にはない格が着物にはあるかなぁと… (親族に和裁士さんがいるので、 その方に仕立てて貰いたいという理由も大きいです) しかし、自分でお手入れできるか?自分で着れるのか? という点が気になります…。 着付けは近々習いに行こうとは思うのですが、 短期のコース等で着れるようになるんでしょうか…。 今は自分で浴衣を着るのがやっとのレベルです。 (母からするとぎりぎり合格レベルのようです) 着物にお詳しい方、教えて頂けないでしょうか。
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- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
着付け師をしています。 数枚の着物なら和ダンスを準備しなくても大丈夫です。勿論着物ケースのようなものがあれば一番良いですが、これも数枚入れる浅いものが売っています。普通の洋服ダンスにしまう人も少なくありません。クリアケースの浅いものに収納している人もいますよ。やめてほしいのは段ボールや呉服屋の箱です。湿気を吸いますのでこれだけはやめてくださいね。 お手入れは年二回は風を通して畳かえをして、畳紙もしくは不燃織の収納ケースを利用すれば大丈夫です。畳紙は出来れば二年に一回は取り換えてください。 帯も同様です。正絹でしたら虫食いは気にすることはありません。一番厄介なのが湿気と汗によるシミです。着用したらもったいなくても悉皆もしくは着物クリーニングに出すことをお勧めします。また親族に和裁師がいるとのことですが、出来れば呉服屋さんの「パール加工」や「表面加工」をしてもらうと良いですよ。この加工をしておくことで水気のトラブルは解決します。特に帯ですね。 着付けそのものは数回きちんと習えば大丈夫です。勿論極めるとなるときりがありませんけれどね。無料の着付けコースでも十分でしょう。あとは自分で練習あるのみです。 最初は色無地という人もいますが、訪問着を選ぶのはとても良い考えです。 ただ、卒園式に着ていくと、同じ学区ですと入学式にも同じ着物になるので、毎回同じになってしまい、それを気にするということはあります。そこだけ我慢してください。 また、色目についてはラベンダー色などパステルカラーを選んでおけば若くても年齢を重ねても対応できます。帯を変えるだけでも十分全年齢に対応できます。加賀友禅などはんなりしたものが良いかもしれませんね。 自分で着れなくても美容院で着付けも頼めるのでそんなに心配しなくても良いでしょう。 手入れも着付けも昨今はネットでいくらでも検索できますから、心配しなくても良いと思いますよ。 余裕があれば、訪問着一枚と江戸小紋三役柄一枚で、二枚作ることをお勧めしておきます。帯は礼装とそれよりもカジュアルなものを二本あれば十分でしょう。 留袖はいただけるとのことですから訪問着の帯も兼用できるといいですよね。たぶん大丈夫だと思いますが、金糸銀糸が多いと式典では重たくなりがちですから、要注意です。 着付け師をしている立場から言わせてもらえれば、一番着付けが難しいのが浴衣なんです。 体のラインが出るし木綿で生地が動かないので着付けが難しいのですよ。 着付けを習いに行くなら、帯結びよりも補正を習ってくださいね。きれいに着るためにはとても重要なことなのです。年齢による体型の変化に対応できれば、着物は一生着られます。 着て一生 譲って三代 観て末代 というのです。 今はリサイクルやプレタ着物もありますから、これから着物ライフを楽しんでいただければとてもうれしいです。
- dogchibi
- ベストアンサー率34% (352/1016)
結婚なさる時は和ダンスも持って行かれるのでしょうか?今まで着ていた着物やいただいた黒留袖をしまうために、和ダンスは必要なのできっとお嫁入り道具の中に和ダンスも入っていると思います。和ダンスを持参なさるのなら、中身が入っていないとおかしいのではないでしょうか。きっとお手持ちの着物でも箪笥は埋まるかと思いますが、お誂えの着物は機会がないとなかなか思いきれないものですし、ご結婚というのは一番いい機会かと思いますので、お誂えになられたらよろしいかと思います。もっとはっきり言わせていただければ、お嫁入りなのに新調した着物が無い、というのはなんか格好がつかないと思いませんか。 着付けはご自分でできるようになるのが一番ですが、訪問着を着る機会と言うのは記念撮影をする特別な日だと思いますので、その日くらいは美容院や着付けやベビーシッターさんなど、多少お金をかけてもいいのではないでしょうか。 たしかに結婚の時に仕立てたものが一生着られるとは限りませんが(柄ゆきが年代に合わなくなってくるなど)、レンタルだと、着物を褒められた時、一瞬やましい感覚がよぎりませんかね? 自分の着物だと、素直に、あら、褒めてくれてありがとう、と思いませんか。こういう精神的な下地って大事だと思うんです。 着る機会が結果的に少なかったとしても、私は仕立てることに賛成です。そういう余裕があるならなおさらです。お手入れは今まで着物に親しんでいらしたのですから大丈夫なのではないですか。仕立てた方やお母様、あるいは義理のおばあちゃまに聞きながらご自分でなさったらいかがですか。義理のおばあちゃまはきっといろいろ聞かれて嬉しいと思いますよ。
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
今が御年24歳で、どのような色をチョイスされるのでしょうか? 子どもの慶事にというなら、30-40の頃をご想像されてでしょうか? オークションを見ていると、ほとんど手つかずの赤系(ピンク系)の着物が出てきます。 どうしたって、30前後で選ぶなら、バーさんくさい色は選ばない。 柄も選ばない。 で、想定される年齢になると、昔作ったのは赤で、柄が華やかで、季節がなんとなく合わなくて、 袷で作ると、どうしたって、5月暑い、10月も暑い、たまたまその日は雨だったとか。 などなどでどんどんと、着物と離れていきます。 色無地もよくお勧めになりますが、これ、つまらないので、やはり、赤系の色無地もあまり着用されないまま、二束三文ですね。 見かけ何ともなくても、身八つの裏あたりはだいたいみな変色している。 汗しみです。 そう、脇パットとかあるでしょう?あの位置は洋服を着ても、着物を着ても 汗はでる。 なので、しまうなら、毎回汗抜きぐらいには出さないと持たないでしょう。 着付けは、事前に習っても、所詮、畳の上の水練です。 自分で頻回に自宅で練習するのが一番です。 訳のわからないお作法のような二重太鼓を月謝出して習う必要もない。 私は、和裁が趣味です。 月に3枚が上がる。 いまやオークションがありますので、反物も比較的安価に手に入りますので、 実費でじゃんじゃん出来上がり、道楽で応援している落語家に作ってやったりして もちろん、自分でも着用してちゃらちゃら出かける。 こまるのは、数が多いから、毎回違うものを着用して毎回汗かいて、さてどうしよう・・・です。 それと、訪問着を着用となると、髪もきちんとセットしないと、着物と合わない感じがします。 つまりは、忙しい当日にセットに行けるだけの余裕が作れるかどうか。 私は、趣味で落語、歌舞伎なので、自分でバレッタなどで上げますが、 訪問着ともなると、お上手にごまかせますか?
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2383/15960)
私も結婚前に何枚も仕立てましたが結局、結婚前に数度、来ただけで新居が狭く実家に置いて 行きました。 お手入れするにも、しまうにもスペースがいるし、精神的にも経済的にも余裕がないと無理だと 思います。 子供が触らない所で影干しとか無理です。子供ができると子供のことに手が掛かりとても じゃないけど、着物どころじゃなく、実家からも着物を持って帰ってと言われ本当に 困っています。 一応、着つけもできますが、結婚したら1度も着ることはありませんでした。入学式、 卒業式も着物の人は一人だけでした。 私も着物は大好きでしたが必要では、ないと思ってましたが父がたくさんお願いしてました。 必要なら、その都度、着たい物をレンタルする方が現実的だと思います。 勿論、家事、育児を家政婦さんが常にやってくれるというようなお家に嫁がれるのなら話は別 ですが。 子供がいるだけで、かなりハードルは上がります。そして着物を着ようと思うと、その子供を 面倒を見てくれる人も必要です。どこまでご主人が協力してくれるかですね。(経済的にも。 髪の毛のセット、着た後もお手入れにもお金は掛かります。) 着付けも、しょっちゅう着ないと腕が鈍るというかスムーズに着つけられなくなるし、 そう思うと度々、着る機会をもうけるとなると精神的、経済的負担は大きいです。 私はお宮参りは産後体調が悪く着物を着るとかの気力はなかったし、七五三は娘の髪の毛、 着付けを自分でしたので自分のことまでする余裕は、ありませんでした。 着物は買えばおしまいではなく、色々と手はかかります。着物を管理できる場所、お手入れ出来る 場所と精神的、経済的余裕が、ないと負担になってきます。 着たければその都度、その時の気分で選べれるレンタルも手かもしれません。 私は着付けは教室に習いに行かず仕立てた呉服屋さんの奥様に数回、教えていただいて着れる ようになりました。