木彫の仏像に虫食い(宗教的価値観とは)
木彫の古い由緒ある仏像に、よく無様に醜く虫食い穴があいているのを見ます。それを見たとき、印象的でした。
なぜかというと、「仏様」の代用として扱う物体が、同じ生物の昆虫にとっては、食料でしかない、そこら辺の木となんら変わらないわけです。
それまでは、なにか宗教的価値観、体系というものは、そこら辺にある生活物質や自然物とは一ランクか上の価値観を持っているものかもしれないと思っていました。しかし、人間的宗教的価値観といのは、実はまったくの幻想である、ということを示唆しているように思われました。生物の成功種である虫のほうが正論のように思われました。というか、虫の正論と人間の正論が食い違うのはおかしいと思いました。なので、仏像の説得力が落ちました。
このことをどう考えればいいのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます 画像を用意せず申し訳ありません 一つの実に、一か所の小さな穴がポツンと開いていて大きくは広がってはいません、それも連続して同じ枝ではなくて外部から見やすい実が被害を受けています、葉に隠れた実は無事ですから、多分飛行してくるのだと思うのですが