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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:各種ニュース、ワイドショー、週刊誌、インターネット)

なぜ事件記事では経緯よりも関連性の薄い要素が大きく取り上げられるのか?

このQ&Aのポイント
  • 各種ニュース、ワイドショー、週刊誌、インターネット上のまとめサイトで扱われる事件記事では、なぜ経緯よりも関連性の薄い要素が大きく取り上げられるのか?一番重要な経緯が書かれず、当事者の人柄や他の言動などが注目される理由を考えます。
  • 事件や不祥事絡みの記事において、なぜ最終的な結果や関連性の薄い要素が大々的に扱われ、重要な経緯が中立性を欠いたり書かれないのか疑問に思います。芸能人や政治家のスキャンダル、店と客のトラブル、学校での殺人事件など、それぞれの事例を通じて考えます。
  • 記事の書き手側や読者側の意図や興味関心、メディアのビジネスモデルなどにより、事件記事では経緯よりも関連性の薄い要素が大きく取り上げられる傾向があると考えられます。その背景には、センセーショナルさやエンターテイメント性の追求、読者の需要や興味に応えることなどがあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
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回答No.6

>・正しい情報が分かれば第二の問題を正しく防げる可能性がある点 ・正しくなかったり不完全だったりするいい加減な話が広まれば、思い込みや固定観念によって関係者に迷惑を掛けたり名誉を毀損したり、同一の属性の人に迷惑を掛けたりする可能性がある点。あと仮にその対象が殺人犯や凶悪犯であっても、裁きを下すのはあくまで警察や司法機関であり、メディアや読者などが罰するのは正しい事ではない No.5です。ご指摘の点は、世間の多くの人が考えていることであって、報道機関も自戒すべきことだと思います。 最後の点については、多少補足させてください。公務員の汚職などの刑事裁判の判決で「量刑の事情」に触れた部分で、しばしば「被告人は懲戒免職され、事件が大きく報道されるなど相当な社会的制裁を受けており…」というような趣旨の文章があります。 司法的な裁きを下すのはもちろん裁判所ですが、その裁判所自身が「事件報道が社会的制裁の機能を果たしている場合があること」を認めたうえで、それも考慮して最終的な量刑を選択しているのが現実の姿です。 日本の主要な報道機関のほとんどはあくまでも「事実をありのままに公正・公平に伝える」原則に忠実であろうと努めており、「社会的制裁を加える」(昔風に言えば「筆誅を加える」)ことを第一義には考えていないであろうことは明らかですが、「事実をありのままに公正・公平に伝えた報道」であっても、犯罪を行った者にとっては、結果として「社会的制裁」となり得ることは確かです。 この「マスコミの報道が結果として社会的制裁となること」自体は「正しいか」「正しくないか」の二者択一で議論できることではなく、報道する側は報道にはそれだけの影響力があるということをあらためて自覚して、公正・公平・丁寧に業務にあたる必要があると考えます。

GreenLink
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに裁判沙汰になるような犯罪者だったらそうですね。 ただ一つ気になるのが、それが冤罪だったとか、法廷に出す程もないぐらいのトラブル(場合によっては民事的なものも)が、針小棒大にかき立てられたり、一方的な視点でのみ語られたり、本来あるべきことが抜けてたりなんてというのはどうなんでしょう。 例えば、AとBが喧嘩をしていた、これぐらいなら裁判に持ち込む様な事じゃ本来ありませんが、どちらかが有名人だったりすると本物の報道機関も動くかも知れませんし、あるいはそういう人でなくとも誰かが勝手に書いたまとめブログとかまとめwikiとかには載るかも知れません。 そういう時にBが怒って叫んでる所ばかりが書かれたとしたとしたらBの事ばかりが悪く見えますよね。 ひょっとしたらAがとんでもない事をBにした結果かも知れませんが、大抵こういう経緯は無視されます。 それってなんなんだろうなあ、と思うんですよね。

その他の回答 (5)

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.5

新聞記事やテレビニュースの世界では、「本記」「雑感」「解説」という言葉を使います。 交通事故の記事(ニュース)を例に挙げれば、 本記:いつ、どこで、だれの(車と自転車)が、どのように、衝突して、どうなったか、という基本情報 雑感:現場はどのような場所だったか、当事者はどのような人だったか、事故当時どんな天候で、路面の状態はどうだったか、また事故後近所の人が花を置いていたなどの付加情報 解説:事故が起きた○○県の最近の交通事故の傾向とか、現場の交差点では同種の事故が増加していたとか、この事故と同様に高齢者の事故が増えているなどの情報 回答者はご質問の趣旨を、マスコミの報道やそれをまとめたものでは、本記よりも、雑感や解説の方が詳しく、また読者・視聴者の側も、本記より雑感や解説、また人物の方に興味を示す人が多いのではないか、というように理解しました。 確かにそのような傾向があります。ただ、これも事件・事故の内容次第で、報道する側も受け手の側もおのずから重点を置く点(知らせたい点と知りたい点)が異なるのではないかと考えられます。本記より、その結果や雑感の方が重要な類のニュースも相当数あります。またニュースに登場する人間は常に受け手の関心事の一つです。 例えば、優勝争いをしているプロ野球球団のエースが自分の飼い犬に手を噛まれてケガをしたというニュースがあったとすると(回答者の創作です)、ニュースを伝える側も受け取る側も関心の中心はニュースの結果(ケガの程度=この選手がこのあと優勝を決める重要な試合に出て投球できるかどうか)であって、それまでの飼い主と飼い犬との関係や、噛まれる直前の状況は二の次でしょう。 また、伝える側の事情で言えば、本記の方が雑感や解説よりも、特に初動段階では詳細な取材・出稿が困難な場合が多いと考えられます。基本情報であればあるほど、一般論ではない個別・具体的な「確認」が必要となり、それにはある程度時間がかかるからです。事件・事故発生当時によく分からなかった基本的な事項が、その後の刑事裁判で争われる事例も少なくありません。このような場合は複数の可能性を示さざるを得ません。 ただそれは、あくまでも「伝える側の事情」であって、読者や視聴者の立場からは、あくまでも「正確で詳しい本記」の土台の上に、「興味深い雑感」や「掘り下げた解説」があってほしいと考えます。もちろん「言うは易く、行うは難し」ですが…。

GreenLink
質問者

お礼

ありがとうございます。 野球選手が犬に噛まれた件に関しては、正に仰る通りでしょう。 なお基本的になんでこんなことが気になるかというと ・正しい情報が分かれば第二の問題を正しく防げる可能性がある点 ・正しくなかったり不完全だったりするいい加減な話が広まれば、思い込みや固定観念によって関係者に迷惑を掛けたり名誉を毀損したり、同一の属性の人に迷惑を掛けたりする可能性がある点。あと仮にその対象が殺人犯や凶悪犯であっても、裁きを下すのはあくまで警察や司法機関であり、メディアや読者などが罰するのは正しい事ではない という感じですね。

noname#211049
noname#211049
回答No.4

理由はそんなに難しくないと思います。例えば、、、、 >学校で生徒同士や生徒と教員間の殺人事件があると の件を例にとってみますと、、、。 >若者の暴走だの、残虐な漫画が好きだったの、学校と直接は関連性の無い家庭の方がどうの。というのはよくクローズアップされ これは事件当事者ではなく、その周辺を調査すれば出てくる話ですね。事件当時は、事件に直接関係のある人物及びその近くに居るものに対して取材をするのは困難を極めます。そもそも警察その他が対処をしているわけだし、警察が其の様な情報をマスコミに流すとも思えません。つまり事件当時は「学校と直接は関連性の無い家庭の方がどうの。」の情報しか得られない事になります。 そして、、、 >そもそも関連性がもっと高そうな学校でイジメがあってたかどうか、それを学校は把握していたか、把握していたとすれば対処は適切だったか、当事者間の人間関係に何か問題が無かったか。は大体後回しです。 上にも書きましたが、一番の関係者に取材できないのですから「後回しにせざる得ない」状況はある一方で、報道をするための「尺」は稼がなければなりません。自然、直接関係のないような情報で埋め尽くされる報道が多く発生するのだと思います。 そして、そうこうしているうちに事件があっというまに風化され世間が見向きもしなくなります。それでも世間を揺るがすような大事件であればその後の顛末が報道される事もあるでしょうが、そうでもない瑣末な事件に見向きをする視聴者がそれほどいるわけでもなく、報道側もそれにいつまでもリソースを割くわけにはいきませんからね。取材に困難を極める内容は「先送り、もしくはやらない」という状況になるのでしょう。 >重要と思えるものが逆転しているので不思議です。 逆転しているわけではありませんが、調査に時間がかかる話をいつまでも追うほどマスコミにも余裕は無いという事でしょう。一方で視聴率も取らなければなりませんから、自然堂でも良い情報をさぞかし意味があるように垂れ流し続けるのだと思います。

GreenLink
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かにそうですね。 ただ、こういう不確かな情報が、事件の本質を誤解させる様な事がなければいいのにと思います。

回答No.3

マスゴミと大してレベルの変わらないエセ報道で満足する視聴者が一定数います。 まともな報道には手間暇とコストがかかります。その投資と割が合わないでしょうし、 消費者が賢くなると売れなくなりますし、他のサイトをコピペできなくなる。 まあ、そんなもんやねw

GreenLink
質問者

お礼

ありがとうございます。 結局こういうの、消費者が賢くなると無意味に感じるものなんですね。

  • DORAGON83
  • ベストアンサー率30% (53/174)
回答No.2

こんにちは。 質問者様と同じ疑問をここ数年自分自身も抱いております。 まだ、個人的にはこれといった回答を持ち合わせていませんが以下のように考えております。 まず、何らかの事象が起きた場合に多くの人々が関心を示すのは【実際に起きた事象】 のみです。つまり原因が何なのかは多くの人が関係がないと考えているわけです。 俺はその多くの人間が【当事者能力】を喪失しているのだろうと思います。 大昔で言えば【うちの子に限って!?】 現代で言えば【自分には関係ないからいいんじゃない!?】 そんな感じじゃないですかね。 【何があった・何が原因か】ではなく【何が起きた】のかが重要だという論調が今の日本の情報媒体であり、多くの国民の目や耳のむけどころなのでしょうかね。 政治的な報道に関する部分では、放送権の免許更新は政府が握っている部分が強い傾向にあるからでしょう。また、政府側と密接に関係する経済関連諸団体がスポンサーに成っていることも多少なりとも影響あるでしょうね。 芸能的な話題は視聴率変調主義が未だに色濃く残っているから今のようなスタイルがなくならないだろうし、CM枠の時間を確保している関係で多くのことをテレビの画面を通して伝えきれない側面はあるかと思います。 まとめサイトに限っては応えるのもバカバカしい話ではありますが、多くは元々、アクセス集めの手法であったのでしょう(ネットで稼ぐ系・・) 現代では本当も嘘もなんでも構わないから情報を垂れ流しているだけのサイトだといってもいいでしょう。最悪なのは【自分が正義】だと自惚れている奴が多いことでしょうね。 最後になりますが、多くの読者が興味を持つのは「他人の秘密は蜜の味」と言うように習性からではないでしょうか? ちなみにおれは、何らかの情報に触れた時はいろいろな角度から自分なりに調べるよ心がけています。 まとまらない回答ですいませんがご参考までに・・ 何かありました補足質問くださいませ。

GreenLink
質問者

お礼

ありがとうございます。 なんというか気になってるのが、こういう扱いだと実際はそうでなくても、どっちかが一方的に悪者にされたり、またそういうレッテルを貼られた側が一方的に知られる必要の無いことを暴露されたりしているなと思ったのですよね。 また、「他所ではこんな発言」なんて、報道関係に限らず人を一方的に評価する時によく使われるけど、あんまり信頼性がないと感じるんですよね。 例えば下ネタとか、しょうもない話ぐらいは誰だって、TPOさえ合ってればすると思うんですよね。 それを切り貼りして「こんな発言を云々」と言ってもしょうがない訳ですよね、当たり前ですけど。 前後の話をつぎはぎして、元々の発言と語調が、語意が変わってるような物もまま見ます。 こういうの、マスコミなり、まとめサイトの管理人なり、こういう人が一方的に誰かを悪者に仕立て上げたいんじゃない?という悪意さえ感じるんですけど、どうなんでしょうね? 例えば、最後の発言や行動だけを見れば、一方の人がムチャクチャな事を言っている、やっている、ように見えても、その前に実は「事前にそれをOKにする約束にしていた。許可をしていた(しかし実際はコトが起きる前に、解釈の違いや他方が許可していた事を失念した、伝達ミスでそれが全員に周知されてなかった、担当者が変わった時に話が通ってなかったことでトラブルが起きた)」というケースもありますね。 これだと、一見無茶な事を言っているやっている様に見えても、事前にOK出されている訳だから、仕方ない事ですよね。 また、同じ、起きた事に関しても、誰が原因かとか、どんな人が原因かという話に偏重していて、「なにが原因か」というのがないなと思っています。 これって特定の人が悪者に仕立て上げられているだけな気がします。 そんなとこです。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.1

 マスコミそのものがパパラッチだと考えた方が良いでしょうね。広告宣伝による利益誘導しか考えていないので、そういう結末になるのでしょう。政治絡みの記事を書きたがらない臆病者しかいないからとも言えます。  政府や警察から口止めされると、何も報道しようとしない官僚体質もありますし、情報操作が多くて、マスコミ報道を鵜呑みにする方が馬鹿だとも言えます。  過去の事件を考えても、尖閣諸島漁船追突事件報道、福島第一原発事故報道など、情報隠しを一般市民から非難され、インターネットに露出した情報は恥もモラルも捨てて報道を繰り返すというパパラッチ体質が丸見えでした。マスコミなんて、そんなものです。  マスコミが事件と無関係な報道をしている時は、事件の真相を隠そうとしていると判断するのが適切です。

GreenLink
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに政治絡みの話だとなんか微妙に変なことも多いですね。 今度の安保法案の時も、「戦争法案」「徴兵制」という一部の団体が主張する話が、元々そういう根拠は一言もないのに、各種メディアを通じて一人歩きした気がします。