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レアなご当地グルメアイテムを教えてください
特定の地方の方が知っていて、他の地方の人は知らないような味がどれくらいあるのかアンケートでお尋ねします。 いわゆる「ご当地グルメ」「B級グルメ」は知名度が高く、雑誌やネットで簡単に知ることが出来ますが…。そうでない、地元の人しか知らないようなもっと濃ゆいアイテムが知りたいです! 例えば、奄美の「ミキ」とか、仙台の油麩とか(ネットで偶然知ったものです)、南部せんべいの天ぷらとか、富山の豆腐の昆布締めとか…出来れば最近開発されたお土産品的なものではなくて土着のお菓子や食材がもっと知りたいです。 食材、飲み物、お菓子、加工食品、なんでもいいです。 よろしくお願いします。
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レアな物でも商品名さえ分かれば、ネットで何でも購入出来ちゃう便利な時代ですよね。 結構メディアも珍しい物を探しまくってますので、ご存知でしたらごめんなさい。 魚醤と言うとしょっつる、イシル、イカナゴが日本三大魚醤ですが、 北海道ですと、甘エビ魚醤、鮭魚醤、サンマ、タコ、ホッケ、北寄貝、ホタテ、他にもあるかも知れません。 新潟では15種類も作られてますが、こちらは県内の飲食店と漁協がタイアップしてるようで、買えません。 新潟海洋高校の関連の鮭魚醤だけは販売されてます。 北海道では、昆布漁も盛んで、沢山の地域及び種類が有りますが、納豆昆布とも呼ばれるネバネバの強いのは、噴火湾で採れる物で、近年TVに取り上げられて以来価格が高騰し、細切り昆布の業者から代替え品に道東方面で採れる猫足昆布の提案が来てます。 歯舞諸島の棹前昆布はロシアとの協定でたった半月だけの漁です。 飲食関係の仕事してますが、ネットの普及で、漁師飯や賄い飯とか食べてみたいなんて仰るお客様が居て、最近ですと、タコの内臓の道具鍋って青森の郷土料理を、もう少し涼しくなったら食べてみたいと言われましたよ。 まぁ、家の場合は飲食店と鮮魚販売の営業許可で、卸もしてますから大型の水ダコ丸ごと活けで仕入れてもさばけますが、いくら頂きしましょう(笑) 関東ですと、タコ頭は食べないので、市場では格安で手に入ったので、昔は賄い飯で頂きましたが、北海道だと人気が有るとかで、最近はあまり安く無いですね。 石川県ではフグの卵巣の糠漬けが有って、3年掛けて無毒化するそうです。この製法が佐渡に江戸時代に伝わり現在は1軒だけですが、こちらは何時の時代に代わったのか、粕漬けです。 同じく石川県で現在は製菓メーカーがお土産に販売してるひっぱり餅が有りますが、こちらは義経伝説で、弁慶が怪力でお餅をこね上げてぴっぱって作ってそれを保存食としたそうで『ひっぱり餅』がこの地方の風習として、女性数人で四方八方からぴっぱって作るそうです。大分減ってしまったそうですが、現在も行事的に行ってる所が志賀町周辺に有るそうです。 まだ事務所に行けば分かると思いますが、週末は早朝よりの仕事ですので、この辺で失礼します。
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- ユリア(@yuria2014)
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遅くなりましたが、続きです。 その前に前回の補足ですが、北海道魚醤油生産組合のHPが有りましたので、貼っておきます。比較的お高めですが、今後人気が出るように感じます。 http://www.kitano-gyosyoyu.com/recipe.php 北海道の昆布ですが、産地の思い違いが有りまして、ネバネバの多いガゴメ昆布は、函館から南茅部地区辺りまでと真昆布とほぼ同じ地域になります。 真昆布では尾札部産(おさつべ)最上級の1等は、献上昆布として知られてます。 棹前昆布ですが、7月10日頃に通常は昆布漁が始まるのを棹入れと言い、それより前の限られた期間の早取なので棹前と言い、貝殻島が物が良いと言われてます。昆布巻きや、煮昆布に良い感じです。 http://www.daishomaru.com/nemuro/nemuro.html とは言え、北海道産の昆布で1番のレア物は、羅臼昆布の最上級品、羅臼天然黒走1等じゃないかと思います。 とにかく生産量の少ない羅臼昆布の中で1等は1%も無いそうですし、どうも昆布は産地によってはセリが行われず、各等級をまとめて買える力の有る1次業者以外は手が出せないようです。 今、北海道産の商品を色々お客様にご紹介してる最中で、そこで調べた物をまとめます。必ずしも扱っている物ではございませんので、詳しくない物も有ります。 根室のさんまロール寿司、海苔巻きならぬ昆布で巻いた断面が蒲鉾型の巻き寿司です。市内のお店と漁協のタイアップ企画のようです。 北洋産本チャン紅鮭は、ロシア領海内での流し網漁が来年から禁止になりますので、別の漁法での目処が立たないようで、現在の在庫品で終了になります。昨年の70%減の漁獲量ですし、3倍近い値段しますので、違った意味のレア物だと思います。 サロマ湖の海苔は、ただ1軒の生産で無酸処理です。 例えて言えば、無農薬でお野菜を育てるようなものですから、手間も掛かりお高めですが、全国でも珍しいようで人気が有ります。 余市では蛸ぼっち(蛸の頭)の燻製が作られてます。 https://nanpokunsei.com/products/ 数の子は輸入原料を使用したのが殆どですが、国産も全生産量の1%以下ですが北海道で作られてます。 どうやら、塩蔵で輸入すると関税が高いらしいです。 基本的に漂白は禁止ですが、過酸化水素漂白後に処理して、残存してなければ良いとなってます。業界では無漂白品を無加水物と呼びますが、国産、無加水、無添加品はレア物だと思います。 青森ではじゃっぱ汁、及びじゃっぱ鍋の郷土料理が有ります。 じゃっぱ=雑把が語源らしく、時期的にはタラかソイ辺りでしょうか。 内臓を使用した物ですと、鯛の塩辛は作りますね。以前こちらで有名店の春帆楼では、お土産として販売してると教わりました。 酒盗はカツオの塩辛ですよね。高知県産の無添加品を見つけました。 現在は無添加、無化調をお気になさる方も多いですから、家のような小さな会社でも何とかやって行けます。まぁ、隙間商売ですけどね(笑)
お礼
再度の詳しいご回答ありがとうございます。 大変勉強になりました。 北海道の昆布のお話は他の方にも大変な知識になると思います。 鯛も塩辛にするのですね。鰹の塩辛はこの辺でも無添加でないものは買えますが、私は酒飲みなので塩辛の類いは大変興味があります。 東北や北陸のおいしいもの、たくさんの情報ありがとうございました。
- takefutsu
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鯨ドッグですかねー http://gurutabi.gnavi.co.jp/i/i_5217/
お礼
千葉にはまだ知られざる味があったのですね(^^) 永く住んでいたのに、県内を旅行などしなかったことが悔やまれます。 今度行ったら絶対食べてみたいです。 情報ありがとうございました!
- ミッタン(@michiyo19750208)
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・水穂蒲鉾のフィッシュカツ http://www.mizuho-kamaboko.com/product.html 今、知ったんですけど、メディアでも取り上げられたようですね こちらでは流通していないので買いに帰るときもあります 他にもフィッシュカツを製造している蒲鉾屋さんはありますが、イマイチです ・竹内製菓の棒ういろう http://tabelog.com/tokushima/A3601/A360101/36004355/ ※お店HP見当たらず… この時代に1本¥50 甘すぎず、ちょうどいい大きさで、こちらも買いに帰ります ・JA徳島のザ・すだち http://ww2.ja-tcc-info.jp/web/91.html ネーミングとパッケージがイマイチですが味は◎
お礼
これは、取り寄せが出来ない真のご当地グルメですね! フィッシュカツ、食べたいです! 棒ういろうも、私はういろうは名古屋(豊橋?)だと思ってたのですが全国各地にあるようで、一番美味しいとのクチコミや一口サイズなのに魅かれますね。 すだちのジュース、これもしかして焼酎の割ものにするとすごくウマいのでは?教えて頂いたURLの徳島の他のジュースも試してみたいです。 情報ありがとうございました(^^) この場をお借りして自分の知っている「あまり知られていない?」ご当地グルメをもう一品ご紹介します…浦安の「玉子ミックスフライ」! https://www.youtube.com/watch?v=L5mwI4oFasc 若い頃縁日の屋台で食べて好きになったのですが一時廃れ、屋台のおばちゃんの専売特許的な存在だったせいもありよそでは全く耳にしない幻の味になってました。 最近、地元の方が復興活動で時間限定で販売をしているようで、行けば食べられるようです。 こうした知名度の少ないご当地グルメの情報、引き続きお待ちしています♪
- sparkle719
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梅ヶ枝餅 http://www.kasanoya.com/umegaemochi.html カニを漬けた「真がに漬、別名がん漬け」は東京の人は全く知らないみたいなのでレアなのかもしれません。 真がに漬 http://www.takehachizuke.com/204/ http://www.yuzukosyou.com/SHOP/2118/list.html
お礼
梅ヶ枝餅、焼いて仕上げてるところが美味しそうです。 私は関東の人間ですががん漬けは初めて聞きました。 ケジャンみたいのかなと思ったら殻ごと食べるみたいですね。 お酒に合いそうです! 情報ありがとうございました(^^)
- 150715
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新潟への出張終わりに持たされたお土産が最高に絶品でした。 大阪屋の 『流れ梅』※夏期限定 『葡萄紀行』
お礼
流れ梅、すごく美味しそうです! 新潟なのに大坂屋?と思いましたが、創業者のかたが大阪でお菓子作りを学んだからだそうですね。 葡萄紀行も、似たつくりのお菓子はよそにもありますが、食べた方のブログを読むとレーズンを漬けるラムなどは3種類の洋酒を使いすっごくふんだんにサンドしてあるとか…2品ともぜひとも取り寄せて食べてみたいです! 新潟は以前よく行ってへぎそばを食べましたがとても美味しかったです。 新潟から富山にかけてはまだまだ自分の知らない美味しいものがたくさんありそうです。 情報ありがとうございました。
宮古島 やぎ汁 http://miykoichiba.ti-da.net/e2709244.html すみません。さきほどの天華は、ご主人が他界されて閉店してました。 つつしんでご冥福をお祈りします。 やぎ汁は、臭いです。
お礼
やぎ汁は臭いと言われますが、臭み消しによもぎを入れると聞いたことがあります。 沖縄に行ったら食べてみたいもののひとつです。 情報ありがとうございました(^^)
品川駅港南口路地裏の天華「胡椒そば」 http://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13018766/dtlrvwlst/1157264/ 掟破りの味。品位に欠ける美味さ。
お礼
後のご回答も拝読しました。 閉店されちゃったそうで残念ですね。 家で再現出来ないかやってみようと思います! 情報ありがとうございました(^^)
- k-josui
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東濃から奥三河にかけてのヘボ(黒スズメバチ)料理。 ヘボ程度はまだまだで、オオクマバチ(画像を見て下さい、とても大きな蜂) これらの佃煮、あるいは炊き込みご飯です。 https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%9E+%E8%9C%82&biw=1422&bih=728&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0CCkQsARqFQoTCJXvsMTxhMgCFQHClAodjiIO7g
お礼
これはスゴい大きいですね…(^^;) スズメバチの子を食べるのは知っていましたがこんなに大きい蜂も食べるとは知りませんでした。 蜂の子、見た目はグロテスクですが実は一度は食べてみたいなと思うのです…。 情報ありがとうございました(^^)
お礼
大変詳しくたくさんの専門的な情報ありがとうございます! 魚醤にそんなに種類があったとは知りませんでした。 ナンプラー、いしる、しょっつるくらいしか知りませんでしたが、地元の飲食店に行かないと味わえないのですね。まさにご当地のレアな味だと思います。 たこの道具鍋も初めて知りました。新潟でたこの白子を食べた人のブログは見たことがあるのですが…画像検索したら内蔵なのでグロテスクですがそもそもモツって何でも美味しいですよね。私もサンマも塩焼きはわたまで食べる派です。 ひっぱり餅も、求肥みたいに柔らかそうで…。 昆布やフグについても興味深い情報をありがとうございました。 >まだ事務所に行けば分かると思いますが、週末は早朝よりの仕事ですので、 来週まで質問は締め切らずに開けておきます。 もし、お暇ができましたら、ぜひまたお話をお聞かせ下さいませ(^^) ありがとうございました。