地球温暖化についてのいくつかの質問
エコが流行ないしは商売になっている昨今の風潮を懸念しています。テレビでもラジオでも何かというと「地球のためにできることをしよう」などと言い、到底実効性のありそうにない無意味な無理や我慢を我々消費者に押し付けてきます。いわく「割り箸はやめてマイ箸を持ち歩こう」、いわく「エコバッグを使ってレジ袋を断ろう」、いわく「近いところなら徒歩で、遠いところなら電車やバスを使おう」...
これは官民一体となった一大偽善環境キャンペーンとでも名付けるべきだと思うのです。なぜなら、テレビでもラジオでも日本全体が割り箸を一切やめたらどのくらいのCO2の削減となり、地球の気温上昇が今後100年で3度上昇するところが何度に抑えられる、といった具体的な数字は全く見たことがありません。活動を強いる割にはそのメリットが具体的に示されていないと思うのです(今は電車やバスで移動したほうが安いのでそのメリットは大きいですが、地球のためになっているという実感はあまりない)。
一方で、なんにでもデメリットってあると思うんです。割り箸やレジ袋を使わなければ業界はおまんまの食いあげ。車はとても便利な移動手段ですがその利便性をあえて手放すことになる。
こういったメリットとデメリットを天秤にかけると、メリットは小さくしてデメリットばかりが大きいような気がしてなりません。
「無駄な電気を使わないように節電に心がける」「自動車アイドリングストップ、発進時にアクセルをそっと踏む」といったことは家計への負担が確かに減りました。デメリットよりもメリットのほうが大きかったから実践しています。しかし、上にあげたようなことは個人ではわからないことが多いので実践する気が起りません。
質問です。
1)日本人が割り箸、レジ袋を全面的に廃止したら、また自家用車を使わずに電車バスばかりを使うとしたら、どのくらいのCO2の削減につながるのか
2)そうして生み出されたCO2削減量が何%くらい温暖化防止に寄与するのか
3)1)の活動によるデメリットと2)の答、すなわちメリットを比較したとき、日本人はどういう選択をすべきか。
具体的な答えをお願いします。
お礼
渡航情報は日本人向けでないとだめなんですね。