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時間がテーマの本

「時間」をテーマ・題材にしている、中学生くらいを対象とした本・小説を探しています。 時間の概念みたいなものを題材にしたものや、時間の流れに関する何かを扱ったものなどをイメージしています。 例えば、時間泥棒が出てくるミヒャエル・エンデの「モモ」などがあると思うのですが、ほかになにか思い当たる作品はないでしょうか?? 人によって受け取り方が違うかとは思いますが、ぜひお願いします。

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  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

中学生くらいならどんな本でも読めるでしょう。 タイムトラベルを使用したものなら数限りなくあり、基本的には 「タイムマシン」を使用し、意図的に過去や未来に移動するもの。(ポール・アンダースン「タイムパトロール」他多数) 同上だが、片道切符で元の時代に戻れないもの。(マイケル・ムアコック「その人を見よ」など) 何らかの理由で本人の意図せず未来や過去に行ってしまうもの。(若桜木虔「タイムトラベル3501」など) 人工冬眠で未来に目醒めるもの。(海野十三「千年後の世界」など) パラレルワールドや空間移動(ワープ)を利用して別の世界に移動するもの。(マイクル・マッコーラム「時空監視官出動!」など) 本人の意図せずに別の過去世界に移動してしまうもの。(荒巻義雄「紺碧の艦隊」など) なお、ここに書いたものには今では入手困難なものも含まれます。

monika91041
質問者

補足

回答ありがとうございました。 確かに中学生だとそこまで難易度は考えなくてもいいかもしれませんね。 当方実は芸術大学の学生でして、今、時間をテーマとした本の中に登場する印象深いものを立体作品として制作し、本と共に展示・紹介するという企画のもと動いています。私の担当年代が中学生くらい、となっています。 展示場所が図書館であり、本もその図書館に蔵書されているものから選ばなくてはいけません。 今では入手困難な本も挙げていらっしゃいましたが、図書館にあるような本はご存じないでしょうか?(図書館は、地方ですが大きい図書館なので大抵の本は蔵書されていると思われます。) また、その本で印象深い物体がありましたら参考に教えていただけませんか? 長文、乱文で大変申し訳ありません。質問も多いですがぜひよろしくお願いいたします。

その他の回答 (4)

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.5

北村薫の時と人三部作「スキップ」「ターン」「リセット」

monika91041
質問者

お礼

ありがとうございます。おおまかなあらすじだけですが見ました。大変参考になりました。

  • ast0718
  • ベストアンサー率41% (35/85)
回答No.4

私もモモは好きですね あれほど、主観的な時間の価値、概念についてまっすぐに提起している本は他にはないんじゃないでしょうか。 設問主がどのような本をご所望かはわかりませんが、私が時間で思い浮かべたのは「夏への扉」ですね、軽いノリで爽やかな読み心地の小説です ただモモという作品は、時間という本質とは別に、金利であったり経済的な観念を多く盛り込んだ本であるので、ひょっとすると経済小説のほうがよいのかもしれません。 その観点でいくと私は「波のうえの魔術師」をおすすめします。 あとは、時間の使い方というものを、人生の選択肢、リスクテークと捉えるならば 「アルケミスト―夢を旅した少年」もおすすめです。 この本は中学生向けですし、おそらく設問者に一番適している本かと思われます。 いずれの本も楽しめると思いますので参考にどうぞ

monika91041
質問者

お礼

あらすじだけですが目を通しました。様々な観点から挙げてくださって大変参考になりました。ありがとうございました。

  • M_Sato
  • ベストアンサー率54% (550/1003)
回答No.3

SFでは「時間テーマSF」というのがあります。古典ではH・G・ウェルズの『タイムマシン』、現代SFの名作ではロバート・A・ハインラインの『夏への扉』があります。ほかにも無数にあります。 ファンタジーでは「タイム・ファンタジー」というカテゴリーがあって、フィリッパ・ピアスの『トムは真夜中の庭で』やロバート・ネイサンの『ジェニーの肖像』が有名です。 生物学的な時間についてやさしく書いた本に、有名な本川達雄『ゾウの時間 ネズミの時間』があります。 哲学的に時間について書いたものに中島義道『時間を哲学する~過去はどこへ行ったのか』があります。 社会学的な時間について書かれたものでは(ちょっとむずかしいですが)真木悠介『時間の比較社会学』がおすすめです。 最後に物理学的な時間について書かれたものですが、No.2の方が回答しているガモフ全集がお薦めです。特に『不思議の国のトムキンス』は、わたしも中学のときに夢中になって読みました。いまは改訂版が『不思議宇宙のトムキンス』として出ています。

monika91041
質問者

お礼

あらすじだけですが、挙げてくださったもの全て目を通しました。私は「トムは真夜中の庭で」に1番惹かれました。いろいろなカテゴリーから紹介してくださって参考になりました。ありがとうございます。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.2

 アインシュタインの相対性理論を読ませた方が良いのではないですか。少し難しいかもしれませんが、特殊相対性理論と一般相対性理論を読んで置けば、困る事は無いと思いますが。  SF小説やSF漫画は時間理論の曲解が多くて、役に立ちません。正当な時間理論の専門書を読んだ方が良いと思います。  私の場合はガモフ全集が面白かったですね。難しい物理理論の本なのに、読みやすくて、物理学がわかりやすかったのを覚えています。

monika91041
質問者

お礼

回答ありがとうございます。実は、当方芸術大学の学生でして、本を読ませるというよりは、時間をテーマとした本に登場する印象深いものを立体作品として制作し、本と共に展示する企画でして、フィクションでもっと易しく分かりやすい本を求めていました… 説明が足りず大変申し訳ないです。 ありがとうございました。