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養育責任とは何か?

 ここ最近気になっていることがあって、質問したいと思います  離婚し、親権を失った片親(便宜上、非親権者とします)が 子供と面会する権利があるのは、現実に法律には明記されていませんが家事判例上において間違いない事実です。これを面会交渉権といいます。  個人的に、面会交渉権を否定するつもりはありせんが、その権利主張で解せない主張があります  一般的に非親権者には離婚する都合上で養育費などの支払い義務が生じます。 非親権者がこのような主張をするのです 『養育費を支払って、養育責任を果たしている』 果たして養育費を払っているから、養育責任を果たしていると言い切れるのでしょうか? この類の主張で思い出すのが、石原慎太郎氏で、彼は配偶者との間に4人の子供を設け、その上で隠し子が一人いました。隠し子が発覚して記者に言い寄られて彼はこう言い張ります  『俺は、隠し子を認知し、養育費も支払って、十全たる親の責任を果たした』 http://blog.livedoor.jp/rohgai/archives/19924725.html 私個人は、養育責任は、経済的なものに限らず、子供が育つ上で必要なものが多々あると思います なお、本件については、石原慎太郎氏を支持している人は、特に回答を希求します ・・・・・・・・・・・・・・・・  なお、非親権者の面会交渉権は法的事実ですが、それは子供側の意思を反故にしえるものではありません。つまり、”子供が会いたくない”という意思を持てば面会交渉権は否定されうるものでしょう。 ちなみに、離婚調停で、面会交渉権を取引材料にすることに日本社会は何の問題意識もないようですが、そのような意識は、子供の福祉を蔑ろにするものです ただでも、離婚によって、子供の養育環境が特殊性を持ってしまうにも関わらず、離婚するために子供を取引材料にするような夫婦に親権が認められるような社会は健全とは到底思えないのですが、如何でしょうか? ちなみに、”親の養育責任は果たしきれるものではない”という見解については、首肯します

みんなの回答

回答No.1

面会交渉ですが、子供にとって悪影響を与える 可能性のあるときは親権者は拒否できます。