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バイクのエンジンについて
バイクのエンジンの2気筒と単気筒の違いは何ですか?
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- h90025
- ベストアンサー率36% (735/2008)
単気筒とは1気筒の事です。 自転車で考えれば、細い両足でこぐのが2気筒、太い片足でこげば単気筒です。 燃費は単気筒が有利 コンパクトさは単気筒が有利 安く造るのは単気筒が有利 低回転時のトルクは単気筒が有利 高回転時のトルクは2気筒が有利 最高回転数は2気筒が高い 馬力は2気筒が有利 振動抑制は2気筒が有利 なめらかさは2気筒が有利 単気筒はトコトコ音 2気筒はバァーン音 (4気筒はフォーン)
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
単純に言ってしまえばピストンとシリンダーの数の違いです。 たとえば400ccの単気筒エンジンでは一つのピストンとシリンダーで400ccの容積の変化を持っていますが、2気筒のエンジンは200ccのピストンとシリンダーを二つ持っているということです。 2気筒(もっと多いのもあるけどね)にするメリットはピストンの動く方向を二つのシリンダーで逆に(片方が上がるときに片方は下がる、ただしある理由から二つとも同じ方向に動くようにしてある物もあります)することで振動を打ち消すことができること。現在主流の4ストロークエンジンでは燃焼がおこりエンジンが力を発生するのはエンジン2回転に一度だけなのでシリンダーを複数にしてそれぞれのシリンダーで力を出すタイミングをずらすことで、よりスムーズな回転が得られることや同じ排気量の場合、ピストンなどの往復運動する部分が軽く小さくできるので高い回転数で回すことができるので、出力が大きくできる。デメリットはエンジンが大きく重くなる傾向があること、部品点数が増えることで値段が高くなることなどですね。 一方単気筒は先にも述べたように4ストロークエンジンは2回転に1度しか力を出しませんのでスムーズさに欠ける(これはバイクの場合は欠点にならないで魅力になる場合もあるのでわざと単気筒を採用する場合もあります)こと、振動が大きいこと。同じ排気量の場合は多気筒のエンジンよりも高速で回すのが難しく(まあ排気量にもよるが)なるなどですね。 メリットはエンジンが小型軽量にできる部品点数が少なくコストが低減できるなどですね。 高い走行性能を求めるスポーツモデルでは2気筒から6気筒まで排気量などによって多気筒エンジンを採用してスムーズさと高出力化を採っているものが多いですね。 一方で速度などよりも軽快な取り回しが重要視されるオフロード車や街乗り用のバイクでは小型軽量の単気筒が採用されることが多い傾向にあります。 ツーリングモデルなどでは長距離での疲労を抑えるために振動の少ない多気筒エンジンを扱いやすさを重視してスポーツモデルよりも出力を抑えた設定にしている場合が多いですね。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
パワーと振動や音でしょうか。