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安保法を巡る賛否両論
最近、ネットの掲示板では、安保法の賛成派と反対派が論争を繰り広げています。 賛成派は『戦争にならない為に賛成』、反対派は同じ理由で反対だそうです。 賛成派が反対派に向かって『反日だ』と言ったり、反対派が賛成派に向かって『安保法は違憲であるのに賛成するのか』と言ったり、安保法を巡って、賛成派と反対派が小さな戦争を起こしているようでなりません。 メディアで活躍する著名人にも賛成派、反対派それぞれいらっしゃるようです。 何故、こんなにも賛成・反対と大きく分かれるのでしょうか?しかも、同じ理由でそれぞれの意見を述べているのが疑問です。
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- 雪中庵(@psytex)
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安保法案が必要な理由として挙げられる、中国や韓国の 脅威なら、既に個別的自衛権+周辺事態法で国境の外での 先制的対応まで可能になっている。 集団的自衛権についても、日本を守るための「集団的自衛」 なら日米安保条約がある。 今回の「安保法案」が、既存の法律や条約から踏み出している 部分は明らかで; 1.日本の自衛のためではない、同盟国(アメリカ)が攻撃 された時の「自衛」のため(の戦争に巻き込まれる)。 2.上記の『自衛』のために、周辺国でもない、海外まで出か けて行って、「同盟国の自衛のための戦闘」をする。 という2点が、新たに可能になる部分=安保法案を通す真の 目的です。 自衛隊を、米軍の下請けとして酷使する。
- simonmagus
- ベストアンサー率30% (210/689)
まず賛否が大きく分かれているなどと思われるのは間違いです。 マスメディアの偏向報道に迷わされているものと思われます。 安保関連法の根幹は「集団的自衛権」ですが、日本が集団的自衛権 の行使を容認することを歓迎する国が世界にどれほどあり、逆に反対 を表明する国がいくつあるかを知れば答えは自ずと明らかでしょう。 マスコミはニューヨークタイムスやワシントンポストなどの一部海外 メディアの反対は報じて、政府の立場としての支持、不支持を曖昧に したりしますが、欧米はもちろん中国と南北朝鮮以外の大半のアジア は支持しております。 また国会の議員数から見て、もはや安保関連法案の可決は時間の問題 で終わった話なのです。 安倍政権は当初から「憲法改正」あるいは「有事法案」の必要性を掲げて 選挙に圧勝してきたのです。何の問題もありません。 ただ勇み足のような発言を重箱の隅をつつくことぐらいしか反対派には 為す術はないのです。 賛成のデモなんて起こりません。サイレント・マジョリティは黙認する 姿勢をとるからです。つまり、必要な法案なのです。 反対派のデモを見て「既に決したのに無駄なことを。」と嘲笑うだけ。 平和憲法なんて言っても、誰が他国の憲法など知っているでしょう。 知人の外人に平和憲法の話をしたら「そんなのとっくに改正している と思ってた。」と驚き呆れていましたもの。 糞みたいな憲法では戦争は防げません。戦争を防ぐのはいつも軍事的な 抑止力です。一番、良いのは「核の抑止力」なのは明白。 反対する方は日本が反撃しやすい状況が某国にとって不都合だと思う 方達でしかありません。
- seto2004
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>同じ理由で賛成反対の意見を述べているのが疑問です。 戦争が始まる時のキッカケをあなたはどう考えるか? これの答えにヒントがあります。 無法国家 中国や北が日本の領土の一部を奪取したいと思った時に 安保反対派は 日本が丸腰で「日本には平和憲法があるので手も足も出しませんから、やめてちょうだい」と言うか。 賛成派は 日本に強力な軍事同盟国と武器装備があって、もし強引に領土奪取したら、自国も大きなケガをするかもしれないと思った場合。 どちらの方が強引に攻めてこないと思いますか? ちなみに前の考え方は世界の国々でどこにもありません。 永世中立国のスイスでも、強力な軍備を持って中立を保持しています。
- kohichiro
- ベストアンサー率21% (306/1447)
普通に考えれば70年間平穏に来られた日本の従来の体制にしがみつきたいのは人間の通性ですから、憲法改変反対派はまちがいなく保守系で、このような日本人が在野に多いのは理解できます。常識的です。ただ、本来保守的であるべきことがなぜか「反日」になり「反対派」の形になったのは、これは自民党の巧妙な策略なのだろうと思えます。 ただ、人間、特に一般に日本人は長いものには巻かれろという腐れ根性が通性ですから、安倍のような一見カリスマ風のトップが自信満々何か分からないことを言い(意味の分からないことをいうのがカリスマの特徴でもあります)出せば、いちもにもなくその”神秘的)言辞に酔い従うという傾向があります。今の政治的風潮はこの危険な伝統的トレンドが現れたということだろうと私は解釈しています。 さて >賛成派は『戦争にならない為に賛成』、反対派は同じ理由で反対だそうです。 ここをもっと突っ込まねばなりません。ごくしんぷるに言うと、賛成派は「アメリカの武力をあてにできるから、敵国はびびって攻めてこないだろう」というのがその根拠です。反対派は「アメリカの武力に加担せねばならなくなるから戦争自体が身近になる」という理屈です。戦争自体の内容がまったく違います。 私は反対派ですが、その理由は、「アメリカは当てに出来ないし、多少武力をふやしても、敵は更にふやすだろうからかえって危険だ」です。中国が日本を攻めて存立自体が危うくなる事態は現在まったく考えられませんし。 アメリカは当然てぐすねひいて自衛隊の米軍支援に期待しています。これは、アーみてージなどのコメントをみても事実であり事実になるのは明らかです。アメリカのぽちには成りたくはありません。
- 441moe
- ベストアンサー率16% (75/449)
枝葉末端で論争するからです。 賛成は他国からの攻撃を前提にし、 反対派は他国が攻撃して来ない前提で解釈しますます。 反対派の平和維持方法は「対話」「非暴力」ですが、チベット、東トリキスタン共和国は話題にしません。 反対派が攻撃受ける最大の理由と思われるのは、関連法を違憲と言う事です。 本質に立ち返れば、 9条では完全な武力放棄しか規定なく、自衛権すら認めていません。9条順守=完全非武装です。国連加盟により、憲章11条の規定で「加盟国には自然権として自衛権あり」と解釈し、自衛隊、安保を合憲としています。解釈改憲と言われる所以です。 又、国連命令で出兵したアフガン以降の出兵を、 米国又は安保規定で出兵したと、反対派が曲解して吹聴している事です。 解釈でどちらでも可能です。未来の事は分かりません。 私は単純に考えます。 戦後一人しか戦死者出ていない日本で戦争に突入して、2人目以降の戦死者出れば 現政権持ちません。自民党の多くが落選します。得するのは反対煽っている党です。 一番戦争したくない政党が出した、「戦争起きなくするための法案」を信じます。 又、反対派の意見は戦争の悲惨さだけで、 戦争を起きなくする方法が「対話」と「非暴力」しかない事です。 歴史上事実で、軍事衝突回避の対話で衝突回避した例しかありません。 今回の南北朝鮮会談で軍事衝突回避しました。 もし南が無抵抗で米国の庇護なければ、 軍事衝突避けれました。 しかしソ連の北朝鮮進行、朝鮮戦争と同様の虐殺、略奪、強姦が相当件数発生するのは間違いないでしょう。 チベットは中国の侵略以降64年「対話」に応じてもらえず、虐殺略奪強姦ミサイル基地設置を継続されています。ミサイル発射されればチベットも基地提供の加害者です。 子供孫に平和と自由残したい人は賛成せざるおえず、 虐殺略奪強姦気にせず、兎に角、戦争嫌な人は反対がカッコ良く感じるようです。
- hekiyu
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”何故、こんなにも賛成・反対と大きく分かれるのでしょうか?” ↑ 一つは、イデオロギーの問題があります。 イデオロギーで国防を考えるのは愚かという他ありませんが 現実はそれが対立の一大要因になっています。 つまり、右派は賛成、左派は反対、という図式です。 特に、左派はイデオロギーに基づいて反対しているように 思えます。 一つは、政治的対立です。 自民党に賛同しては、野党の存在意義が無くなります。 だから、現実的な代案が無くても、反対します。 自民党に賛同して、自衛隊を認め、そのため存在意義が 無くなり、あっという間にほとんど崩壊した政党に 社会党があります。 社会党といえば、かつては自民党と争えるほどの大政党でした。
- photoslipper
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みんな、驚くほど読まないですからね、安保法制の条文。難しくないのに。 賛成派が、もしコレを軍事的に評価するとしたら、安倍氏ではなく、最初にぶち上げた小泉氏が讃えられて間違いないのですが、なぜか安倍氏だけが讃えられていますね。 ちまたの論争での安倍氏の評価を見て、改めて条文(今回変わった改正案)を読みなおすと、その内容のなさに驚くんですよ。 何処が戸締まりなんだろう???ってビックリします。アメリカ法制具合にもビックリ。アメリカのための法律じゃんって感じです。 実際、ほとんど小泉時代に出来た条文で、安倍安保は軽く手を加えただけ、なんですよね。 公共広告機構に通報したいぐらい一人歩きしています(笑) 単純に、ネットで勢力を張って議論できる場所を探しさまようネトウヨと、戦争法案という言葉でビックリした庶民の一部が、イデオロギー論争のネタにしているのが実情だと思います。 驚くほど反日だのサヨクだのそういう言葉が飛び交うと言うことは? そういう事ですよ。ネトウヨが、ネトウヨよりさらに政治を勉強していない庶民を理論武装やヘイトで論破して、日頃の鬱憤を晴らそうとしているのでは?
- 15261526
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>何故、こんなにも賛成・反対と大きく分かれるのでしょうか?しかも、同じ理由でそれぞれの意見を述べているのが疑問です。 そもそも、賛成派も反対派も法案の内容を理解できていないから、です 理解しているつもりで、間違いを展開しているので、無駄に誤解と齟齬が生じて、分裂しているだけです 実際に、ネットという情報手段を持たない状態で両者の議論を、安保法案の個別条文の中身を前提にして議論させれば、分かります ネット以外でも評論家レベルでも、非常に「まとめ」レベルでしか理解できていないのも多いですし 法案の賛否を論じるには、価値観レベルもありですが、関係法・周辺法との整合性まで念頭にして議論すれば、どっちも根本的にダメダメなのです でも、分裂して中身ある議論が可能なら良いですが、その能力がないので、反日、徴兵制などのワードで展開してしまうのでしょう
成立すると助かる人と困る人がいるから。 あと、単純に「自民に反対したい病」の人も混じってるから。 反対派の方がかなり必死という感じですね。 それに、賛成派のいう「戦争反対」反対派のいう「戦争反対」は ちょっと用向きが違う気がします。 反対派の「戦争になる!」というのは対象が主に中韓とのことでしょう。 頑張ってイスラム勢力からのテロが云々言ってますけどあまり現実的ではないですし。 現在の中韓の状況を見て、「反対派が反日」と呼ばれる理由の一つですね。 というよりなにより安保法を成立させたくないので 国民が一番不安に思ってる部分を誇張・拡大解釈・曲解拡大して 不安をあおり立ててるだけに見えます。残念だけど、違憲問題含めて 納得できるものが何一つない。反対の支持母体も…ねえ。って感じですし。 ネットで論争が繰り広げられてるというけれど、 私が見ている限りでは反対派がだいたいやり込められて終わってますね。 反対派が輝くのはTV・雑誌などの一方通行的なメディアでのみだと思います。 それだって、賛成派のコメンテーターを反対派のコメンテーターと同じ数出せば 反対派を封じ込められる気がするんですけどね。 ただ、反対派を「反日」と揶揄するのはずれてる気がしますが。