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電磁波人命探索装置の危険性

 震災現場で使われている電磁波人命探索装置というものがあるそうなのですが、これは電磁パルスでがれきの中の人命を探し出すというものだそうです。  この電磁パルスというものが、どういう性質のものなのかはわからないのですが、これがもし頭だとかに当たってしまったら、大丈夫なものなのでしょうか?  現在、消防署や警察、自衛隊などが装備しているとの事なのですが、使用した事のある方、またはこの機器で救助されたことのある方の体験談を聞きたいです。

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回答No.4

レーダーの応用機器ですがレーダーのように広範囲ではなく 探知距離は20mから90mの範囲で、マイクロ波を送信して 反射波を受信機で受信し、拍動による反射波の位相の周期的な ずれを検出する事により建物内や瓦礫の下にいる生存者を探し 出します。(ドイツ製・シリウス) 電磁波という名称を聞くと何でも人体への影響を心配される方が いますが、普通の光(可視光線)も赤外線もテレビ電波も電磁波 の一種です。  その中で人体に影響があるのは紫外線・X線・ガンマ線などの電離 放射線と呼ばれるもので年間許容被曝量が法律によって決められて います。後は持続的な低周波は健康被害があると言われています。 マイクロ波は高強度であれば高周波を使い高周波加熱(電子レンジ) と同じ帯域(ISMバンド)だと危険ですが、これは問題はないと思わ れます。100%ではありませんが。(それを言い出したら携帯電話も 持てなくなる。) 2004年の新潟県中越地震では、緊急消防援助隊として派遣された消防 救助機動部隊(ハイパーレスキュー)が土砂崩れ現場で自動車に閉じ 込められていた生存男児を救出に役立っています。 生き埋めなど人の生死がかかった緊急の際にしか用いられません。 拍動のない死者は探知できませんから。

disaster
質問者

お礼

やはり心臓の拍動で検知するのですね。遺体の発見ができる機器もあると良いのですが。

disaster
質問者

補足

面積の広い金属板も救出の妨げとなると聞いたのですが、これは一般的に考えるとトタンの事でしょうか?トタンにも材質が色々ありますが、特に妨げとなるのは例えば鉄、亜鉛、アルミニウム、ブリキ、鉛、金、銀、銅の中では、どれでしょうか?

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その他の回答 (3)

回答No.3

持っているのは特別高度救助隊、ハイパレスキューで警察は持っていません(直接のレスキュー活動はしませんから)、又使用に関しては無線従事者の資格が必要なので、日本全国でも極限られた人だけと言うことになりますし、守秘義務がある、また救出された人は生きる死ぬかの状況でそんな事知らないでしょう。 つまり貴方がいくら希望しても、体験談など無理だと思いますが? また耳元で使う、携帯やスマフォのほうが遥かに被曝量が大きいので、「電磁波人命探索装置の危険性」を考えるなら携帯等の使用を止めた方が懸命です。

disaster
質問者

お礼

311の時にも使われたと思われますから、救出されたかたが沢山いそうかな?と思ってましたが、違うのでしょうかね。

disaster
質問者

補足

よく、携帯電話やスマホが引き合いに出されますが、これは安全だから商品化されているわけですよね? 震災時の、使用免許が必要な器具とは根本的に違うはずです。だから免許が必要なのですよね。

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  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

生死の境を彷徨っている人がいたとします。 発見に時間がかかれば確実に命を落とすとしたら、迅速に発見できる手段はあったほうがいいと思いませんか? 災害発生時に人命救助のタイムリミットは72時間と言われています。 報道では災害発生から3日以上経過してから救助された人が取り上げられますが、そういうのは例外。 一生に一度経験できるかどうかわからないものより、毎年の健康診断で受けるレントゲンのほうが有害じゃないですか? 国が定めた医療放射線の年間被曝量って知ってますか? それとは別に自然放射線というものがあります。 自然放射線科被曝は飛行機に乗ると地上よりも多くなります。 自然放射線被曝は毎日です。どこにいても被曝します。 福島原発事故で作業員の被曝量の基準が引き上げられました。その結果、一般もしくは医療としての被曝基準が引き上げられたとしたら? 電磁救命探索装置の電磁パルスにしても、出力は大きくないはずです。 最も身近な電磁波発生装置である電子レンジですが、スチールたわしを入れると燃えるというのは知っていますか? 医療機器や救命機器としての電磁パルス発生装置はそこまでの出力はありません。 電磁波なんて家庭用コンセントからも発生しているし、テレビやラジオ、携帯電話の電波も電磁波です。 携帯電話の基地局なんていたる所にあって出力もそれなりです。 多分、そういうものって救命装置の電磁波発生装置よりもはるかに影響があるはずです。 なにしろ、毎日休みなく浴びているんですからね。 電磁波から逃れられるところなんて存在しません。 宇宙に行けば行ったで宇宙放射線にさらされますからね。 ※電磁波を完全に遮断する実験室というのは存在します。 なんか、こういう特定の機器とか状況に対して目くじら立てる人(質問者様のことではありません)って「木を見て森を見ず」「視野狭窄」なんだなぁ、と思うことがあります。

disaster
質問者

お礼

そう思います。それで救出された方の体験談が聞きたいなと思ったのですが、こうした機器で救出された方は本当にいらっしゃるのでしょうかね。やはりまだ、そんなに多くはないのでしょうね。

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  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

>>この電磁パルスというものが、どういう性質のものなのかはわからないのですが、これがもし頭だとかに当たってしまったら、大丈夫なものなのでしょうか? 一瞬だけ発生する電気の流れ、あるいは、電波の流れを「パルス電流」とか「電磁パルス」なんて表現することがあります。 ちょっと前に、400Vの電圧をつかって自作した「電気柵モドキ」で2名の方が感電して亡くなりました。 本来の電気柵は、動物や人間が触れて感電すると、すぐに電圧が低下する仕組みとなっています。 これは「高圧なのは、一瞬しか存在しない「パルス電流」なので、電気柵は安全です」というわけですね。 そして、電磁波人命探索装置ってのは、レーダのように、短い電磁波を出して人体を探索する装置です。 探知距離が一般のレーダよりも短くてよいので、電波出力は、小さいわけですから、まったく問題ないでしょう。 また、仮にその電磁波が人体に有害な面があるとしても、その装置で発見されない場合、なだれの雪や瓦礫の下にいる人は、確実に死んでしまいます。 医師は、患者を助けるためなら副作用のある薬を処方しますが、同様に、装置を使うことにリスクがあっても、遭難者を発見できるなら、その装置を使うことは「合理的判断」といえますね。

disaster
質問者

お礼

必要な機器であることに間違いないです。 電気柵の件はほんと、痛ましい事故でした。

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