- ベストアンサー
高校野球の観客をアップで映すのはOKですか。
よくテレビ番組で商店街や街中を芸能人が歩いている時に まわりの一般の歩行者の顔にモザイクみたいなのが かかっていたりしますが、高校野球のコマーシャルみたいなのの時には アップになって顔が映っています。 これとそれとはどう違うんでしょうか。 昔野球の珍プレー好プレーでがらがらの外野席で カップルがキスしていたりとかを放映していましたが そういうのも相手の了解を得ていないと思うのですが どうなんでしょうか。 道路や街並みを撮ってyoutubeにアップしてそこに歩行者が映っていたりしたら そういうのはどうなるんですか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
たぶん高校野球のときはスタッフが「○○テレビだけれど、映してもいい?」と聞いてるんじゃないかと思います。より正式には彼らは未成年だから親の承諾が必要になると思いますが、まあ実際は子供たちも「テレビに映るって!」ってなったら断らないと思いますよ。私も出先でテレビのインタビューを受けたことが何度かありますが、口頭で「○○という番組ですがちょっとお話を伺っていいですか(その中には映像を使うという意味も込められている)?」って聞かれました。そうそう、うどん屋でうどんを食っていたらテレビスタッフと彦麻呂さんが入ってきて取材が始まったことがありましたね。彦麻呂さんが「ちょっと撮影をさしていただきますがよろしいでしょうかあ?」といってました。 テレビニュースのときにぼかしが入るのは後で「私が背景に映っていた。肖像権の侵害だ!」と抗議の電話を受けないためだそうです。 昔の珍プレーのときなんかは、個人情報保護なんて考えもしない時代でしたからね。時代的にはもう少し前だったと思いますが、70年代や80年代の「ズームイン朝」では、自社名と電話番号を書いた紙を掲げて自社の宣伝をしている人もいたくらいですよ。福留さんも時々「おたくは何の会社ですか?」なんて聞いたりしてね。今思うと牧歌的な話ですね。 >道路や街並みを撮ってyoutubeにアップしてそこに歩行者が映っていたりしたら そういうのはどうなるんですか。 厳密には肖像権がどうたらこうたらにはなるみたいです。これは弁護士の間でも見解は分かれていて、芸能人のように肖像そのものに金銭的価値がある人たちには肖像権は発生するがそういう価値がない一般人には肖像権は存在しないという考えと、一般人にも肖像に関する権利は有しているという考えがあるようで、今は後者の考え方が主流のようです。 しかしそうだとしてもまずその映っていた人が抗議の声を上げないとってのはありますね。その名をいえば誰でも知ってるタレントさんがプライベートで参加したイベントの主催者の写真紹介のブログにそのタレントさんが映っていて、「これって事務所的に大丈夫なんか?」って思ったのですが、たぶん本人も含めて誰も気づかなかったか気づかないふりをしたんでしょうね。そこまで目くじら立ててもしゃあない、自分の趣味で参加したイベントだからって。
お礼
回答ありがとうございました。 とてもよくわかりました。 youtubeにたまたま映っていた人が打ち合わせをして組織的に おまえのせいで仕事の契約が破談になったとか、家庭が崩壊したとか 婚約破棄になったとか、プライバシーの侵害があったといって 因縁つけられたら怖いですね。