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アクロバットリーダーのバージョン4と5の差
友人がアクロバットリーダーのバージョン4を用いています。OSはWINDOWS 98Meです。 アクロバットリーダーのバージョン4との大きな差異があれば、バージョンを5に上げようと思っています。 バージョン4とバージョン5の差異を教えてください。
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現在の最新バージョンは6です。 特に4を使っていることで開けない、見られない、など不具合が無いようでしたらそのままでよいと思います。バージョンが上がると起動も遅くなりますし。 以下4と5の違いと5の問題点 Acrobat 4までは、アプリケーションのメニューや文書の内容を読み上げるスクリーン・リーダーに対応していなかったため、視覚障害者がPDFを簡単に読むことができなかった。このため、PDFを開発しているアドビ システムズ側でも、PDFのアクセシビリティの向上に積極的に取り組み、PDFを作成するための「Acrobat」と、閲覧ソフト「Acrobat Reader」の最新版であるバージョン5では、アクセシビリティ機能が向上している。 Windows版のAcrobat Reader 5は「Microsoft Active Accessibility(MSAA)」に対応し、スクリーン・リーダーでPDFのテキスト部分を音声で読み上げることが可能になった。ただし、PDF文書を読み上げるためには、Acrobat 5にスクリーン・リーダーを使用できるような機能を持たせただけでは不十分で、スクリーン・リーダー側もAcrobat 5対応にする必要がある。現時点では、日本語版のスクリーン・リーダーでは、高知システム開発の「PC-Talker Ver5」「PC-Talker XP」、システムソリューションセンターとちぎの「95Reader Ver.4.5(XP Reader)」、日本IBMの「JAWS V4.5(2月末発売予定)」がAcrobat対応している。Macintosh版は、英語版と日本語版のAcrobat 5のどちらもスクリーン・リーダーに対応していないが、これには、そもそもMacintosh版のスクリーン・リーダー自体が海外でも数少なく、日本語のスクリーン・リーダーはほとんど存在しないという事情がある。 画面色を反転し、文字を拡大表示したAcrobat Readerの画面 また、弱視の人の中には白色の背景では文字が読みにくい人もいるので、文字色と背景色をユーザー側で変え、黒色の背景に白色の文字などにして閲覧できるようにする機能が追加されている。マウスなどのポインティングデバイスだけでなく、視覚障害者のようにキーボードで操作するユーザーのために、キーボードショートカットも使用できるようになった。 ただし5は 英セキュリティコンサルティング会社NGSSoftwareは、XMLフォームデータ形式(.xfdf)に脆弱性を発見、攻撃者が特別に作成したXFDF文書をユーザーに閲覧させることで、バッファオーバーフローを引き起こす恐れがあると警告している。 この脆弱性はAdobe Acrobat Reader 5.xに影響する。Adobeはこの問題を修正済みで、ユーザーには、より新しいバージョンであるAdobe Reader 6.0へのアップグレードを促している。