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霊合星人の解釈について教えて下さい。

私は『六星占術』で【霊合星人】に分類されます。 著書の中でも、霊合星人は普通の星より、良い時と悪い時の差が激しく、数奇な運命を辿るとも書かれていますが、 あまり詳しく書かれていません。 例えば、『大殺界』は『四柱推命』でいう、『空亡』であったり、また、『天中殺』などという占いもあるそうですが、   六星占術でいう霊合星人は、他の占い、四柱推命などでは、どういう解釈なのでしょうか? 占いに詳しい方、よろしくお願いします。

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  • kyorin-h
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回答No.1

momochan2さま。  ご回答を致しましょう。  人間性をよく云々し、そのくせご自分は優れた良識ある人間性をお持ちのようで、鼻持ちならず、見るのも聞くのも大変疎ましく、こちらが情けなくなるお方の占術?ですので、係わりたくないのですが、多くの人々の困惑、惑いを黙っているわけにはゆきませんので・・。  「霊合星人」というのは、 日干から年支をみて、空亡=天中殺=停止をもつ命式の人のことです。  ちなみに、空亡と称するものは、推命書の「淵海子平」第一巻、諸家起例、男女命中吉神起例のなかで「論六甲空亡(天中殺)」という神殺があるのです。 この神殺は、俗に言う天中殺に用いられた理論で、原典「淵海子平」では、「吉祥」を表す神殺としているのです。  余談ながら、この「吉祥」を「改悪」し天中殺のブームをつくりだした和泉氏ご本人も、後日あの「天中殺」は「当たりません、お騒がせしてごめんなさい」と非を認め断占宣言をしております。  あろうことか、六星占術は、この空亡=天中殺(生日)をほじくり出して、○○星人と変身させ6種類に分類し、生年の陰陽の区別で判断しているものなのです。せいぜい24に人を分類している、おみくじ的占いのナニモノでもないのです。  元に戻りますが、四柱推命では、年柱は社会性を表し、流派によっては親、先祖などの関係を見るとしています。そこで、この年柱の空亡を、およそ占術とは関係のない要素である先祖供養や、因果関係を持ち出し、絡ませたものを「霊合星人」と称しているのです。バカバカしいほどの幼稚さ、いい加減なことなのです。  ひとを脅かし、怯えさせ、威嚇し、弱みをあげつらう。  良識ある占術家とも思えぬ言動が、顰蹙をかっているとも知らず、いや知っていながらの(よくあたる占い屋さんですから)ふてぶてしいほどのご活躍は、さすが超一流、超人的占い屋さんであります。拍手喝采、大いに応援して、それこそ神仏のご加護をお祈りしてあげましょう。  くれぐれも、いい加減な占いと、占い師に引っかからないよう、また、信じないよう惑わされないようにしてくださいね。  ちなみに、正統の四柱推命では、空亡や天中殺など云々しません。もし、言う人があれば、その占い屋さんも、いい加減な不勉強きわまりのないお方です。 こんな占い屋さんには決して係わらないように・・。また、落ち込みますよ・・。    

momochan2
質問者

お礼

詳しい、専門的な説明をして頂きまして、どうもありがとうございました。素人なので、難しいですが、少しづつ理解していきたいと思います。

momochan2
質問者

補足

kyorin-hさま、丁寧な回答を頂きましてありがとうございました。 「霊合星人」とは 空亡=天中殺=停止をもつ命式の人のこと だという事は解かりました。 ただ、「六星占術」では、「霊合星人」は、生まれた年の干支が、停止なので、 「身動きがとれない」「若くで亡くなる人が多い」「相性の合う人が少ない」などと書かれています。 その事も気になっています。 もうひとつ質問させていただきたいのですが、「六星占術」では、年月日だけしか用いてなく、生まれた時間を 用いて占っていないので、正統な占いではないのでしょうか? 細木数子さんの書かれている著書及びテレビで言われていることなども含めて、 おみくじ的な占い程度のものと考えてよいのでしょうか? そうであれば、正統な四柱推命の方で占ってもらった方が良いような気がしてきました。  

その他の回答 (1)

  • kyorin-h
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回答No.2

momochan2さま。  ふたたび回答いたしましょう。 専門的なことになり、スペースも十分でないことですから、カンタンに結論から申し上げましょう。  先に申し上げましたように「空亡=天中殺」などというものは、正統推命ではまったく問題にしません。 天中殺ブームをつくった張本人の和泉氏が、自ら非を認め「天中殺はあたりません!」と 断占宣言をしたものです。また、それを掘り出し、名前を変え、あれこれ弄り回し、○○星人、霊合星人などと称して、 「身動きが取れない」「若死にする」「相性が合う人が少ない」など、言うことからして、幼稚で、ナンセンス。取るに足らない、馬鹿げたことなのです。 決して、良識のある占い屋さんのすることではありません。  人間を、せいぜい24分類程度に分けて、判断するなど笑止千万。おみくじ的うらないの、なにものでもありません。  余談ながら、紫薇斗数推命という命理占では人を 25万通りくらいの類型、分類ができて命理判断するのです。(中国式紫微推命で星を100余使用)  命理の占術では星晨すなわち、人が生まれた生年月日時間の瞬間の時を起点として、その作用から、その人の一生の運勢や個性を推し量るものです。  生時なく、どうして正確な命理占ができるのでしょうか。  ま、所詮「おみくじ」に目くじらを立てることもなく、ばかばかしく、愚かしいことなのですが、 momochan2さんのように、真剣に悩み、困惑しているのを拝見すると、かわいそうで、気の毒でたまりません。  どうか、こんな占いは、信じないこと、気にしないこと。人を困惑させ、不安に陥れるような霊感商法的おみくじ占いから、早く決別しましょう。  人は不断の迷いと疑いを持ち続けます。 正統な占術は、逃凶趨吉、禍を避け、吉に向い、自らの命の幅をより高くして、よりより命運を歩むために、活用するものなのです。  本格的な占術の勉強、理解、研究は生易しいものではありません。  現在の占い師(占い屋)は玉石混合。わずか半年くらいの研修をうけて、街頭に立ち、大きな顔をして、 占いの何たるかも知らず、生活のため、お金のために人を占っているのが大半です。  なぜなら、占い師は何の資格も、認可も必要なし。 誰でも、明日から自ら占い師と称すれば、もう占い師になれる、いい加減なものなのです。  くれぐれも「不勉強な」「いい加減な」「非常識な」「人間性の欠如した」占い屋さんにひっかからないように・・・!  機会と縁があれば、正統の学術的にも信頼できるテキストと門派による本物の占術を駆使してあなたの悩みを払拭してあげましょう。    

momochan2
質問者

お礼

再度、丁寧なご回答を頂きまして、どうもありがとうございました。 どうやら、私は、素人であるがため、六星占術に洗脳されかけていたように感じます。 kyorin-hさまにこちらで出会えたことで、正統な四柱推命という占いのことが解かり良かったです。

momochan2
質問者

補足

空亡=天中殺、霊合星人、等という存在について多少は解かってきたような気がします。 では、六星占術で言われる「宿命大殺界」についても、占いとして正しいと考えなくても良いのでしょうか? 実は私は、宿命大殺界の20年間にも入っていまして、とても不安に過ごしていました。 kyorin-hさまにこちらで回答を頂いてから、少しは六星占術を信じてしまう気持ちから解放されつつありますが、それであっても、細木さんの著書を10冊以上読み、納得できる部分もあるので、やはり、この方の言われる宿命や運命が気になってしまいます。 正統な四柱推命で占って貰う為には、また、正統な信頼できるテキストに出会う為には何か方法がありますか? kyorin-hさまにご教授いただければ嬉しいのですが、ココでは不可能なので残念です。