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登山でぶどう糖は

登山の時エネルギー補給としてチョコレートや飴、カロリーメイト等を摂っていますが、吸収が早いということでブドウ糖も使ってみたいと思います。又、疲労時の夕食は消化吸収の点でブドウ糖もくわえてみようと思っています。しかしブドウ糖を安易に摂ることは身体に悪いということを目にしました。 果たして私の考え方に問題はないでしょうか。

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  • Feb12
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回答No.3

ブドウ糖は単糖なので、消化の必要が無くすぐに吸収されます。 ということは血糖値が急上昇して、インスリンも急激に分泌されます。インスリンの働きは、筋肉や脂肪組織に取り込みやすくしたり、肝臓にグリコーゲンに変換して貯蔵しようとします。 つまり、血管内の過剰な糖を利用と貯蔵の方向に持っていくことで血糖値を下げるわけです。 運動中であれば、ブドウ糖を摂ってもすぐに利用してしまいますので、インスリンの分泌量も少なめかもしれませんが、夕食であればそこから殆ど運動しないのでインスリンがたくさん分泌されて貯蔵に回ってしまいます。インスリン分泌量が多ければ、ご飯などに由来する糖分も体脂肪に変わったり、肝臓でグリコーゲンが満杯になれば肝臓でも脂肪になります。 また、吸収が速いということは血糖が急上昇するかわりに、血糖上昇が持続しませんので、翌朝までにお腹が空いてしまうかも。 つまり、夕食の炭水化物は、血糖上昇が緩やかでインスリン分泌要求の少ないものということで、ご飯やパスタなどが良いはずです。 ブドウ糖が良くないのは、インスリン分泌をたくさん要求し、長い目で見ると膵臓が疲れて糖尿病にも繋がる可能性はあるので。ただし、登山する日くらいでは大して影響も無いとは思いますが。 短期的には、血糖急上昇⇒インスリン多量分泌⇒低血糖という「ダンピング症候群」のリスクもあります。これは程度の問題もありますので、起こりますとも言えませんが、低血糖は危険なので。

hasek2000
質問者

お礼

ありがとうございました。ブドウ糖の使用はやめることにしました。

その他の回答 (2)

noname#208350
noname#208350
回答No.2

「私の考え方に問題・・・」←ブドウ糖の方が良いのなら 登山家は 既にブドウ糖に切り替えてると思うが・・!?

hasek2000
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の考えが安易でした。

  • trytobe
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回答No.1

ブドウ糖は、炭水化物しか補給できない上に、急激に血糖値を上げることと、脳へのエネルギー源になること以外には、非常食として求められるカロリーや脂質補給としては向きません。 (アメリカ北部やカナダなど、ハイウェイでパンクしたりして立ち往生したときのためには、冬にはチョコレートバーと毛布は必ず積んでおいて、そのカロリーでパトロールで回ってくるハイウェイパトロールを待て、と言われます) 炭水化物で消化良く吸収良く、しかし「腹持ちも良く」するなら、スパゲティーなどのパスタ。それでは持ち歩けないし、乾麺だとお湯がいるから、おにぎりなど米飯を持っていくのです。 家でも、消化吸収ならパスタ、または白飯にして、急激な血糖値上昇を生まないようにしましょう。ブドウ糖では水にとかせばゴクゴクのめてカロリー過多になってしまいます。

hasek2000
質問者

お礼

ありがとうございました。 ブドウ糖は使わないことにしました。