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婦人科検診の結果について

20代半ばです。 先日子宮頸がん検診を受けました。 今まで2回ほど受けたことがあり、今まで特に異常もありませんでした。 しかし今回は 頸部クラス3a、LSIL 内診異常なし 総合判断は子宮細胞診所見→要治療 と診断されました。 かなりショックを受けているんですが、これはどういう状態なのでしょうか? なるべく早くに病院には行こうと思ってます。 ちなみに今、受験生でストレスが非常にあります。 もともと生理不順もありますが、そのせいで生理不順もあるのかなと思います。 男性との性交渉は経験ありますが、今はお付き合いしていなくて、性交渉はしていません。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいです。 よろしくお願い致します。

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  • kurione
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回答No.1

どこの癌でももとは正常な細胞が徐々に変性していった結果元の細胞の性質を持ちながら似ても似つかぬ細胞に変化した物です。ちょっと例えが悪いですが、笑み⇨微笑み⇨口元の笑みが消える⇨表情が曇る⇨眉間に皺がよる⇨苦悶の表情という風に細胞がその姿を変えていく状況がクラス分類です。笑みは正常の細胞でクラスI(陰性)、微笑みは炎症があるが正常の細胞クラスII(陰性)。口元の笑みが消えるは細胞のいくつかに異形成細胞(正常な細胞には見られなかった軽度、中程度の変化がある)クラスIIIa(偽陽性)。表情が曇るはIIIaでは見られなかった癌になりやすい細胞(高度異形成)が見られるクラスIIIb(偽陽性)。眉間に皺がよるではまだ凶悪ではないが、癌の性質をもった細胞が認められるクラスIV(陽性)。苦悶の表情はかなり凶悪ながん細胞が出現しているクラスV(陽性)。あくまで細胞の変化で、癌の進行度ではありません。貴女のクラスIIIaはちょうど中間で、絶対ではありませんが、多くの方がIIIaで移行しクラスIIIbには中々なりません。しかし定期的に検診は受ける必要があります。 もう一つの記載LSILはもう一つの分類で特にIIIa、IIIbをもう少し細かく分けています。 NILM(クラスI、II):正常な細胞のみ ASC-US(クラスII、IIIa):異形成とは言えないが細胞に変化がある ASC-H(クラスIIIa、IIIb):高度な細胞異型の可能性があるが確定できない LSIL(クラスIIIa):HPV感染や軽度異形成と考えられる HSIL(クラスIIIa、IIIb、IV):中等度異形成・高度異形成・上皮内癌と考えられる SCC(クラスIV、V):明らかな扁平上皮癌と考えられる 今回のクラス3a、LSILを解析すると クラス3aはこのような一時的な炎症による変化も含まれているので、7~9割の人は自然にクラス1や2に戻っていくそうです。、初めてクラス3aが出たらたいてい「3ヵ月後にもう一度検査を受けてください」と言われると思います。何故なら3ヶ月では軽度異形成の状態から癌になることは理論上考えにくい。 LSILはヒトパピローマウイルス(HPV)感染があることを示しています。ヒトパピローマウイルス(HPV)は性交渉で感染しますが、性病ではありません。ほとんどの成人女性は陽性と言われています。このHPVには100種類以上のタイプが知られていますが、特に子宮頸がんの病態進展に関連が高いであろうというのが13種類ほどあります。多くは自然消滅しますが、10%ほどが感染が持続します。ですから定期検診で持続していくのか見守る必要があります。 私の身近にも同じケースの人が2人います。皆キチンと検診は受けています。受験生ならなおさら後回しにしないで婦人科を受診して指示をもらいましょう。偶に不安のあまり複数の婦人科を受診して、IIIa、IIと違う所見を言われて混乱される方がいます。先ほどの説明の通り細胞の摂った位置にもよりますし、IIIa、IIはどちらにも変化しますので、婦人科は1つだけの方が良い。

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