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古い直流リレーの巻き線抵抗
古いリレー(直流用)の巻き線抵抗を計ると、定格値よりかなり低下している場合が多いように思います。当然、on時には電流がたくさん流れます。古いものではなく新しいのを使えば良いだけの話しなのですが、特殊なリレーであるような場合には困ってしまいます。この、直流抵抗が低下する原因は何でしょうか? 何か対処方法はありませんでしょうか?
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こんにちは。 直流リレーに限らず、交流リレーやモーターなど「エナメル線を用いたコイル」は経年劣化でエナメル被覆の絶縁が悪くなり巻き線抵抗値が下がる傾向があります。 我が家の古い冷蔵庫も以前にモーターが焼けて駄目になったのは、モーターの巻き線に用いてるエナメル線被覆の剥がれが原因のようです。 また、以前に古い扇風機のモーターが発熱したという事故の記事を記憶してますが、巻き線に用いるエナメル線の経年劣化は避けられない宿命ですから、特殊なリレーの場合は同一線径の新しいエナメル線でコイルを巻き替えるしか対処法はないです。
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- mimazoku_2
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コイルって、電流が流れると、「振動」します。 なので、コイル巻き線間での”こすれ”から被服がめくれて、コイル巻き線で部分的なショートが発生します。 この現象を「レアショート」と言います。 年数が経過すると、このレアショートが発生し、コイルの抵抗成分が低下し、電流を多く消費します。 また、リレーが駆動できなくなる現象が、”予兆”ですが、何かの際に再発します。 この段階で、要交換リストに入れるべきですが、動いていると「問題なし」となります。 これの事故が、過去にありまして、大阪ではニュートラムという列車がブレーキが作動しなくて車止めに衝突する事故がありました。 身近なものでは、ブラウン管テレビが発煙、発火してリコール問題にもなっています。
- tzd78886
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酸化(錆)によるものかもしれません。申し訳ありませんけど、対策は思いつきません。