アダルトサイトからの債権請求と債権譲渡
小学高学年の女の子が、最近元気がないので問いつめたところ、
パソコンのメールソフト内の受信メールを見せられました。
内容は、アダルトサイトからの債権請求と、債権譲渡先からの
手数料込みの請求です。請求金額は、合計3,300円です。
夏休みに興味半分で偽名と生年月日を偽ってそのサイトに登録したらしいです。
また、そのメール請求について、「1度しか見ていない」などと、くる度に返信
メールを出していたと言っています。
私がそのサイトを確認したところ、年齢確認として、自動車運転免許証、保険証、
住民票、パスポートなどをFAXで送る様になっていますが、子供はそのような物を
送ってはいません。当時そのサイトにはその様な承認項目が無かったと思います。
先方からのメールは、今の処、
「代金未払い悪質者として公示した上で法的手続きに移行し、簡易裁判所に
提訴支払い命令の申し立て手続きを取らざるを得ません。」といった文面です。
しかし、子供にしてみれば、「債権」、「債権譲渡」の意味もわからず、
「裁判」という言葉に酷くおびえています。また、「アダルトサイトを見た」
とは親に言えず、相当精神的にまいっている状態です。
債権を譲渡された業者を調べた処 法務大臣が許可した債券回収業者ではありません。
所在地、電話番号などもわかりません。銀行振込み先要項が、記されているだけです。
架空請求であれば、もちろん払いませんしこちらも全く無視するのですが、
今回の場合は、親が知らないとは言え、子供がアクセスした事実をアダルト業者に
返信しています、小学生が簡単にログイン出来るようなサイト自体に
過失もあるでしょうが、さて、どうしたら良いものか 悩んでいます。
是非、皆様のお知恵を御貸し下さい。よろしくお願いします。