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お寺の弾幕について

以前から興味だったのですが・・・ お寺の本堂に<大きなお寺>など よく黄色・紫・白・緑・赤・・のコントラスト弾幕を張ってある時がありますよね・・。 あれって どういう意味 があるのでしょうか??

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noname#224207
noname#224207
回答No.2

各々の色に意味があるとされています。 参考 五色 (仏教) - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/五色_(仏教) 抜粋 青 - 如来の毛髪の色で、心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、定根(じょうこん)・禅定(ぜんじょう)を表す 黄 - 如来の身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、金剛(こんごう)を表す 赤 - 如来の血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない、精進(しょうじん)を表す 白 - 如来の仏歯の色で、清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める、清浄(しょうじょう)を表す 樺 - 如来の袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ、忍辱(にんにく)を表す 日本で旧来から用いられている仏旗の色は、青が緑、樺が紫である。 旗のように一枚の布を染め分けたりご指摘の幔幕などに使われます。 何やら難しそうなことを言っていますが、要はお寺の行事の際の装飾(飾り付け)です。 お寺というのは、現在は線香や蝋燭の油煙で黒ずんでいますが、創建当初は仏像は金色で壁や柱には一面に絵が描かれるなど豪華絢爛でした。 ある意味で仏の世界(極楽)のイメージの再現でした。 京都宇治の平等院などに面影が残っています。 再建された奈良薬師寺の三重塔の外観なども相当に華やかです。 簡素になったのは鎌倉時代以降です。 特に禅宗のお寺は簡素です。 真言宗や天台宗、浄土宗など鎌倉時代以前からの宗派のお寺は今でも沢山の装飾が残されています 室町時代に「わび」だの「さび」だのという美意識が現れて珍重されたのが現代人の感覚にも残っています。 この結果としてのご質問かと思います。 お寺の本体は昔からのままで古色蒼然となっていて幔幕や幡だけは造り替えますので、何やら違和感がありますが、その昔はさほど目立つものではありませんでした。

noname#212739
質問者

お礼

ありがとうございました! わび・さび・・・ 日本人らしいですね!

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回答No.1

> ・・・・・よく黄色・紫・白・緑・赤・・のコントラスト弾幕を張ってある時がありますよね・・。 「五色幕」のことですね。 「五色幕」で検索しましたので,見やすいサイトで、幕の意味・色の意味を参照してください。 https://www.google.co.jp/#q=%E4%BA%94%E8%89%B2%E5%B9%95 そっけない回答ですみません。

noname#212739
質問者

お礼

ありがとうございました! 参考にさせていただきます。

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