Java...とJavax...

質問

Javaから始まるパッケージと
Javaxから始まるパッケージの違いを教えてください。

調べたとこによるとJavaは基本的な基盤で、拡張されない？
ような感じを受けました。
パッケージを追加するときはJavaxとして追加する。という感じを受けました。

Javaから始まるパッケージはJavaが出来た時から変わっていない。
パッケージ追加にはJavaxを使う。
という解釈で大丈夫ですか？

回答No.1

noname#247307 · ベストアンサー

それに近い感じで考えていいと思います。Javaのシステムライブラリで使われるパッケージ名の切り分けに関する明確な命名規則というのは、多分、公表されていなかったように思います。

２つのパッケージ名はjava2から始まります。javaで始まるパッケージは、Java開発当初からある基本パッケージです。1.0～1.2になる前までは、純正のシステムライブラリは基本javaパッケージで始まりました。が、1.2（Java2）より、大々的なJavaの仕様変更が行われました。その最大のものは、Swingの標準化です。それまでawtのみだったGUIライブラリにSwingが加わり、GUIの基本が完全に変更されました。

が、awtがなくなり、swingが新たな標準となったわけではなく、標準のawtはそのまま置かれ、それを強化する形で更にswingという別のGUI体系が用意されました。このとき、「awtはjavaのまま、swingはjavaxに」という住み分けがなされました。

ライブラリ類を見ると、基本ライブラリはjavaにあり、既にjavaにある機能の強化版や代替機能などはjavaxにおかれる、というルールが有るように見えます。rmiやsqlの基本ライブラリはjavaですが、その拡張はjavaxです。イメージの基本はjavaにありますが、imageioはjavaxです。

「システムに用意されるもっとも基本となる機能（それに代わる機能はない）」はjavaに、「システムにある機能を強化あるいは代替するもの（既にそれと同等の機能を実現するものがjavaにある）」はjavaxに、という形で分けられているのだろうと類推されます。