シニア男性です。
高齢化社会ですから老人ホームは必須の施設になります。
この経営は、経営者のみならず入居者にも、新たに入居を
予定する者にも、そしてここで働く職員・従業員にも
大きな関心事です。
老人ホームは、
特別養護老人ホーム(福祉団体等が経営)
介護付有料老人ホーム(同上の民間版)
住宅型老人ホーム(民間経営)
がメインです。
特養は入居待ちの人が50万人程度います。
その民間版である介護付有料老人ホームは高価ですが、
総量規制により開設が困難で、最近は「住宅型老人
ホーム」からスタートすルケースが多いようです。
以上が「介護士」常駐の老人ホームです。
介護士は給与が安く不足気味で、社会問題化しています。
住宅型老人ホームは「自宅」と同じで、「訪問介護」を
受ける老人ホームです。
「老人ホーム」のため厳しい基準が課されます。
(ゆきばのない介護老人を収容する無認可の老人ホームが
ありますが、もうけ主義で行われるところもあるようです。)
ほぼ同じものが「サービス付高齢者住宅」です。こちらは
「住宅」ですので厳しい規制はありません(国交省認可)。
なお「サービス」とは例えば「食堂サービス」などをいい
介護サービスではありません。
介護は「訪問サービス」を受けるものです。
住宅型老人ホームは賃貸マンションと同じですから入居
率が重要です。
入らないと経営が成り立たない(サ高住も同じ)。
入居率はこれ以外の老人ホームも同じで、高くないと
経営が厳しいのは同じです。
一般に「終の棲家」として入居するので、介護士が
辞めて手が廻らないと、入居者が困ることになります。
とは言えこのようなホームには新たな入居がなくなり
ますので、経営がゆきずまるでしょう。既入居者は
行き場がなくなることになり大変困ることになります。
このため「入居前の調べ」が大変重要です。経営状況も
調べる必要があります。
父上は大丈夫でしょうか(過去のこと?)。
お礼
父親は誤嚥で亡くなりました。 体の自由が利かなくなる病気で、自分で食べることができない状態だったので、 早く逝けてよかったと思います。