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子宮筋腫、組織検査でSTUMPと診断されると全摘?
51歳の女性で、生理周期も少し短くなった様に思いますが27日間隔程で普通にまだあります。突然子宮全摘といわれ、慣れない情報に混乱しておりますのでご専門の方、ご経験者の方にご意見を戴ければ幸いです。 3月上旬に子宮鏡手術により3cm大の子宮筋腫を摘出一ヶ月後、生検の結果「 悪性度不明な平滑筋腫瘍(STUMP)との診断があり全摘(卵巣も含む)」と言われました。 (MRIも腫瘍科に回される前に腹部と胸部、胸部のX線も取りましたが特にそれに関して言及は有りませんでした。) STUMPの他に、"complex hyperplasia 3% risk cancer of uterus"という結果も有るとこの2点を上げられたのですが素人なりに調べた所では3%のリスクはつまりは"without Atypia"(組織的には異常を認めるが細胞自体に異常は認められない)という事で、precancerousとは見なさないカテゴリーに属するかと思っています。 ですので先述のSTUMPが基本的に問題で全摘を進められた主要因だと思います。 調べて行くうちにSTUMPは筋肉種と見分けが付けにくく、仮に肉種だとすれば子宮内膜癌よりも厄介なもの、治療が難しいという事が現時点での私の認識です。 この摘出した3cmの筋腫とは既に20年程おつきあいをしており、日本に居た時は経過観察をするという事でしたので定期的にお医者に観ていただいておりました。経血量も多くはありましたがそれなりに多い日は注意するくらいで大した生理痛も基本経験無く特別生活に困った事も有りませんでした。(鉄分補給のサプリを1回ほど生理中は飲むくらい)年齢も年齢なので閉経が全てを解決してくれる可能性が大というのが今迄の認識だったのですが今回の突然の全摘の診断に混乱しています。実母も50過ぎに全摘をしましたがその後のホルモンバランスの崩れで体のみならず精神的にもかなり健康のバランスを崩し苦しんでいたのを観て来たので出来ればこのまま経過を観たい。というのが本音ですが 質問1)大概のSTUMPは悪性ではない様だと病理医さんが書き込みされていたのをみたのですが、経過観察するとしてそのリスクは実際どのくらいのものなのでしょうか。 質問2)経過観察をするとすれば、(検査等)どういう風に経過観察となるのでしょうか。 質問3)子宮鏡手術で筋腫を取った際に(もし肉腫であれば)組織が拡散して転移が(今のところ確認出来なくとも)促進される可能性があるので「いち早く取り出した方がいい」という医者の判断なのでしょうか。つまり子宮鏡術をした以上、STUMPと結果が出たので全摘が妥当となるのでしょうか。腹腔境手術でのモルセレータ(筋腫等を小さく刻んで吸引出する?)使用に関する危険性の記事をみて子宮鏡術にしても筋腫をある程度裁断してから摘出するに変わりないのではないかと思っています。 因に子宮内にはこの摘出した筋腫がメジャーな1つであり、内壁に2つ、外壁に1つ(1cm)、目立つのであるそうです(後の3つは極小さい)子宮内にあった3cmのを取り出す前は確か子宮の大きさ自体は妊娠14週くらいの大きさと(胎児の頭くらいでしょうか)とちらっと先生が言及された様に記憶しています。(痩せては居らず、又そんなにポチャっともしておりませんが筋腫の為にお腹が出ている感じはありません。ヨガやピラティスをするのですが少しお腹に「ああ筋腫があるのかな」と運動時に感じる時は時々あります。) 母親は60代後半に乳がん手術をしています。 STUMPの症例が少なく専門的にもデータも少ない様なのですがどなたかご意見戴けますでしょうか。経過観察をされている方、またはご専門の方居られませんでしょうか。 全摘をするとしても後々心身共に後悔しないように納得した上でしたいと思っております。 宜しくお願い申し上げます。
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- rokutaro36
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STUMPについては、症例があまりにも少なく、 医師もどうしたらよいのか、わからない というのが、正直なところだと思います。 臨床医は、患者の命を預かっています。 なので、経過観察にして、悪性転化したとき、 責任の取りようがありません。 なので、安全策で、全摘を進めるのは当然のことだと思います。 どうするかは、担当医とよく話し合ってください。 尚、全摘後は、ホルモン補充療法で、更年期障害を かなり抑えることが可能です。 その点も、医師とよく話し合ってください。
お礼
rokutaro36 さん、早速のご回答ありがとうございます。 最初の説明では全摘だとする要因の2点だけを強調されて「可能性があるから取る」「もう子供を作る必要は無いのだから」とだけの説明でしたが家族と共に一緒に説明していただく機会が欲しいと病院に申し出ていて昨日実はその2回目の説明に行ってきました。2回目の説明にはその女性専門病院の核となる教授の方にご説明いただき、経過を観てみても良いというオプションも含めて色々と私の不安と疑問に答えて説明をしてくださいました。摘出するとしても全摘でなくて卵巣は残してと。 しかしながらいずれかの時点で子宮はSTUMPが有る限り必ず取るべき方向にあるといわれ(早いにこした事は無い)それならば、この先生にしていただけるのならと手術をする事にしました。残念ながら子供をこれから授かろうという年齢でもない事(子供はおりません)と手術をするなら少しでも若い内にという事からですが。 「医師もどうしたらよいのか、わからない」とおっしゃる通りで、データの少ないSTUMPの危険性を考えての「敢えての苦渋の決断」なのですとご説明を最後にいただきました。 一般的に観て、51歳で何を全摘にこだわる事があるのかと思われるかと思いますが最終的には「心と体のバランス」を私は取ろうとしているのだと思います。この点を瞬時に嗅ぎ取ってご専門もさることながら患者の目線におりて来てご説明くださったこの先生のご人徳の御陰でかなり心の平安が取り戻せてすっきりいたしました。 わざわざ私の質問に目を留めていただき、ご回答くださり本当にありがとうございました。