聴診器でのど元の声を聴いたものですが、声帯のブー音は大きく聴こえても、口の形で作るアイウエオの母音は小さくて言葉がわかりにくいのです。
咽喉マイクはこのようにのど元の音を大きくして口元から入る飛行機や戦車内などの騒音がマイクに入りにくくして明瞭度よりも会話音量を重視するためのものです。
又、騒音がない所でもハウリングが起こりにくいので拡声音量を大きく出来る利点がありますが、
どうしても明瞭度は低下します。
脳が正常で、声帯が無い場合は肺でなくて、胃から空気を送って食道を振るわせて声帯の換わりにする方法や、電動ブザーをのど元にあてて声帯の換わりにする方法などがあるようですね。
これらは声帯がなくなった場合には使えるけど、
脳梗塞で発音できても口の形を作れずに母音が正確に発声できない場合は、咽喉マイクでは効果が無いと思います。
普通のマイクで口元の声を大きく拡声して聴きやすくして集中するしかないのでは?と思います。
あとは筆記で会話する方法が確実では?
知識が浅いので間違いがあるかも。
参考までにして下さい。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。咽喉マイクについてはメーカーにも同様の問い合わせをしましたが、本来の機能は音を大きくするもので、友人の症状には役に立たないだろうということでした。回答の中にあった電動ブザーについても調べてみましたが、これは声帯の代わりをするもので、役には立ちません。右半身がマヒしているため口が正常に動かず、音を正しく作ることができない状態です。長嶋さんは、リハビリの結果会話ができるようになりました。リハビリを期待するしかないようですね。マイクについては、とりあえず試供サービスを利用して装着して試してみようと思います。参考サイトも拝見させていただきました。喉の音は言葉にはなっていないのですね。また以外と離れたところでも音は伝わっているのには、驚きました。