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マルバノキ(ベニマンサク)の葉裏の虫
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コナジラミ類だと思います。葉に寄生して葉の汁を吸う吸汁害虫です。 駆除を怠ると葉が白く退化して生育が悪くなったり葉が縮んだりします。 大量に発生してしまうと株まで影響し、場合によっては根や本体ごと枯れる事 もあります。 植え場所の環境にも寄りますが、大体4~10月の間に発生します。 卵、幼虫、蛹、成虫を一度に駆除する事は困難ですから、先程に書いた時期に 繰り返して薬剤を散布するしか方法はありません。 オルトラン粒剤を撒いても駆除は出来ますが、根が薬剤を吸収して葉に送り込 まない限りは害虫は死滅しません。要は早急に駆除したい時は撒くタイプでは 被害が拡大するって事です。 早急に駆除が必要な場合は噴霧して直ぐに効果が出る液状タイプを使う事です。 アクテリック乳剤等を噴霧器に入れて散布して下さい。 コナジラミが排泄する排泄物に菌が発生し、その後にすす病を併発する事があ ります。ベニカXスプレーなどの殺虫殺菌剤を使用されるのも方法です。