こんにちわ
昔の優生保護法では国家の人口政策・優生政策の中に位置づけて避妊も中絶も不妊 手術も単に妊娠を避ける手段ではなく、優生学的目的で行われたそうです。
現在の母体保護法に変わり優生学的思想に基づいて規定されていた強制断種等に係る条文が削除されています。
強制断種とは男性では去勢、女性では避妊ですね。
なので健康的な人に対して強制的に去勢や避妊を行うようなことは出来なくなっています。
ですが、論理委員会を持たない一部の美容外科では医者の独断で去勢や避妊手術を行う所もあります。
勿論保険適用外ですし、下手な美容外科だと大きな傷跡が残ることもありますので気を付けてくださいね。
手術は全摘出術と卵巣を残しての子宮摘出術とがあります。
例えば子宮筋腫で子宮摘出術したとしても閉経は早まるんです。
よって健康な女性と較べて早く更年期障害が起き骨粗鬆症になりやすくなりますよ。
そのようなリスクを理解してるのでしょうか?
老化が早まり年齢は若いのに見た目はお婆さんみたいになっちゃうよ。
もし、男性になりたくて全摘出術、乳房切除手術を望む場合はちゃんとした精神科医に相談してガイドラインに沿った治療を受けるようにすれば性同一性障害を理由に第三段階である性別適合手術を受けることは出来ます。
但し、即手術は行いません。
第一段階のカウンセリング(1年以上)
第二段階のホルモン療法(ジェンダークリニック委員会や論理委員会の承認が必要)
第三段階の性別適合手術(同じく承認が必要)
医療機関は
札幌医科学付属病院GIDクリニック
東北大学病院婦人科
ちあきクリニック(精神科女医)
はりまメンタルクリニック
あべメンタルクリニック
山梨大学病院形成外科(埼玉医科大学病院、はりまメンタルクリニック、あべメンタルクリニックのジェンダークリニック委員会の承認が必要です。)
埼玉医科大学付属病院かわごえクリニックジェンダークリニック外来(日本で初めて公式に認められた性別適合手術を行われた病院ですが、現在は手術は中断中でジェンダークリニック外来は初診は受付中止中です。)
奥野病院ジェンダークリニック
大阪医科大学付属病院精神神経科
岡山大学病院ジェンダークリニック(他院からの紹介だと最初の第一段階からやり直しになります。)
川口レディースクリニック
福岡大学病院精神神経科
長崎大学病院産婦人科内性同一性障害専門外来
クリニックおもろまち
以上で上記の医療機関でお近くの医療機関にご相談くださいね。
ですが・・・
第二段階のホルモン療法からは自由診療扱いになり全て自費になります。
上記以外で性同一性障害治療を行いますって言う美容外科は多数あります。
そのような所は即手術出来る所もあります。
お礼
ありがとうございます。