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愛知県の半田・常滑エリアの人工池は何故多い?

愛知県の半田・常滑エリアには人工の池の様なものが異様多いのですが (地図で見ても車で走ってもはっきり分かります) 何故なのでしょうか? 歴史的背景や土地の特徴などご存知でしたらお教えください。

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noname#224207
noname#224207
回答No.3

愛知県といいますのは、トヨタや三菱重工などを始めとする工場が多く、鉱工業生産高も全国一位などと工業県のような印象がありますが、一方で農業県でもあります。 白菜も明治時代に中国から輸入された後に現在の国産の白菜に品種改良して量産を始めたのも愛知県です。 愛知県は木曽川などの大型河川に恵まれているような印象がありますが、名古屋市よりも東側の地域には目立った大型河川がありません。 とくに常滑や半田などがある知多半島は1961年(昭和36年)に現在の愛知用水が完成するまでは水資源の乏しい地域でした。 一方で広い平野部を擁していましたので、何とか農耕地として利用しようと努力を続けてきました。 河川が当にならない一方で海岸に近いこともあり井戸を掘っても塩分の多い地下水しか得られませんでした。 このために、付近の丘陵地帯に降った雨を蓄えて使う技術が発達しました。 結果として、愛知用水がひかれた後も現在のように沢山の人工の溜池が残った景観となりました。 参考 愛知用水地域 www.water.go.jp/chubu/chubu/aichichiiki 24.pdf 水と地域の歴史|愛知中部水道企業団 www.suidou-aichichubu.or.jp/0301hitomachi/01rekishi.html

IKUYOSHI
質問者

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回答ありがとうございました。

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  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

まず、池は人工だから池なのです。自然にできた水溜りは沼と言いますよ。池は感概要に作った水甕です。日照りのとkのために作られたものが殆どで、その他には景観のために作られたものもあります。半田、常滑は日照りで悩まされた地域だから多いのでしょう。その大きな理由は大河が流れておらず、慢性劇な溝不足に悩まされて来たからだと思われます。一面平な土地柄で、以前は見渡す限りの田畑が拡がっていたのでしょう。しかし香川県の地図み試しに見てごらんなさい。池の多さにきっと驚かれると思いますよ。瀬戸内海沿岸は雨量が少ないのですが、香川県には大きな川がないので溜池を作って農業用水を確保しているのです。中でも有名な巨大な池が満濃池で、これは攻防だしが作ったと言われています。

IKUYOSHI
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • hamazo2004
  • ベストアンサー率27% (292/1068)
回答No.1

私も通ったことがあるので分かりますが、愛知県のHPでは「知多半島では大河川等の大きな水源がなく、稲作等の農業用水の確保に大変苦労し、多くのため池が作られました。」とあります。

IKUYOSHI
質問者

お礼

回答ありがとうございました。