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恋人との思い出-忘れられない初めての屋台村デート
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- 初めての屋台村デートの興奮と恥ずかしさ
- 楽しい思い出に残る屋台村デート
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BARのお話を。 渋谷の東急本店の近くに不思議なバーがありました。今でこそどこにでもある瀟洒なカウンターバーですがオーナーバーのはしりとして、六本木のバー・ラジオとならぶ業界では名の知れた店の一つでした。その後オーナーが変わって、ワインやシャンパン、グラッパの類が中心の店になっていましたが、私はここで最初に飲んだカクテルに感銘し足しげく通っていました。 バーテンダーというよりも舞台俳優に近い雰囲気の三島という30代後半の男性と、この種のバーには珍しい新谷という女性の二人が、12人ほどでいっぱいになるであろう小さな空間を取り仕切っていました。 大谷石を床と壁に使い、銅版の厚い一枚板をカウンターに用いた空間そのものが、すでに現代演劇の舞台装置のようでもありました。どこかエジプトの王族の墓のような静謐な薄暗さの中で、カウンターに置かれたクリスタルの大きなグラスに天井から細いカクテルライトが注いでいました。カウンターの銅板の赤とワインの赤が解け合って、液体の中心が炎が灯されたように丸く輝いていました。渋谷の表通りの喧噪が嘘のように感じられる異空間でした。 彼女もここが気に入っていたようで、ここに来ると満ち足りた笑顔で、いつになく饒舌になりました。そこは高価な材料を使った高層ホテルの客室よりも、日常から人の心を離脱させる特別な場所でした。 彼女はシャンパンの入ったバカラのグラスを見つめていました。繊細なエッチング加工で描かれた編み目の文様が美しく光っていました。 「私ね 昔ひとりで カクテルを飲む修行をしていたことがあるのよ。」 「いい若い女の子が淋しい話だね。大家さんが 連れていってくれたりしなかったのかい」 「大家さん」とはかつて彼女のパトロンだった男のことでした。 「彼はまったくそういうことに疎い人だったの。お金を渡して自分で楽しめって言われたわ。」 彼女が二十歳過ぎた頃から10年の間、彼女を援助してきた男は、社交に長けた実業家というよりも、己一身を頼りにひたすら世の中と戦い続けてきた孤独な人物のようでした。 「でも 君のような若くて美しい女性が独りで酒を飲みに行ったら、周りの男が放っておかないだろう?」 あてがわれたマンションは元町にあったといいます。私は、普段着に簡単な化粧をして住まいの近くのカウンターに独りで座っている彼女の姿を想像してみました。 「目の前に注文もしてないカクテルが置かれて『むこのお客様からです』なんてことがときどきあったわね」 「そんな古くさい気障なアプローチを君は、どうやってかわすのかな。」 「簡単だわ。相手を見てにっこり微笑んで軽く会釈をするだけよ。」 彼女はそうやって男に誘われるのを楽しんでいたのだろうか。 「そのうち相手は『ご一緒してもいいですか』とかなんとか言って傍らに寄ってくるだろう。」 「大抵そうだったわ。でも『独りで飲みたいんです。』とはっきり言えば済むし、しつこくされたら席を立てばいいのよ。」 「君らしくもない。話くらい聞いてあげても罰はあたらないのに」 「あの頃はまだ女としての自分に自信を持てなかったのよ。」 彼女が二歳の時父は事故で亡くなったのだそうです。しかし母親は、夫を亡くし重ねた苦労もその美しい容姿を衰えさせることがなかったようです。彼女は銀座に働きに出た母親を嫌っていました。 自分は父親似なのだと言っていましたが、幼くして死に別れた父の顔を彼女が克明に記憶しているはずもありません。再婚したけれど年下の夫の顔色を伺いながら生活するようになったという母親の姿を醜いと感じていたのかもしれません。 「私、ずっと拒食症だったのよ。」 義父との折り合いがわるく家を出て、しばらくの間症状は続いていたといいます。「大家さん」に出会って、20歳を過ぎて初めて性体験を持ってから精神のバランスは徐々に回復していったようですが、反動として過食になった時期もあったのだといいます。 「これ、元町の頃の写真。」彼女の見せた写真は会社の宴会のスナップのようなものでした。何人かの女性のなかでどれが彼女であるのか一瞬見分けがつきませんでした。どこにでもいそうな地味な丸顔の女の子がビールグラスを片手にカメラに向かって微笑んでいました。 「いつも持ち歩いているの?」 「自信が持てない頃の私。眺めていると和むから。」 その写真は私に見せるために持ってきたのかもしれないと思いました。私は彼女に隠された普通の女の子っぽさを見つけた気がした。だとすれば、おそらく彼女とつきあう男すべてが大きな誤解をしていることになります。 「自分に自信が持てないと、男を見る目も甘くなるものだけどな。」 「そうね。臆病な割に親しくなるのはへんな男ばかりだったわ。 そういえば、その頃ね。木下さんとつきあいはじめたのも」 木下肇という男とは、偶然私も面識がありました。 「彼って 自分が超能力者だっていうのよ」 そう言われてばくは記憶の中から木下肇という男の記憶を探り当てました。 「そいつ やたら背が高くて木偶人形みたいな身体してなかったかい」 「そうそう どうしてわかるの」 彼女は 驚いてたずねた。 木下とは、友人の平林の交流パーティで私も会っていました。 通産省の若手官僚である平林は当日のホストでした。順番にゲストの職業と名前を紹介していくなかで、平林はこともなげに「こちらは超能力者の木下さん」と皆に伝えました。 1989年当時は、チャネリングなどちょっとしたオカルトブームでした。そういう話題が自分の知識と頭脳の寛容さを示す指標のひとつとして違和感なく受け入れられる風潮もありました。 木下に興味を持った私は彼と話をしました。 「さきほどの紹介は本当なのですか。どのような分野の力なのですか」 「いえ ちょっと感覚が他の人とちがっているだけでして」 恥ずかしそうに木下は答えた。どうせ話しても正しくは理解できないだろうという諦めとも蔑視ともとれるニュアンスが言葉ににじみでていました。 「透視、予知?どういう力なんだろう」 私の問いかけに彼は 曖昧な薄笑いを浮かべるだけでした。 背の異様に高い彼と話をしながら自分が本当に異星人と対面しているかのような気分になったのを覚えています。手足が木の棒切れのように細長いその男は、スプーンの一つでも曲げて見せるのかと期待している者もいたようだが、帝都物語の登場人物、加藤正憲をおもわせる異様な容姿だけで集まった人々は十分に納得させられたような感じでした。 その男が彼女のかつての恋人だったというのは、十分に興味のそそられる話でした。木下肇の話は、私と彼女の格好の酒の肴でした。 「あんな変な男でも 私は真剣につきあっていたのよ。」 「そんなに 酷い言い方しなくてもいいだろう。」 「だって突然、『これから2カ月間 君と会わないでいる。そういう神のお告げがあった。』なんて言い出すと、本当に連絡が途絶えたりするのよ。 『その間 君は他の男と一切つきあってはいかん』 なんて言ったきりね。」 「すごいね。まあ神様も意地悪なお告げをするものだ。それで君は、じっと彼を待っていたのか。」 「そうよ。仕方がないもの。でも、神様だか何だかしらないけど、いい加減なものよ。その間当人はほかの女を追いかけていたりするのだから。」 「”神とは自分の心の深層にあるものだ”というのが彼の論理だろうからね。浮気の衝動も彼にとっては神の声かもしれないね」 「そういえば 僕たちは心の中で宇宙と繋がっているみたいなことよく言っていたわよ。」 「期間を区切ったのは 君に対する誠意の現れだな」 冗談めかして 私は言ってみました。 「そんなことが度重なるものだから つきあいきれなくて、私のほうから別れたわ。そのあとからも頻繁に電話をかけてきて、わけのわからないこと言ってくるの」 「超能力を持ってしても君の心は変えることができなかったという訳だね。」 「電話かけながら 彼ったらマスターベーションをしているのよ。」 見捨てられた恋人にむけて透視能力を駆使しながら股間の一物を握りしめる超能力者の姿が頭に浮かびました。 「木下が股間の一物を握り締めているのがどうしてわかったの」 「だって 『もうすぐいきそうだから 続けろ。』って。私は彼のために意味もなく話し続けたわ。哀しくて、自分がみじめで泣けてきたわ。」 「木下は電話回線を通じて君を妊娠させようとしたのじゃないか。」とか「テレホンセックスは彼が得意とする”恋の復活のまじない”だったのだ。」とか冗談が浮かんだがやめました。 ワインの酔いがまわり彼女はかなり饒舌になりました。 私と知り合うきっかけともなった、同僚の山崎との失恋。別れたあと大手シンクタンクの男としばらくつきあったが、どうしても心が以前のように燃えあがらず、自分を痛めつけるような感じで関係を続けていたこと。最初の結婚相手との出逢いと調停離婚の長い裁判所通いの日々。大家さんとの出逢いと別れ。別れたあと大家さんがこれまで彼女につぎ込んだ金を計算して返済をせまったという話。 メールで知り合った浜松に住むの男との行きずりの恋。 今の夫に身体を許したいきさつなどなど。 彼女のことを深く知りたい思いから私は話に聞きいっていました。そしてわからなくりました。 「あなたは、こんな男たちのようにならないでね」という警告のようにも思えたし、彼女がどの男を一番愛していたのか私に問いかけているのかとも思いました。彼女という女を深く理解するためのレクチャーを受けているような気分でした。 過去の話をし終えると彼女は 黙って私の肩先に頬をよせてしばらくそのままじっとしていました。
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- 56syukumou
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2年付き合った彼がいましたが、婚約後に一切連絡がなくなりました。 私は、3ヶ月くらい鬱状態でした。 釣った魚に餌をやらない、冷たい男性だったんですね。 最期に話し合った時、以前読んだ本の主人公のような生き方をしたいと言い出し、 彼が愛しているのは、自分だけだとわかり、ついて行けないと言って別れてもらいました。
お礼
こんにちは(*^-^*) >最期に話し合った時、以前読んだ本の主人公のような生き方をしたいと言い出し、 え?なんですかそれ??ピーターパンシンドロームでしょうか??いつまでも子供のままでいたいってのです。 結婚の良さって定年になってから分かるものかもですね。女性の結婚目的は出産がおっきいかなって思います。でも若いときの男性にとっての結婚ってデメリットが多すぎ。冷静に考えちゃうと嫌になるのかな?? でも定年になって職場の人たちと飲みに行くこともなくなって、そんなとき後ろを振り返ったら妻はずっと見守ってくれてたとか。 昨日の夜に母に電話したら今飲んでるんだよ~って明るい声です。近所の人とか親戚が来ることもありますから誰と飲んでるの?って聞いたら父とふたりですって。 父は定年前はあんまり家にいない人でした。飲みと博打で。 まあそんな彼だったら結婚しても苦労するのが分かりきってますもの。 ありがとうございます。
こんばんは 彼女はパテシィエ(≧∇≦)/ケーキ職人 オラにピッタリ(≧∇≦)/ダァーかぁーらぁー 恋バナはこっぱずかしいっていってるでしょぉー
お礼
こんにちは(*^-^*) >彼女はパテシィエ(≧∇≦)/ケーキ職人 パティシエっていうと「おじゃ魔女ドレミ」がでてくるの。(#^.^#)女の子向けのアニメなんだけど、それで初めてお菓子職人さんをパティシエっていうんだって知ったの。 >オラにピッタリ(≧∇≦)/ダァーかぁーらぁー とらさんはケーキが好きなの??意外(笑) >恋バナはこっぱずかしいっていってるでしょぉー じゃあどうして回答したんだ?(。-`ω-) ありがとうございます。
当時、私は40代半ばで独身、彼女は32歳。既婚者で幼い子を保育園にあずけて働いていました。 彼女が身体をこわして二~三日休んでいたことがありました。午後からの外出のついでに、和田堀の彼女の家の近くまで見舞いに行きました。狭い道幅の明大前の駅から数分歩くと広い幹線道路に出ます。和田堀廟所のあるあたりは、山木や楢の雑木林がすこしばかり残っていてバス通りからさらに一つ入ると 細い路地に家屋の立ち並ぶ静かな一画がありました。 むかしは水路であっただろう古い小川に沿って植えられた欅の古木が大きな枝葉を拡げていた。雨上がりの午後の日差しが若葉の隙間から木漏れ日となって、橋のたもとにまだら模様の影を落としていました。通りの角には 廃屋めいた町工場があって、廃材の徹屑やコンクリートブロックが忘れ去られたように積まれてありました。 あたりの人影もまばらで、ときおり犬を連れて散歩する夫人の姿や、バス停にむかう老人の姿を見かける程度でした。 橋に腰掛けて 彼女を待っていました。電話の声は、思いの外元気な様子でした。 「ごめんね。出てきても大丈夫だった?」 「もうだいぶよくなったわ。明日は会社に行くつもりだから」 「顔をみるだけでよかったんだ。これを渡そうと思っていただけだから」 そう言って、私は木箱に入ったカステラの紙袋を渡しました。 「ありがとう。お茶でも飲みましょ」 そう言うと 彼女は歩き出しました。 人目を避けて、遠くのファミリーレストランに入りました。 朝から何も食べていないという彼女のためにリゾットを頼み私はビールを飲みました。 「ごめんね。君の身体のことまで思いががいたらなかったよ。以前も調子を悪くしたことがあったよね。毎週、あんな無理な生活をしていたら、それに子供の母親でもあるわけだし」 「そうね 少し疲れがたまっていたのかも知れないわね」 彼女にできるだけ優しくしてあげたかったい気持ちでした。 離婚して間もない私は孤独を癒すために、週末以外は一日置きに彼女を抱いていました。 「なんにもしてあげられなくてごめん」 「そんなことないわよ。あなたは いろいろなことをしてくれているわ」 「こういう時に そばにいてあげられないのはつらいね」 「もう少し待っていて そうすれば子供達も大きくなるし」 それは、家庭を持たずに生きていくことが困難であるということを彼女が見透かして言った慰めの言葉のようでした。 「俺だって 自分の子供がまだ大人になるまでは、責任があるよ。収入は人並みにあっても、子供達のために大半を費やさなくてはいけないだろうし」 「だから 丁度いいのよ。 あなたはお子さんたちが大人になるまで 私は子供たちが手がかからなくまで、丁度十年の月日があるのよ。その間は、ずっといまのままでいられたら、それで私は 幸せよ。そこまで、今のままでいられるかもわからないし、その時になって考えればいいことなのよ」 妻子ある男が独身の愛人に言う身勝手な言い訳のようだった。しかし8歳年下の夫との生活がこの先平穏に続いていく保証はどこにもなかった。彼女の夫は、ベンチャー起業家とは名ばかりのフリーランスのシステムエンジニアでした。企業との契約を未完成で途中解除してトラブルを起こしたり、夫婦で分担しているはずの駐車場代金や公共料金の支払いを数カ月滞納したりして始終彼女を不安な気持ちにさせていました。知人から百万単位の借金もあるようでした。おそらくは夫の親が時々援助していたのでしょう。 そんな思いに気付かぬ様子で、ゆっくりと彼女はリゾットのスプーンを口に運んでいました。 レストランを出る頃には、あたりは夕暮れの気配につつまれはじめていました。 「こちらの道を行ってみない?」 そういって、明大前とは反対方向に彼女は歩きはじめました。細い住宅街のゆるやかな坂道をふたりで並んで歩いた。古い家並みの間に時折、コンクリートの箱のようなモダンな住宅が姿をあらわしたかと思うと、電柱の影から猫が飛び出して、児童公園の草陰に消えていきました。壊れかけた築地塀の向こうに、小さな寺の墓石がいくつも並んでいるのが見えました。 五月雨を降らせた雲は 五月の風に吹かれてとぎれとぎれになり、沈みはじめた太陽の茜色の光をうっすらと滲ませていました。私たちは、いつしか手をつないで 言葉もかわさすに歩いていました。 「なんだか高校生のデートみたいだね」 感傷的な気持ちにとらわれていく自分を恥ずかしく思い、私は口をひらいた。 「こういうの、嫌い?」 怪訝そうな顔で、私を見つめて言った。 「そんなことないよ、なんだか懐かしい感じがする」 「わたしは好きよ。歩いてみたかったの」 そういうと、子供がするみたいにつないだ手を大きく前後に振った。 「さあ ここまでね。 ありがとう元気になったわ」 気が着くと、目の前に小さな駅舎があった。 「切符買ってあげるわね」 そういうと彼女は、さっさと自販機にかけよっていた。 改札口を出たあとも いつまでも彼女は立ち去らずにいた。 電車が来るのを見届けて、彼女は小さく手を振った。 カステラの木箱の入った袋を胸に抱えたまま、はにかんだように微笑む姿は本当に高校生の女の子のようでした。
お礼
こんにちは(*^-^*) 悩んだすえにお礼を読書感想文にしようって閃きました。小学生が書いたみたいな文になりますけど(笑)すみません。では始めます。こっほん。 ちょうど5月に差し掛かろうかという4月下旬に、私はその本と出会いました。本の舞台は若葉が煌めく5月。雨上がりの午後は空気が澄んでとても爽やかです。駅に降り立ち歩き出した主人公の目にした風景の描写はとても細かく、読む人にまで春風を感じさせます。春といえば恋の季節。主人公の彼の目的も愛しい人に会うためでした。 彼女は人妻。私の頭のなかには「失楽園」の言葉がよぎって心は穏やかではありません。あんな悲しい結末にはならないだろう。でも。 夫を裏切る女性。不倫に対して私は良い印象は持っていません。まして彼女には子どもがいます。きっと悪女だと読み進めていきました。 お茶を飲むだけでも人目を気にしないといけない二人。そこまでして何を求めているのか私には理解できません。 ファミリーレストランで二人の会話が始まり怪訝に思ったことは、彼女が朝から何も食べていないと言ったことです。夫は何をしていたんだろう。よぎった疑問はすぐ解決しました。夫は家庭のことを考えていない。妻も子どもも愛していなかったんだと。だからといって現実逃避はどうなのか。二日おきの情事で体は満たされても心は枯れたままではと、私の推測はひっきりなしです。 二人がレストランを出て彼女の提案したことは、駅までの道を遠回りしようということでした。雨雲は消えても二人は日陰の身。人通りを避けてひっそりと手を繋ぐ。本当はこうして人生の坂道を並んで歩く選択だってあったはず。でも二人はそれぞれの人生を歩きましょうと決めました。支えてあげたい彼と支えてもらいたい彼女は一筋の希望を持ちながら。ちぎれちぎれの雲は二人の将来を暗示したものでしょうか。茜色の雲は二人の心を映し出したものでしょうか。燃え上がりながらも社会の風にあおられる二人は高校生のように無力だったと綴られます。 彼が贈ったカステラの木箱を大事そうに抱える彼女に、物悲しさを感じたのは、きっと二人が純愛だったからではないでしょうか。この作品を読み終えて、愛とは、恋とはをもう一度考えてみたいと思いました。 3年3組 エビ ありがとうございます。
免許取って初めて買った車で彼女と野外ライブへ行ったんです。 会場からだいぶ離れた場所にあった広~~~い駐車場に駐車して、ライブを満喫し2人とも満足して駐車場に戻ってきました。 ところが、ライブへの期待感から興奮したまま会場へと向かったため、車を駐車した場所を2人とも忘れてしまい(笑)、自分の車を広大な駐車場で探すハメになったんです(笑) 彼女『車のナンバー何だっけ?』 私『えっと……そういえば自分の車のナンバー分かんないや(笑)』 彼女『はあっ!? ウソでしょ!? 同じ車が何台もあるのに、どうやって探すつもりなんだよ(笑)』 私『あ~~ほら!ドアに鍵を差し込めば分かるんじゃね?』 彼女『はあっ!?車上荒らしと勘違いされたらどうすんのよ!』 私『んな事言ったって車を置いてくわけに行かねーだろが!』 こんな感じのやりとりで喧嘩になりました(笑) 1時間近く駐車場内を探し回った気がします(^-^;) 車内に目印となるような物を当時はなんにも積んでなかったので手間取りました(笑)
お礼
こんにちは(*^-^*) >免許取って初めて買った車で彼女と野外ライブへ行ったんです。 会場からだいぶ離れた場所にあった広~~~い駐車場に駐車して、ライブを満喫し2人とも満足して駐車場に戻ってきました。 うふふ( *´艸`)いやな予感満載。 >ところが、ライブへの期待感から興奮したまま会場へと向かったため、車を駐車した場所を2人とも忘れてしまい(笑)、自分の車を広大な駐車場で探すハメになったんです(笑) やっぱり!!私よくあるんです(笑) >彼女『車のナンバー何だっけ?』 私『えっと……そういえば自分の車のナンバー分かんないや(笑)』 やっぱり!私も知りません。 >彼女『はあっ!? ウソでしょ!? 同じ車が何台もあるのに、どうやって探すつもりなんだよ(笑)』 う~ん。どうするんでしょう?? >私『あ~~ほら!ドアに鍵を差し込めば分かるんじゃね?』 彼女『はあっ!?車上荒らしと勘違いされたらどうすんのよ!』 これは彼女が正しいかも。 >私『んな事言ったって車を置いてくわけに行かねーだろが!』 そりゃそうです。 >こんな感じのやりとりで喧嘩になりました(笑) ♪喧嘩をやめて~私のために争わないで~♪って車が歌ってたと思います。 >1時間近く駐車場内を探し回った気がします(^-^;) お疲れ様でしたm(__)m >車内に目印となるような物を当時はなんにも積んでなかったので手間取りました(笑) バックミラーにジャラジャラぶらさげてる若い子はそういうことですか。なるほど。恋バナで勉強になりました。 ありがとうございます。
- inugirai
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文通していました(笑) 毎日よくこんなに書くことがあるもんだと思うほど 長い文章書いていましたよ。 当時は携帯電話ありませんから 会えない時間はひたすら手紙に想いをぶつけていたんですよね。 社内恋愛なので会社で手紙交換して ドキドキしながら休憩室に走りこみ 何度も何度も読み返していたものです。 ある時、彼が手紙に 『明日何が起こるのかと不安に怯えるより 明日何が起こっても大丈夫だと思えるように生きよう』と 書いてくれたことを30年経ってもよく覚えています。 私の宝物の言葉です。 当時の手紙の束は私の手元で 今も大切に保存してあります。 彼は私の夫なんですよ。
お礼
おはようございます。(*^-^*) >文通していました(笑) まあ!なんて素敵。 >毎日よくこんなに書くことがあるもんだと思うほど 長い文章書いていましたよ。 当時は携帯電話ありませんから 会えない時間はひたすら手紙に想いをぶつけていたんですよね。 手書きの手紙っていいんですよね~。私は友達と交換日記したことしかありませんけど。回ってくるのが楽しみで楽しみで。3人でしてたから回ってこないとどっちがとめてるの?って(笑)友達でもそうだったから彼氏のお手紙ってほわんほわんですね(*^-^*)幸せで空だって飛べそう♪ >社内恋愛なので会社で手紙交換して ドキドキしながら休憩室に走りこみ 何度も何度も読み返していたものです。 うっきゃー!(≧∇≦)/なんだかドキドキー!! >ある時、彼が手紙に 『明日何が起こるのかと不安に怯えるより 明日何が起こっても大丈夫だと思えるように生きよう』と 書いてくれたことを30年経ってもよく覚えています。 私の宝物の言葉です。 いい言葉♪♪ ふたりだったら大丈夫!(*´▽`*) >当時の手紙の束は私の手元で 今も大切に保存してあります。 彼は私の夫なんですよ。 末永くお幸せに!! ありがとうございます。 ごちそうさまです!
お礼
こんにちは(*^-^*) 無理を聞き入れてくれてありがとうございます。優しいのね。惚れちゃうぞ!(笑) 途中から勝目梓路線にいっちゃうのかとハラハラしましたよ。OKに投稿してることは娘も知ってますから。あんまりそういう話しは出来ないんです。 都会にはお洒落なお店がたくさんあるんでしょうね。まあ私の通ったカクテルバーといえばカウボーイハットの男性がいつ入ってきてもおかしくない雰囲気。煌びやかさのきの字もありません。 年上の女性とそのお店に何度か行ってたんですけどね。『むこうのお客様からです』なんてあったのかしら?あっても私は気にしません。そっぽ向いてタバコを燻らせてる可愛げない女でしたもの。 年上の女性にはパトロンがいました。欲しくて欲しくて仕方ない男性がいるくせにパトロンから貢いでもらってる彼女。なんだかねぇ。そのカクテルバーはその男性に連れてきてもらったって。はは~ん。なるほど。私もその男性にそのお店に連れてきてもらってたんだけど。これは面白いから内緒にしとこうかな。手元のギムレットに目を落として薄笑い。 あんなこんなを思い出しました(笑)もちろんこれで終わっていません。 色々ありましたね。 ありがとうございます。
補足
え?え?嬉しい!! ありがとうございます! でもでもお礼はとっても遅くなって良いですか?すみません。