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ストレスだけでガンになるのか?
- ストレスがガンの原因になるのか疑問があります。免疫力を下げるため、ストレスが癌の一因とされていますが、ガンは様々な要因から発症すると考えられています。
- 特に若い人のガンがストレスだけでなるとすれば、個人差や体質も考慮する必要があります。若いうつ病や精神疾患を経験した人がガンになる確率が高いという説もありますが、その証明はまだされていません。
- もしストレスがガンの原因であるとするなら、ストレス社会で生活する人々はどのように対処すれば良いのでしょうか。ストレス管理や心のケアが重要な役割を果たすことが考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
(Q)確かに、免疫力を下げてしまうので、原因の1つだと思うのですが、 (A)「ストレスが免疫を下げる」というのは、都市伝説ですよ。 そもそも、ストレスとは何か? という定義が間違っているから、このような伝説が生まれる。 世間一般の人が言うストレスとは、負のストレスのことです。 ですが、世の中には、プラスのストレスもある。 例えば、恋人と会って、ドキドキするといのは、プラスのストレスです。 負のストレスが、体に大きな負担を強いることは確かですが、 直ちに、免疫力の低下を招くというのは、単純すぎます。 (Q)ストレスだけでガンになるということはあるのでしょうか? (A)人間は、生きていること自体、癌になる可能性がある という生物なのです。 なので、何がきっかけになるのか、個々の問題です。 ストレスで癌になる人もいるでしょう。 ならない人もいるでしょう。 そもそも、どうして、人は癌になるのか? (1)それは、人が、「進化」する生き物だからです。 太古の昔から進化せずに生きている生物もいますが、 人間は、どうして、これほどの高度な進化を遂げたのでしょう。 それは、言うまでもなく、「遺伝子」が変化したからです。 遺伝子が変化しなければ、進化はしません。 (2)癌の原因は、遺伝子が傷ついて、異常増殖をするからだ、 ということは、ご存知だと思います。 問題は、何が、遺伝子を傷つけるか、です。 (1)と(2)を一緒に考えてみてください。 つまり、人間は、そもそも、遺伝子が変化しやすいのです。 だから、進化したのですが、それは同時に、 遺伝子が傷つきやすいということでもあるのです。 つまり、人間は、癌になりやすいという宿命を背負うことで、 驚異的な進化をすることができたのです。 この基本をしっかりと押さえておく必要があります。 癌を予防するには、遺伝子を傷つける物を排除すればよい のですが、同時に、それは、人間の進化という根本問題を 突きつけられることになります。 話は、単純ではないのですよ。
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癌細胞が癌として認められるようになるまでに、実はものすごい年数を必要としているらしいです。 なので、ストレスが引き金になるかもしれませんが、それ以外の要因も多いと思います。 ストレスだけが原因だったら、癌と診断される前に違う病名でダウンしている気がします。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かにストレスをためにためていたらガンの前に他の病気で倒れそうです…
- caf-caf
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>例え、ストレスを溜めてしまったり、うつ病になってしまっても、回答者様が仰られているように、食生活、睡眠、必要があれば精神的に治療を行えばまだまだ健康な体になれるのでしょうか? 上記の文章は、「うつ病になってしまっても、治療を行えば健康になれる」とも解釈できます。 「健康になれる」という言葉をお使いですが、僕は「健康になれる」とは書いてはおりません。 質問者様の仰る「健康」と、僕の思う「健康」が違う可能性もあるでしょう。 平均寿命まで病院に行くこと無く生きられた人が健康かと問えば、そうでもありませんね。 人の致死率は100%ですから、死亡の原因となる何かがあったが発見されなかっただけ、発見されても治療が奏功しなかっただけということも充分ありえますしね。 ですから、『>ストレス社会の中で、「ストレスためてしまった…」「うつ病になってしまった…」という人はどうすれば良いのでしょうか。』には、その場に応じた対応として、ありきたりではありますがストレスが続くよりは良いであろうことを回答しました。 >「若い人の癌の原因としてはストレスしか考えられない。」みたいなことを言われる方もいらっしゃいました。 少なくとも、医学部出身者の言葉ではないことがわかります(苦笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 健康の基準は違いますし、やはりストレスでガンになるかどうかはやはり体質など人によりますよね。 ありがとうございました。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
例 胃がんの場合 1.ストレス→ノルアドレナリン分泌→リンパ不活性→ピロリ菌増殖→胃がん 例 その他のがんや疾病の場合 2.ストレス→コルチゾール分泌(3)→リンパ不活性→免疫低下→様々な疾病 ストレス→交感神経優位→活性酸素増幅→細胞のミスコピー(毎日がん細胞が数千できる)(4)→ストレスが続く→上記1・2→がん 3.コルチゾールは、ステロイドホルモンと呼ばれるものです。(副腎皮質ホルモン) いわゆる免疫細胞(NK細胞・T細胞ほか)には、このコルチゾールの受容体(受けとめる機能)があるので、コルチゾールの分泌で免疫細胞が働かなくなってしまいます。 4.この時点で、がんにならない方は、毎日そのがん細胞を抑制できる免疫(NK細胞・T細胞ほか)が働いています。(5) しかしストレスを受け続けることで、細胞のミスコピーが増え、ミスコピーされた細胞が「残り」増えてがんとして発見されるようになります。 5.免疫細胞が、がんのもとになる細胞を発見すると、その細胞を攻撃する物質(パーフォリンと呼びます)を出します。 これをフリスビーに例えると、フリスビーで壊した細胞の穴から、次にがん細胞が死ぬ(機能的細胞死と呼びます)のを促進させる酵素(グライザイムと呼びます)を入れて、がん細胞を死なせ(開裂させ)ます。 ですから、逆にストレスを受け続けると5の機能が働きにくくなり(3)、結果(4)となってがんが増えてしまうのですね。 >それに「若い人の癌の原因としてはストレスしか考えられない。」みたいなことを言われる方もいらっしゃいました。 一種の若くしてがんとなったことに対する個人的な理由づけでしょう。 お若い方でがんになる方は、遺伝的要素も多々含まれています。 >ストレス社会の中で、「ストレスためてしまった…」「うつ病になってしまった…」という人はどうすれば良いのでしょうか。 なるべくストレスを溜め続けないように、気分転換やストレス解消を試みるのも良いですね。 しっかり睡眠をとったり、バランスの良い食事をとったり、生活サイクルを作る、必要であれば治療をするなど、遺伝的要素以外で無理をしない程度に前向きになってみるのも良いと思います。
補足
とても詳しい説明をありがとうございます。 大変申し訳ないのですが、疑問に思った点があったので、補足質問をさせて頂きます。 例え、ストレスを溜めてしまったり、うつ病になってしまっても、回答者様が仰られているように、食生活、睡眠、必要があれば精神的に治療を行えばまだまだ健康な体になれるのでしょうか?
- okwavehide
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癌化する細胞ができるからです。 ストレスは大きな誘因のひとつです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 癌化する細胞を殺す機能が低下するためストレスは原因になる…と思っていたのですが… ありがとうございました。
- k205t
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ストレスだけじゃガンにはなりません。 ただ言える事は、ガン以外の病気にはなります。 それにストレスが吐き出せないままだと死にます。実際にそういった人を見ています。 私の母親ですが、糖尿病で合併症になり肝臓がんになりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ストレスは万病の元ですね…ストレスは癌になるならない関係なく体には良くないですね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 原因を追及するのも簡単な話ではないですよね…ありがとうございました。