- 締切済み
29歳乳がんステージ1治療について
- 29歳女性がステージ1の乳がんと診断され、手術により切除しました。今後の治療としてホルモン治療が考えられますが、その副作用について心配しています。
- 治療前にホルモン治療を受ける必要があるかどうか、力仕事の仕事を続けることができるのか、内勤への異動や休職を願い出ることが適切かについて悩んでいます。
- ホルモン治療の副作用には更年期障害の症状があり、それが仕事のパフォーマンスや日常生活に影響する可能性があります。しかし、ホルモン治療をしない場合の再発リスクも考慮する必要があります。
- みんなの回答 （1）
- 専門家の回答
みんなの回答
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
若年性乳がんとのこと、早期発見できたというのは日頃のセルフチェックの賜でしょう。ご不安なお気持ちお察しいたします。 ＞再発防止のための治療については、ホルモン治療をする必要があるかもしれない がんの「型」を診断する為に、がんを凍結・スライス・着色します。 そして、ホルモン感受性があるかどうか、ＨＥＲ２感受性があるかどうか、リスクの高いものかどうか（組織学的核異度と呼びます）、実際の大きさ（径）などを調べます。 ＞更年期障害の症状が出るかもしれないとよく言われていますが、それはやはり、仕事ができないくらいの辛いものでしょうか？ これは本当に人によりけりです。それほど気にならないという方もいますし、一時的に安静が必要になる方もいます。 ＞・ステージ1の乳がんを切除したあと、ホルモン治療を受けない選択もできるのか 非浸潤性では、化学療法（ホルモン療法・抗癌剤など）を受けない方もいます。 浸潤性では化学療法が推奨されますが、受けたくないということで受けない方もいます。 ＞・ホルモン治療を受ける場合、力仕事の仕事をやることは難しいのか ホルモン療法をしながらでも、スポーツや力仕事をされる方はたくさんいらっしゃいます。 抗癌剤をしつつも、先日の東京マラソンで思いのほか早く完走していた乳がんサークルのグループもいらっしゃいました。 力仕事ができなくなるのはホルモン療法で身体が弱くなり、骨粗鬆症になった場合などです。 ＞・人事異動してわずか1ヶ月ほどで内勤への異動や休職を願い出るのは図々しいことか(ホルモン治療を受ける副作用を考えて) ほとんど気にならないという方もいますので、質問者様の状態に応じて、医師に診断書なりをもらって異動をお願いしてみてはいかがでしょうか。 懸念して異動をしたものの、元気が余るので元のセクションに戻る希望をされたという方も知っています。 蛇足ですが、ホルモン療法の注射の場合、最初の数か月以内に月経がとまります。 月経がとまる前、月経以上の多量の出血や腹痛が起きることがあり（フレアアップと呼びます）、それがずっと続くかのような不安になる方も多いようです。 しかしこのフレアアップは最短数日～数週間（１か月以内程度）でおさまります。（稀に貧血等もあり） 更年期障害として、身体が急に熱くなったり、汗が大量に出たり、かと思えば悪寒がするといった症状が出る方がいます。（ホットフラッシュと呼びます） ホルモン療法でこれがつらいという方もいらっしゃいますし、ほとんど大丈夫という方もいて、本当にそれぞれ違います。 聞きたいこと、ご不安なことは、何でも納得できるまで医師や看護師に相談されれば良いです。 おそらく施設（病院）に、乳がん看護概論を受けた看護師もいると思います。 まずはご自身のものが、どういったものであったかを知ることが必須です。 またご自身の仕事や生活に応じた治療やご不安をなるべく少なくする対処などを、医師とよくご相談されると良いと思います。お大事に。
お礼
遅くなりまして申し訳ありません。 病理診断の結果、通院で一ヶ月間放射線照射治療を受けることと、タモキシフェンの服用が決まりました。 色々ネットや書籍で乳がんの治療について調べてみましたが、フレアアップのことなどについては初めて知知りました！ とても丁寧にご回答いただき、ありがとうございます。 まだ薬の服用も始まったばかりですし、放射線照射治療の開始も少し先になりそうなので、不安はまだ残りますが、先生や看護師の方にも相談してみます。