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ホームレスはみんな可哀想な人たち?
何となく以前から感じていたので、思い切って質問させて頂きます。 公園の敷地内や、橋の下でビニールシートの家を作ったりして生活している人たち、いわゆるホームレスの人たちは、言われるように全員可哀想な人たちと考えた方がいいのでしょうか? よく経済的に困って、ホームレスになるより仕方がなかった人たち、と報道されているのですが、たとえば、借金地獄になれば自己破産という、おいしい法律が日本にはあって多額の借金でも全て帳消しにしてくれますよね。 その後の生活なんて、今までどおり何の心配もなくできるわけだし。 また、体に障害などがあって、生活に困っている人たちには障害者年金や生活保護など、自治体がフルに支援してくれるし、健常者でも国民としてやるべき手続きを普通にしていれば、公営住宅に低い家賃で入居できますよね。 職にあふれた人に対しても、ハローワークもあるし、スポーツ新聞を読めば、内容を問わなければ、毎日募集しているし。 逆に自治体などが、支援のため宿舎を建てて入居させようとしても、プライバシーが守られないといった理由で拒否されたり。 いくら可哀想な人たちと思うように努力しても、何となく、社会に甘えて、わがままを主張している人たち、というイメージから脱却できないのですが、ひとに言えば差別だ、と怒られそうだし、反対に年寄りからは、定住を嫌う風来坊とか流れ者なんて昔からいるよ、という話を聞くので混乱しています。 やはり、理由は関係なしに、みんな可哀想な人たちなんでしょうか?
お礼
詳しくご回答いただき、ありがとうございます。 教えていただいた、障害者年金や生活保護の問題、職の問題も、ホームレスになる前に、人生上の大きな問題に直面した時点で、安いアパートに入るなり、公営住宅に申請して引っ越すなりすれば、何の問題も発生せず、また最悪の状態にならないような方法がいくらでもあったんじゃないかな、と私の疑問がまだ解けないんです ・・・ というか、ホームレスになる事を考えるくらいなら、その前に何でもできただろう、と感じるんです ・・・ すみません。