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中山絵梨奈さん、黒澤はるかさんから皆さんに質問！
- 中山絵梨奈さん、黒澤はるかさんからそれぞれ質問です！
- 中山絵梨奈さんの質問は、皆さんのおすすめの小説を教えてください。
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えりなさんへ■お勧めの小説は、僕の人生を変えた小説、 新田次郎の「孤高の人」です。 昭和初期の、まだ登山が金持ちや大学山岳部の贅沢な遊び だった頃、造船所の技師だった加藤文太郎が、厳冬期の 北アルプス横断の初踏破など、「金持ちや大学山岳部」を 出し抜いて、冬山単独行で次々に成果を挙げたという、 実在の人物の話です。 僕は、大学の時にこの本を読んで登山を始めました。 日本アルプスの冬山には10数回、単独行で登ったし、 彼が最期を遂げた槍ヶ岳の北鎌尾根は一般登山道ではない 岩登りルートですが、手を血豆だらけにして登りました。 はるかさんへ■印象的な人といえば、先代・ブータン国王の ジグミ・シンゲ・ウォンチュック陛下です。 僕が協力隊で３年間ブータンに暮した頃、陛下が在位中で、 全国巡行の途中、首都からバスで３日かかる勤務先（第４州 役所）の僕の製図室をご訪問下さり、苦労をねぎらって下さっ ただけでなく、ブータンの道路は土砂崩れが多いがどう対処 すれば良いか？といった技術的質問を（国王みずから！）され たのです。 その後、別の地域の現場で、僕が設計した建物の現場監督を している時、陛下の全国巡行の車列が通られ、その夜、宿舎を ノックするので開けると赤いベレー帽をかぶった国王の親衛隊 が３人立っており、「国王よりのご下賜である」と言って、 茶色のダウンのジャンパーを手渡された。 『何でジャンパー？』と不思議に思いましたが、のちに関係者 から聞くところでは、国王は現場を通過した時に僕を見かけ、 「寒そうだな」というので自らのジャンパーを下されたという のです。 確かにあの現場はヒマラヤ中腹の標高2,600ｍだったのに、 防寒具を用意せずに1,800ｍの任地から出張したので寒かった のです。 その後、任期を終え帰国するために首都に上京した僕の宿にも、 また親衛隊が来られ、今度は特産の高価な手織物や銀の小箱、 仏画（ブータンらしい）をご下賜下さいました。 国王でありながら、１日本人ボランティアの動向まで把握し、 状況に応じて気にかけて下さるとは、何とすごい方だと驚いた ものです。 （写真は地元でJapan Dayを開催した時に地元の娘さんたちと）
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- bc4000a
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中山絵梨奈さんへの回答： 中島京子「小さいおうち」 山田洋次監督で映画化もされています。 回想で綴られる女中先の家族のお話。あ、でも日常的ではないかも。。。 三浦綾子「氷点」 ・・・日常的な家族の話が思い浮かばない(^^;) 黒澤はるかさんへの回答： 小学6年のときの担任の先生ですかね。 結構なスポーツカーで出勤されていたり、テスト中などはいつも演歌を鼻歌で歌っていたり。 でも実際には自分たちの担任の頃から国語か何かのすごい先生だったようで、 その後はずいぶんと出世もされたそうです。残念ながら定年前に亡くなられたそうですが。 今でもくっきりと先生のことは覚えていますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。OKStars事務局です。 「小さいおうち」は当時の日常でよいんじゃないでしょうか＾＾ 「氷点」は特殊かもしれませんね^^; 学校の先生は少なくとも一人くらいは記憶に残る方がいらっしゃいますよね～
筒井康隆の「家族八景」ですね・・・ 三部作になってて 2作目が「七瀬ふたたび」3作目が「エディプスの恋人」・・ 超能力ストーリーだが 結構面白い・・ 「七瀬ふたたび」はＴＶドラマにもなり 旧作は多岐川裕美主演で これは小学生の頃に見てました・・ 新作は あまり流行らなかったみたいだが・・(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。OKStars事務局です。 当方は「七瀬ふたたび」しか知りませんでしたが三部作なんですね！
お礼
ご回答ありがとうございます。OKStars事務局です。 ブータン国王陛下だなんてすごい出会いをされていますね！ 「孤高の人」もおもしろそうですね！