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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:世の中、右傾化しているのですか?)

世の中、右傾化しているのですか?

このQ&Aのポイント
  • 世の中は右傾化しているのか、その傾向を探ります。
  • 過去の戦争についての問いかけやネットのアンケートに関連し、右傾化の影響について考えます。
  • 右傾化の傾向があるかどうか、それぞれの意見を聞きます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.21

>世の中、右傾化しているのですか? 国の首長が先の戦争をおおむね肯定し、日本の国をまるまま肯定し、排外的な思想を流布し、再軍備の方向へ向かっているのをその支持団体が支え、それを支持している民間の勢力が伸張しているという意味では(1)あると思う、に一票いれます。 戦後ずっとこういう言説は抑圧されていました。三島由紀夫が自衛隊に決起をよびかけて自死したことはまったく評価されず、世間はこの行動を彼の偏奇な美学に基づく行動だなどと言っておおよそまじめには受け取りませんでした。世間の感覚が健康的だったということですが、今の状況は健康的とはいえません。 ナショナリズムは危険な思想です。愛好者だけで勝手にもり上がるのは勝手ですが、国家をあげてこれを強制しはじめると、すぐにでもファシズムに変貌します。国をまとめるためのツールである国家主義と民主主義は本来両立しないのです。 日本の国を愛するかどうかは個人の自由です。パトリシズム(郷土愛)もそうですが、この方が原初的で健康的といえます。パトリシズムは国土防衛軍の必須の精神ですが、アメリカの属国になることにも侵略戦争にも無縁な精神だと思います。 >田原総一郎をはじめ、 過去の戦争の意味を問い直す本が増えています。 こういった本を読むことは悪くはないとおもいます。日本の近代史をしっかり学ぶべきです。戦後の教育はこれをごまかしてしっかりやってきませんでした。まあ、司馬遼氏自体そうっだったので無理もない面はありますが、なので今その反動が起きているのではないでしょうか。

noname#208768
質問者

お礼

明晰なお言葉で、問題を語っていたっていただきありがとうございます。 一言一言心に沁みます。何度も読み返しました。 そして、私は、三島由紀夫が起こそうとした憲法改正のため軍事クーデターの呼びかけ失敗のことを思い出していました。 三島が市ヶ谷で割腹自殺したとき私は高校生でした。 確かに、三島は狂気の人と伝えられ縦の会も愛国精神も反戦という錦の御旗のもとに扼殺され、三島由紀夫をについて学校で語る者は「右翼だ」と批判され仲間はずれ。それだけ凄惨な印象の強い出来事でした。 あの時、市ヶ谷には800人ほどいたはずの精鋭部隊は他に移動中で、通信や兵站を担当する支援要員が700名ほど残っていたらしいですね。幹部を人質にビラを撒いて、アジ演説をするも野次にかきけされ賛同するものなし。 落胆した三島らは意を決し割腹自殺する。 あの事件を作家にありがちな「躁うつ病」のような精神の病として説明するのは簡単なのでしょう。ただ、別の角度からとらえなおすと何かが見えてくるのではないかという思いがありながら、それが何かわかりませんでした。 日本人の誇りとか武道の精神とか果ては男色(禁色という作品には美輪明宏が出てきます)まで三島の美意識や価値観を理解するためにはいくつもの「森」を潜り抜けていかねばなりませんでした。 私が当時注目していた画家横尾忠則は三島と親交があつく三島事件以降インドに行き精神世界(オカルト?)に傾倒していきます。 実は、私も中学時代生長の家の教義を読んでかなり国粋主義的で愛国的であったものが、三島の死と横尾のオカルトへの傾倒と機をいつにして社会的視座を放棄して瞑想的なことや理論物理学、素粒子論、宇宙論の本ばかり読んでいたことを思い出します。 先にも書きましたが高校時代の日本史の教師が、手書きの教材で明治以降終戦までの日本の歴史をかなり中立性を意識した立場で教えてくれた気がします。 史実(といわれてこと)を詳細に頭に入れてそのうえで新たな知識を斟酌してとりいれていかないと近代史というものは自分の世界観として身につかないと思いました。 敗戦ということで、先の戦争が間違っていた、民主主義で一からやり直すんだなどとすっきりした状態ではなく、戦前戦後を生きた私の父母の時代の人々の多くは価値観の大転換のなかで、翻弄されて戸惑いながら生きてきたのでしょう。軍国主義は間違っているということは、納得できてもそれでは何が価値観の支えになるのか。その答えを教えないままに人間を育ててきた。 社会が提示した答えは「経済発展」でした。事実、子供の教育に金をかけて高学歴で大企業に就職しサラリーマンとして出世することが幸福な人生であると受け止めて生きてきた人がたくさんいます。 三島事件の起きた昭和45年(1970年)以降高度経済成長期は終わり、以降ニクソンショック、オイルショックと続き、不景気のながらも世間の享楽的風潮は続き、カウンターカルチャー、ヒッピーなど文化の潮流の流れのなかで1980年代末に東西の冷戦が終結します。 国家の経済成長という意識は、いつしか個人の拝金主義におきかわり、バブルの崩壊を経て資産格差、所得差草が明確になると、「目標を失った社会」「結束のない不安感」が生じてくるのでしょうか。 貧富の差から共産化することは、社会主義国の蹉跌からありえなくなり、国としてのまとまりや、社会不安の救済の手立てといえるものは手垢のついた右翼思想しかないのでしょうか。 「俺、このままでは、将来不安だから、防衛の仕事にでもつきたいな。」 戦後の内閣は所得倍増計画など、経済政策を掲げて、国民の幸福を約束してきました。安倍内閣もアベノミクスを掲げ、経済で国を救うと言っています。格差はひろがり富は高齢者、ごく一部の高所得者層に蓄えられていっています。  250円で食事ができるデフレ社会を低所得でも生きていける快適な社会と勘違いした若年層は、無料の娯楽、無料の情報の中で栄養だけでなく知性まで 偏った生活を続けていくのでしょうか。大衆の自尊心は国家という形で排他的方向に向かうのは歴史の常。 60歳過ぎて繁華街の安い洋風居酒屋で飯を食っていると、周囲は20代30代の人たちの群れ。一様に大声で話し騒々しいのは昔と変わりません。味はわるくないけど、スタッフがほとんどアルバイト。席で大きな声でケータイで話をしている者がいても注意もしない。 マナーとか礼節とか年寄臭いことをいいつのる気はないですが、自分の周囲に対する無関心さは社会や政治に対する無関心、投げやりなエゴイズムを感じます。こいうものとニートの抱える無力感とは表裏一体のような気がします。 確かに、三島事件を「異常と感じた社会の健康さ」は失われ、今、社会が病みつつあるのかもしれません。 健全な方向に伸びていこうという活力が社会から失われつつあるのでしょうか。 まとまりませんが、感謝の気持ちをこめて自分なりに考えたことを書いてみました。 >国をまとめるためのツールである国家主義と民主主義は本来両立しないのです。 この言葉にすべて要約されているように感じました。 大変ありがとうございました。日頃ここまで整ったお話を伺う機会もなく浅学な私としてはうれしい限りです。重ねて御礼申し上げます。

noname#208768
質問者

補足

今回は、安倍政権はさておき人々の気持ちがさまざまな対外的不安のなかで、国粋主義的で好戦的な機運に傾いてきているのか気になって発した質問ですが、スタートはあの野村秋介が朝まで生テレビで江田五月にかみついた「大東亜戦争のがなぜ侵略戦争と断定するのだ」という右翼お得意の論調にありました。 侵略であろうがなかろうがよその国で戦争した事実はかわらないのに、さらには「防衛のためには戦争を肯定するか」など微妙な話題を「戦争ごっこ」気分で振り回すから私はつい熱くなりました。 おかげで、50年近く昔に読んだ本まで思いだし、樺さんだとか高野悦子さんだとか柴田翔の中にでてくる節子さんとか、懐かしい女性たちに記憶の雲の上で再会でしました。 それと、 kohichiroさんをはじめとして常連のみなさまの真摯な言葉に胸があつくなることがしばしばでした。 今回はおかげさまで私自身の考えを深めるよい機会をいただきました。 みなさまにはいろいろお導きいただきましたが、もっとも簡潔なことばで課題を整理してくださったkohichiroさんにBAを差し上げたいと思います。 また、お話をいただきたいです。みなさんありがとうございました。

その他の回答 (28)

回答No.29

 あら、御免なさい。亀様から此方の御質問紹介頂き、 ex様と伺いまして、健さんの処はNoname様に為ってましたので。 野村氏はダメでしたか、すいません。私が見た時は礼儀正しかったから。  ご回答お礼文、ほぼ拝読しました。私と同様、戦争好きの皆様も、厭戦非戦気分でらっしゃる印象です。国家としてはそうなのでしょう。  でもテロはやって来る、五輪も。気になる処をも少し。 国歌を起立して斉唱しない教師など欧米には大勢居ますよ。と言いますか、国歌演奏しない学校が多いと聞いてます。 サッカーに関しては此れは私の専門です。何十年も国際試合観てきた。 カズやラモスの特攻発言に疑問を呈した久米宏には私も疑問でした。 でも国家で全員が胸前に手を合わすのは南米軍事独裁国と韓国北朝鮮だけですよ。此れは馬鹿にされてます、同じに為れたいでしょうか。 80年代までは殆ど起立もしません。此れは世界的にそうです、68年のパリとかの世界革命やロック革命の余波ですね。学校教育のせいなんかでは御座いません。 誰が学校で教わる事など信じる?御免なさい信じてらした? 日教組など私の頃は何の力も無かった。共産党員も2名居ましたが、思想教育も無く只の熱心な先生でした。その後は思想押し付け等するように為ったのか? 大阪は事情が違うみたいですが、。  政治の季節が終って左翼イデオロギは敗北したが、リベラリズムは残ってたです。現在Uefa会長のフランスのプラティニや、最も自由国?オランダの天才クライフ等は、ナショナルな儀式を馬鹿にしてた。其れが格好良かった時代です。 彼らは先づクラブで戦術強化し、其れをナショナルチームが真似した。アヤックスAmsterdamやバイエルンMunhen。  此れは本来、諸部族の専売特許だった,軍事,戦争機械システムを、国家が真似,収奪したのと同じ事象です。 ●常設の国軍は近代フランス革命軍から。戦争愛好家の私も、学ぶと此の国軍主義?と云うのが不幸の元凶だと理解。だから民兵傭兵制度を!と訴えてます。無論、東アジアでは未だ正規軍の準備は必要ですよ。でも徴兵では素人が入る、米軍ですらヴェトナム後はPTSDが多い。自衛隊は自殺率が高い。こりゃ困る。  理由は、高倉さんのような本当の戦士ではなく、兵士の集りだから。何方か仰ってる。右派といっても戦闘を知らない、直ぐ逃げ出す輩多し。さて其の国軍が二度の大戦で総動員総力戦を要請した。此れが悲惨なのです。シロートは手を出すな! 此れが健さんの教えでしょう⁈ 民間人犠牲率の漸増の歴史。そうなると厭戦には為る。チャーチルや司馬遼も認めた“戦争の美しさ”は大戦の前までだったと云う、。 ●サッカーでは国チームよりクラブの方が強い、洗練されてる。国軍も毛沢東以降、戦術的にはゲリラの方が強い。其れで漸く米軍もピラミッド型ヒエラル組織を見直した、イラク戦以降です。  改憲論者は国軍が出来れば勝てると思い込んで思考停止。今の自衛隊では無理です、第一海外派遣無しの前提で入ってるのは辞めます。実戦経験も無い。人を殺すのは精神的に大変なんです。 ●本来Warrior戦士の仕事です、そちらを組織して経験積んで貰わないと中共軍との地上戦は危ないと思う。  isoの健さんにお話しましたが、国旗国歌と、 天皇の元首着任の明文化 は避けるのが右翼の知恵です。 ◎慣習法にして、事実上、近代法の外に置いた方が永続性が高い。国旗国歌は今後政権が代わる度に権利上、改訂される怖れが出来した。 元首は、もし戦争に負けでもしたら今度こそ廃位される可能性が有る。 保守と言っても所詮、明治近代以降の思考です、此れの耐用年数が切れかかってるのに気付かない。 声大にして言いたい! 図らずも左翼の思う壺に為りますよ、放って置くと。正論諸君が馬鹿にしてる左翼のです。此の逆説に注視すべきです。 ◉歴史(理性)の狡知と云う、ヘーゲルの言葉の恐ろしさ。人々の思惑やイデオロギーなど超えてる何かしらが在る!と知るべし。 でも其れを造るのも人々の無意識なんですね、だから言論は大事です。  安保と両輪で日本を守って来た事実が有る,憲法前文と9条。此の条文は其の侭、国連憲章とリンクしてますね、憲章読めば解る。同時期に作成で。此れは好むと好まざるとに拘らず、ヘーゲルの世界精神ガイストと云うヤツですよ。直接にはカントの恒久平和の反映ですが。 憲章で国家間戦争は終った事になってる、事実そう。此の世界理性と云うのは、反感や好みで簡単には変わりません。ですから私、憲法上で可能な事、国の交戦権は放棄しつつも州兵民兵防人として闘える方法を模索し質問してます。テロルは国軍と戦場の位相が違います、時代は変わった。奴等は粗末な武装で隣にやって来ますよ。何がリアリズムか⁈  右も左もねえ、と今は思います。度々失礼しました。大事ですので。

noname#208768
質問者

お礼

失礼いたしました。過去の退会IDの控えをみたら#204018 は間違いなく私です。 > 野村氏はダメでしたか、すいません。私が見た時は礼儀正しかったから。 暴力を振るう人は議論で勝てないから暴力に訴えるのではないでしょうか。右翼が言うは、自分の頭がすっきりしないストレスを爆発させているだけだと思います。最後は自分の頭を銃でぶち抜きさぞかしすっきりしたことでしょう。 高倉健の「昭和残侠伝」1965年とフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉人生」1945年を見比べるとおもしろいです。 かたや、街の悪党一派に、最後はテロで立ち向かう。一方、キャプラの映画は、街の悪党と戦うもはめられて金をとられ、自殺をこころみるも最後はボランティアの力で救済される。 私は、この点に関しては極めて内省的な人間で、高校時代に精読した『生命の實相』に従って身の回りに起こることはすべて自らの想念の結果だと思うでしょう。 国旗や国歌の話も傭兵の話もたいへん面白く拝読したしました。私はあまり語るべき知見をもたないので、また別の機会にでも。 とにかくisokenさんのように偉丈夫でないので学生時代、ヤクザにからまれると素直に謝って謝りながら腹を蹴られたりしました。相手が行ってしまってから、悔しくて「バカヤロー!!」と怒鳴ると急に相手がもどってきて、必死で逃げました。 そして、そのあと一人で「この出来事は、自分の中でどういう想念が現実化した結果なのか」考えました。(ウソです)本当は悔しくてどうやって仕返ししようか考えました。 >元首は、もし戦争に負けでもしたら今度こそ廃位される可能性が有る。 国体の護持。基本的に私先祖崇拝なんで、時空を超えていざなぎいざなみの根源は 失いたくないです。すめらみこさんのいやさかは唱えませんが、国体の護持は大切だと思います。とはいいながら、仏教が入ってきた時点でかんながらのみちは衰退しておかしくないのに、神仏合宗でごまかしちゃう。奈良の山奥に、天川弁財天という奇妙な神社があって私は2度ほど訪れたのですが、宮司は斯界の有名人で右翼の大物や芸能人(弁財天は芸能にご利益がある)が訪れるらしいです。 七夕の季節に例祭があって参加するといきなり般若心経を唱える。びっくりしました。 ここまで、仏教に浸食された神道ですが、明治政府の方針で分離させられるのです。うちの田舎の菩提寺には曹洞宗なのに境内に安倍清明を祀った社があります。 神道自体、もうすでにインドの神々を養子にむかえていたりする柔軟さ。 >保守と言っても所詮、明治近代以降の思考です、此れの耐用年数が切れかかってるのに気付かない。声大にして言いたい! 図らずも左翼の思う壺に為りますよ、 左翼は、いなくなったんじゃなかったでしたっけ? >歴史(理性)の狡知と云う、ヘーゲルの言葉の恐ろしさ。人々の思惑やイデオロギーなど超えてる何かしらが在る!と知るべし。 でも其れを造るのも人々の無意識なんですね、だから言論は大事です。 このことを、谷口雅春は言霊の力、共通無意識、とからめて実相知と呼んでいました。 ヘーゲルは哲学者というより神秘主義者に近いと私は思います。 「理念(実相)とは、神の御心そのものであり、仏の御心そのものであり、真理そのものである。」生長の家だと、そう続くのですが、そこで私はわからなくなる。 神も人の善意も守ってくれるでしょうけど、日本の神は自分を磨いて神に近づかないと守ってくれなかったりします。すめらみこいやさかと言わせたらいかんのじゃないだろうか。ただ、よわい暴力に屈しやすい弱い精神を戒めるには人々の意識の結束がつくりだすものが役にたつというのはわかるような気がします。 また、どこかでお話ししましょう。 ご回答ありがとうございました。

noname#208768
質問者

補足

いや、大変失礼いたしました。たしかに、私書き込んでました。そのあとで、年末年始の恒例の「厭世風」に吹かれて退会したのでした。しらばっくれてすみません。

回答No.28

  真面な質回の機会ご提供頂き有難いです。 現況は、サヨ,がサヨナラしただけですよ。 健さんの処では御世話様でした、本物の武人や、右翼はもっと佇まいが穏やか、其れが却って畏怖される。野村秋介もそうでした。  ~欧州でも右傾化が懸念されてますが、90年代に主流だった社会民主主義が、金融原理主義に負けたと云う事。再分配の社民主義に期待出来ないとなると、資本と労働力とテロと情報は国境超えて来るので、その反動で先づ、移民排斥が叫ばれる。全て民主選挙の枠内なのは国家社会主義党ナチスの台頭と同様です。だから注視されるのでしょう。  今のNationalismは底の浅いもので、自国の伝統などに無知な若い人が飛びついてる。どの国も結局、経済下部構造が上部構造を決定すると云う、マルクスの御宣託のままとも云えるでしょう。  ヘイトスピーチ等が右翼だと捉えられたら、本物は怒り狂うと思いますよ。 お名前上がった、 北一輝は、辛亥革命に駆け付け、社会主義研究も有名。 大川周明は、日本初のクルアーン古蘭の翻訳者。 石原莞爾は、最終戦争論、戦後は平和主義者ですね。皆真面目で今より優秀です。田原総一朗もBSで彼らの足跡追っていた。 海軍リベラル三羽烏も含め、今だと左翼呼ばわりされるでしょう。戦後のサヨが転け、補完し合ってた保守右翼が55年体制のまま退廃しながら辛うじて残ったのが今の状況。どちらにしても古過ぎる。 勝ち誇った保守にも落とし穴。其れが真理教事件、何と公安は共産党を張って居たです。坂本一家の弁護士仲間が党員だったので。モラルH。  だから新右翼などが、新世界秩序模索して左翼を担ってる http://anarchist.seesaa.net/article/60910233.html 一水会 【鈴木邦男】明治憲法試案に命懸け…。彼らはイラク侵攻にも反対して現地入り。親アジアと云う伝統は守ってる。  だから新しく来たお調子者が、八紘一宇に惹かれるのも理解は出来る。其れなりに戦前の思想を再評価したいのでしょう。私は笑えない。でもあまりに安易な学習です、安倍総理子飼の議員達も、。  此れは未だに先の戰爭が総括されてないからです。 仰る通り、いつまで隣国は文句云うのか⁈ 法的にはとっくに解決されてる、のですが、独仏などと何が違ってし凝ってるのか? ●田原氏が云うには、植民地経営の下手さのせい。私はイデオロギの差か、基督教は解放後も受容されたのに対し、我が邦の神道は世界宗教とは成り得なかった、からだと想う、。 其れでも日本は占領先で良い事もしましたね、其れで弁解するのも理解します、もっと宣伝すべきだとも。しかし同時に、正にその点で、 本当の反省が為されて無い、其れが「恩賜による支配」と云う事です。お前等には此れ程インフラ等で尽くしてやったんだから、言う事聞け!、感謝されても良いだろう⁈ と云う。惣領根性ですね、家族内でもある事です。此れを遣られた方は両義的に為らざるを得ない。 台湾や東南アジアと同じく韓国でも感謝してた人は居るのです、しかし創氏改名,此れは民族の誇りを根刮ぐ物でしょう。此れまでコリアンの為だった、とお為ごかす勢力は居ます。其処は反・自虐史観が行き過ぎた。振幅の結果でしょうが。 恩賜による..」は柄谷行人の言葉。西部進と60年安保のブントで連んでたかな? 石原慎太郎もルポを書いてた。 柄谷の「戦前の思考」には私も瞠目。其れと同様に60年代も左右の幅が広い。三島も「君らが天皇”とさえ言って呉れたら支持する!」と、新左翼に理解示してた。~彼らが80年代のポストモダン潮流に乗って、俗流マルクス主義の息の根を止めたのでした。私も其の流れ。だから90年代の新参市民運動からは目の敵にもされてた。  一方で「マルクス,その可能性の中心」此れの射程は現在まで伸びてます。柄谷はヤクザ者みたいで誰も喧嘩売らないので、アッシは集会で直接文句言ったら返り討ちに遭った(^^です。快活な人ではある。  其の後輩の、絓秀実『革命的な、あまりに革命的な』。全共闘の総括としては必読のよう、早稲田での当事者ですし、左右からの評価が高い批評家。私は同時期の主演?^^映画“Left Alone”観て済ませた。アンチ全共闘なので。70年安保に理念は無く、只騒ぐ事だけには意義を見出したのが唯一の収穫、と云う彼の言葉で充分。武術家でフランス哲学者の,内田樹氏も私と同じ流れかな。  さてしかし今や誰しも ネット・コミュニティーに乗っかってる。フリーソフト、コンテンツ、。好むと好まざるとに拘らず、 ネット・コミュニズム。此れが畏ろしい! 私も自分の楽曲を宣伝で、YouTubeにUpしてますが、著作権行使せずに黙認が普通でしょう。対価を取らない只見。収入の活計が其れのみだと非常に困る。 ほぼ共有財産ですね。マルクスですら驚いてる? 彼は私有財産廃止しても、国有化は一言も言ってない。其れは俗流の国家共産主義です。 言ってたのは「個体所有( 色んな規模の個人から団体までか?誰も理解不能」其れと「必要に応じて対価を取る」と云う事。皆さん御存知ないでしょうが、彼は先ず資本主義者ですから。 http://blogs.yahoo.co.jp/kawai4414/393312.html ボランタリー経済の誕生。この四章の、ゲーム理論では相互扶助が一番安定的に選択される傾向、と云う実験結果。 ネットでは報酬取らずに優秀なコンテンツ出す人が多いのに驚く。此れはチンケなイデオロギを越えて、マルクス的な物が到来してると思われます。其の射程が恐しい。ですからマルキシズムを笑うのは、社長が元韓国人のOKサイト上で、嫌韓国を繰り返すのと似て滑稽と言えます。  各国の共産党運動を終焉させた、フランス哲学者達が最晩年に、自分は正真正銘のマルキストだと宣言したのも卓見か?  纏め : 皮相的な政治意識では 右傾化。 その地下と云うかネットでは、政治心情に係わり無く,大政-左翼賛化でしょうか⁈  人びとの欲望エートス経済は経世済民を求めてる?  答は(3)か。尚、防衛は大事。国民保護法ポータルサイト http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/hogo_manual.html 何ともモラルハザード、悠長な。闘えない法律です。全て〈行政の避難指示に従いましょう。〉阪神大震災でも行政は邪魔ばかりしてたのに。有事となれば、自衛隊も警察も個人保護ではそう当てには出来ません、忙しいから。まして戦闘の体験など有ろうはずもない行政の指示など聞くのは馬鹿。 市民には武器持たせたくないのね、仮令専守防衛具でも⁈ 対国家全面戦争は有り得ないでしょう⁈ 来るのはテロリと渡海工作者でしょうに。大部隊など役立たずなのイラク市街戦で明らかです。だから私は有事の民兵組織創設を!と訴えたますのよ。

noname#208768
質問者

お礼

大変面白く拝読いたしました。 ありがとうございました。 > 現況は、サヨ,がサヨナラしただけですよ。 左翼は完全に存在意義を失い主張そのものが意味をなさなくなった。超能力のネタがバレたというか、みんなが間違ったものを信じていたわけですから。 それと同時に「反共としての右翼」も存在意義がなくなったわけですよね。 >健さんの処では御世話様でした、 私は顔をだしていませんでした。任侠映画はさほど詳しくないです。別の方では? >本物の武人や、右翼はもっと佇まいが穏やか、其れが却って畏怖される。野村秋介もそうでした。 野村秋介はこれを観る限り思考力の浅い単なる馬鹿ですよね。https://www.youtube.com/watch?v=V5KofrU54pE 言っていることに論理性がない。いや、一見論理的な風をよそおい全体的には破綻している。右翼の特徴ですが自分の言葉に酔う。「独自のボキャブラリーを駆使することで相手の論理的追撃をかわす。ヤンキーの喧嘩レベルのレトリック。朝まで生テレビに仕込みで客席にいた場面でも、相手の言葉尻すらしっかりとらえて自分の土俵にひきづりこむことができない。 >畏怖される。 どうでしょうか。基地外をだれしも恐ろしいと思うだけの話ではないでしょうか。人の家に放火して平然としているのは肝がすわっている以前にアタマが狂ってる。 > ~欧州でも右傾化が懸念されてますが、90年代に主流だった社会民主主義が、金融原理主義に負けたと云う事。再分配の社民主義に期待出来ないとなると、資本と労働力とテロと情報は国境超えて来るので、その反動で先づ、移民排斥が叫ばれる。全て民主選挙の枠内なのは国家社会主義党ナチスの台頭と同様です。だから注視されるのでしょう。 今のNationalismは底の浅いもので、自国の伝統などに無知な若い人が飛びついてる。どの国も結局、経済下部構造が上部構造を決定すると云う、マルクスの御宣託のままとも云えるでしょう。 これは、まったく異論のないところです。 >●田原氏が云うには、植民地経営の下手さのせい。私はイデオロギの差か、基督教は解放後も受容されたのに対し、我が邦の神道は世界宗教とは成り得なかった、からだと想う、。 其れでも日本は占領先で良い事もしましたね、其れで弁解するのも理解します、もっと宣伝すべきだとも。しかし同時に、正にその点で、 本当の反省が為されて無い、其れが「恩賜による支配」と云う事です。 柄谷行人は、構造主義の人ですから『日本精神分析』のなかでも「言語と国家」ということにかなりこだわっていますね。日本神道が世界宗教になれなかったのはひとえに日本語の構造にあるのではないでしょうか。言霊だのけがれだとか単語レベルで翻訳不能な言語だったりします。 恩賜による支配・・・うーん、柄谷行人は上手い表現を用いますね。 >「ボランタリー経済の誕生」金子郁容・松岡正剛・下河辺淳【著】 >ネットでは報酬取らずに優秀なコンテンツ出す人が多いのに驚く。此れはチンケなイデオロギを越えて、マルクス的な物が到来してると思われます。 全くその通りです。私は松岡正剛さんの先夜千冊が大好きです。タダですから。 お返しにといっても対象は別ですが得意分野のファッション情報をブログに書いています。毎日2000PVですから、役にはたっているのでしょうね。 >ゲーム理論では相互扶助が一番安定的に選択される傾向、と云う実験結果。 >さてしかし今や誰しも ネット・コミュニティーに乗っかってる。フリーソフト、コンテンツ、。好むと好まざるとに拘らず、 ネット・コミュニズム。此れが畏ろしい! ・・・・マルクスですら驚いてる? 彼は私有財産廃止しても、国有化は一言も言ってない。其れは俗流の国家共産主義です。 最近の金子勝さんが「格差は共有で解決できる」なんて書いてます。そうかモテない男は彼女を共有させてもらえばいいのかって茶化したくなります。 >私は有事の民兵組織創設を!と訴えてますのよ。 私は、東南アジアに亡命ですかね。飯の美味いタイとか真面目なミャンマーとか。 いや、面白かったです。ご回答ありがとうございました。

noname#208768
質問者

補足

すみません。#29のお礼で「すめらみこと」を「すめらみこ」と誤記してしまいました。にわか似非右翼がバレバレですね。お詫びして訂正いたします。

noname#216458
noname#216458
回答No.27

こんばんは。おじゃまします。(笑)lin(_ _)imo (1) あると思う...に一票です。 ただし、その程度は、あの「アラーの神の教えだとしてテロを繰り返す過激組織」や「我が国固有の領土を勝手に占有している隣国達」や、「圧倒的な経済発展にかげりを見せ始め国内の貧富の格差の不満を我が国への敵愾心にすりかえることに長けている、あの国連常任理事国」ほどではない、...とは想いますが... (こう書くこと自体がよろしくないことは重々承知しております...苦笑+汗;) 「アラブの春」...今にして思えば、なんとも虚しく響く言葉でしょう... 時の首相、内閣のはしゃぎぶりはハタから眺めていると、当方のような社会の底辺に巣食う愚鈍な輩には、奇異に感じることも多々有りますし、自衛隊に事実上海外派遣ができるようになったことも、あの過激組織によって命を落とされたジャーナリストの件、今回の外国博物館での惨事を考えますと、ある程度は致し方ない、とも思い及ぶところでもあります。 ただ、他のご回答にあるように、一般市民の範疇に入るであろう多くの若者達は、「たとえば自動小銃でも持って戦争に行こう」とはしていませんね。あの過激組織に加わるべくして渡航しようとした学生は水際でせき止められたようですし、最近では、あの、元タレント(女優?)女性議員の発言は失笑の対象にしかならなかったようですし、まだまだ、世の中全てが右傾化している、とも言いがたい... たしかに「殺人をも正当化する狂気の教団」の存在は、たとえ、その名を変えようが脅威として現存していますし、「市井の人」を気取る輩としてはアタマが痛いところでもありますが... この国は、世界で唯一の被爆国でありながら、驚くほどの柔軟性を持ち合わせた国民性により、何も無い敗戦後から、今日の繁栄を築き上げました。 あのヒトの「八紘一宇」発言には、正直ぶったまげましたが(爆!)失笑の対象に成り下がっている現状を踏まえれば、まだまだ、この国は健全なんだろうなぁ~... 蛇足ながら、幼少期に夢中になった「赤い巨人の活躍する特撮怪獣ドラマ」で登場した組織を、十年以上前に他界した昭和初期生まれの我が父は、放送当時、細かい設定など一切お構いなしで、「こんなの軍隊だ!喉元すぎりゃ熱さ忘れやがって!」と吐き捨てるように罵ったことをいまだに覚えております。(たしかに、地球防衛軍の極東基地に所属する”超”警備隊...なのでありますが...) ご質問で掲げられた読み物にしても、「娯楽」として割り切れる感性も、この国民ならではのものと個人的には信じております。 多くのご回答を目の当たりにして、(もちろん、それらに対しての真摯なお礼の数々にしろ)、直前のご回答が、かの亀御大(勝手にこう呼ばせていただきました。申し訳ありません。)でしたし、いまさら自分ごときが参加することではないなぁ...とは思いつつも、十日以上ぶりに自宅のボロアパートでゆっくりとパソコンに向かうことができまして、また、尊敬する質問者様のご質問なので、恥を忍んで一筆啓上させていただきました。いつもの宴が終わったあとのひととき、酔いも廻っての、相変わらずの駄文での乱入にどうかご容赦くださいますように... しかし、「OK」と「Goo」の分離によりページの進み方が極端に遅くなりましたね。5ページでたどり着きました。これをよしとするか... おじゃましました。(笑)lin(_ _)imo

noname#208768
質問者

お礼

linimoさん、ご回答ありがとうございます。 世界がいま、先行きが不透明な時代の大きな転換点に立っているという認識は多くの人の見方に共通するものですね。評論家の中野剛志氏が米国の国家情報会議のレポート「グローバルトレンド」を引いて、1919年1945年1989年同様、従来の覇権国が衰退し新しい覇権国が台頭する変わり目なのだと説明しています。 そして2030年以降の世界ではもはや米国は世界の警察官としての機能を果たせなくなるであろうと書いています。だから、日米安保条約はあまり役にたたないと。米国頼みでおまけに、警察官の米国がいない世界秩序は誰がどうやって守るのかというのが、中野さんの著書『世界を戦争に導くグローバリズム』の骨子ですね。 中野さんの主張で面白かったのは、米国の政策を「理想主義」と「現実主義」の対立という図式で捉えている点です。 理想主義はわかりやすく賛同を得やすいけど、無理に進めたら破綻する。現実主義は場当たり的な感じがして恣意的であるとか利益誘導だとか誤解されやすいです。 中国は、地方都市に国がカネを貸し付け超高層マンションを林立させたゴーストタウンに象徴される不動産バブルの崩壊や環境規制を行わずGDPの数字ばかりを伸ばしたツケがまわってきていますから早晩、国内の暴動がさらに激化したり新彊ウイグル地区での独立運動でも起これば、国の秩序を維持することは困難になるでしょう。 三橋貴明さんの本によれば、すでに中国内の富裕層は毎年80万人くらいカナダや米国に逃亡しているらしいです。 さて、かくいう私もまもなく年金をもらう年代、社会の底辺に巣食う輩にはもうすでになっていまして、呑気に底辺に巣食っているとパワーショベルですくわれて廃棄処分にされそうな危機感を感じております。 私はもうあまり自分の将来の時間のことはさほど気にはしていないのですが、元のカミサンの子とあわせて4人いる子供。さらには長男に生まれた子供のことまで考えると先の世の平穏無事であらんことを願うばかりです。 混乱期と転換期は別物ですが、自分なりのビジョンを持って生きていればさほどの困難もなく乗り切れるのだと思っています。むかしは、世の中に「ビジョン」が既製品で売ってましたけど、今はそうでない。おまけに下の娘たちは「ゆとり世代」。そういうビジョンの構築とかいうことが極めて苦手で、かなり心配になります。 kamejroさんが、「これだけ世界情勢が劇的に変化し国家間の枠組みが変わる中での危機意識であろうかと。」と仰っていました。何かに供えて身構える。自衛の姿勢は右傾化とは区別すべきだと。 たしかに、既存の政党の政策を見据えながら任せていく以外に、絶対多数の議席数の与党政権下で他に選択肢はありません。 15年ほど前、「小沢にいつかやらせてみたい」とか言っていたタクシー運転手ももうそういう思い付きは口にしないでしょう。民主党の「無責任な理想主義」は3年数か月の悪夢とまでよばれ、外交の無能さと危機対応のだらしなさをさらけ出して終わったのでした。そのひどさは、何度選挙をしても同じこと、もう二度と民主党に票などいれるものかという落胆につながったのでしょう。 うちのカミサンは安倍さんと同年生まれ。カミさんに言わせると八白土星は今年は「破」がついているので攻撃的なるんだとか。確かに今年のカミサンは右傾化してますね。 さて、すみませんお礼をかくところをつまらない雑談をしてしまいました。 >多くのご回答を目の当たりにして、(もちろん、それらに対しての真摯なお礼の数々にしろ)、直前のご回答が、かの亀御大(勝手にこう呼ばせていただきました。申し訳ありません。)でしたし、いまさら自分ごときが参加することではないなぁ...とは思いつつも、十日以上ぶりに自宅のボロアパートでゆっくりとパソコンに向かうことができまして、また、尊敬する質問者様のご質問なので、恥を忍んで一筆啓上させていただきました。 いえいえ、お話聞かせていただきうれしかったです。ありがとうございました。

  • kamejrou
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回答No.26

おはようございますEXさん。 私はこの質問は承知しておりましたが、これは様々な意見があるでしょうね。 日頃私が良く話しもし、且つ敬愛もしているSQさんisokenさんなども右傾化していると言う・・・ 概ね皆さん同じ考えのようです。 その中で私が異論でも挟もうものなら「そうは思わない」ボタンが何個押されることか? もう考えただけで眩暈がします・・・ それで実はお邪魔するのを遠慮していたのですが、 何よりisokenさんの言葉ではありませんが、私にはくだらない話しをしているのが似合っている。 まあそうなんですけど、少しだけお話したいと思います。 私は正直、前述のお二人の回答しか拝見しておりません、一応眺めましたが本文までは・・・ まずSQさん、投票率云々で安倍政権の正当性を言えば、 「議会制民主主義」自体が有名無実のものとなり殆ど形骸化してしまいます。 isokenさんの言われる事もあるいはそうでしょう、民主党政治の空白に対する反動・・・ それもあるでしょうが、 私はこれだけ世界情勢が劇的に変化し国家間の枠組みが変わる中での危機意識であろうかと。 親しいお二人です、言葉が気に障りましたら御容赦を・・・ さてEXさん私は二つのことをお話したいと思います。 この質問には直接関係はありませんが、オウムによる「地下鉄サリン事件」 先日来NHKでの検証番組があり私は興味深く眺めておりましたが、 あの事件が起きる随分以前から長野県警、神奈川県警、警視庁警察庁、 サリンと言うものの存在を把握していたと言うのですね、では何故逮捕、摘発出来なかったか? 想定外の事であったと言うのです・・・勿論、法規制と言うものもない。 あの時点で法の縛りがあれば、後の「地下鉄サリン事件」は起こりえなかったと言う・・・ むざとあれだけの人命を失うこともなかったと。 何故私がこのような話しを持ち出すかと言えば、為政者たるもの常に最悪の事態を想定しておくこと、 それをイメージとして、悲観的にしてもありうる事としておくことでしょう。 その意味でも私は安倍さんを支持しています、 ただ安倍さんはもう少し国民に対して丁寧な説明は必要でしょうね。 私などは暇ですから国会中継など眺めて合点しますが、あの時間帯働いてる方もおられるし。 もう一つはどなたかが国民は皆反対していると言われる・・・ はて?その国民の中に私も入っているか?と思うのですが、 EXさんなどはあの「日米安保」の日本中のあの轟々とした岸元総理への批判は御存知だと思う。 時の大統領のアイゼンハワーはそれで訪日を断念するしかありませんでしたし、 樺美智子さんと言う尊い犠牲も出しました・・・ 今、「日米安保」が不要と言う人は誰もおりません、 むしろ、今の日本の繁栄を手に入れることが出来たのは「日米安保」あってこそと言う。 国を預かる為政者の決断はまことに孤独と言うしかありません。 誤解してほしくないのですが私は彼らの決断が常に正しいとは言いません。 日本と言う国の民主主義がこれだけ成熟していれば、先の大戦のような暴走を許すとも思わない。 話し足りない気もしますがまあここいらにしておきましょう。 質問の答えはまあまた何処かで・・・ この齢になってあまり人に嫌われたくありませんし、アハハハ

noname#208768
質問者

お礼

kamejroさん ご回答ありがとうございます。 樺美智子さん。安保闘争のデモの最中胸部圧迫及び頭部内出血で亡くなったのですね。 転んで踏みつけられたのか、知識層の育ちのよいお嬢さんがいたましい限りです。 http://livedoor.blogimg.jp/kouichi31717/imgs/2/7/271dd146.jpg 当時の学生デモはまだ、ヘルメットを被っていないようです。もともとはじめて参加したデモで樺さんはおなくなりになったそうです。 毛沢東が彼女を世界の英雄と讃えたという話は有名ですが、右と左とは米中の代理戦争だったのかと思えます。事実かつての共産党は中国をお手本に農村から武力革命を起こそうとしていました。あの時代「資本主義と共産主義が真っ向からぶつかりあっていた時代」であることはまちがいありません。 選挙が民主主義の道具立てとしてまともに機能していなかったとしたら、デモや国会突入などの暴動もやむにやまれぬ行動だったのでしょう。 今の中国で各地で頻繁に起こっている暴動は選挙すらない国の出来事です。 1955年の第6回全国協議会で日本共産党は武力闘争方針を放棄。その後の左翼の学生たちの喪失感を描いた芥川賞作品『されどわれらが日々』を読んだ私は大きな影響を受けました。 10代の頃60年安保に関して、もっと詳しく読んでみようと思っていながら、表面的な解説本しかみあたらないままに時が過ぎました。1960年当時私はまだ小学生でした。 もう一度、当時樺さんと同じ東大の学生であった西部 邁あたりの著作を読んでみます。 あれから50年以上の時が立って、私たちは「共産主義は間違っていた」という共通意識の持てる世界に生きています。 ユートピアとしての共産主義はもとより「格差是正」ひとつとっても社会主義で実現しえないことは実証されています。 人間の業の部分で、平等な分配や画一化した価値観・美意識というものもあり得ないということは子供でもわかるでしょう。 それを実現するには、北朝鮮のような「小宇宙」を作って神格化された独裁者の元で平等な分配や画一化した価値観・美意識を愛して生きるほかにないでしょう。 イデオロギーの対立としての左翼というのは雲散霧消してしまい、国粋主義、覇権主義としての右翼だけが残ったのかもしれません。 岸信介は「安保改定がきちんと評価されるには50年はかかる」という言葉を残している そうです。出典はウィキですけど。本当なら意味の深い言葉ですね。 私は、母方の実家に床の間に日本刀が飾ってあった環境に育ち、北一輝、大川周明などの名前が出てくる本を抵抗なく読んでいましたから、根っ子は右翼なんだと思います。 学生時代に左翼系の学生との議論を聴いても、なんでお前ら自分の乗ってる「船の底に錐で穴開けなくちゃいかんの?」としかおもいませんでした。 「自分が貧しい生まれだからからこそ勉強頑張って大学入ったんじゃないかよ。いい会社はいって、美人の嫁さんもらってなお、革命おこしたかったら、また来てくれ。」 >まずSQさん、投票率云々で安倍政権の正当性を言えば、 「議会制民主主義」自体が有名無実のものとなり殆ど形骸化してしまいます。 岸信介が60年安保条約改正(正確には前年までの条約は、不平等であり新たに相互に協力する形での新条約の締結)の時も自民党の圧倒的多数を背景にことをすすめました。 当時の衆議院の投票率は75%くらいでしょうか。 http://matome.naver.jp/odai/2141856547674069601/2141856835776382303 最近は若年層の投票率が低すぎる http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/ これは、「おまかせします」ってことなんでしょうね。 近所一帯探ってみましたが、どこにも武器をあつめて暴動を起こす若者の気配はなさそうです。 >民主党政治の空白に対する反動・・・それもあるでしょうが、 私はこれだけ世界情勢が劇的に変化し国家間の枠組みが変わる中での危機意識であろうかと。 昔は、資本主義、社会主義でクラスの色分けが明確だったのが社会主義だけど経済自由化だとか資本主義でも産業は規制だらけとか。 中国はGDP世界二位だとか言っているけど、環境汚染や不良債権、空室だらけの構想マンションで不動産バブル崩壊。 富裕層はカナダなど海外に移住。日本企業も上場企業の撤退事例は2010年は12社だったが、13年は76社と6倍以上に急増したといいます。経済の破綻は目前という説もあります。 韓国については諸説紛々よくわからないですね。 やけのやんぱちで中国が戦争仕掛けてきても米国は貧乏だから守ってくれない。ここは中国が文句をいうからって防衛費を押さえていたら思うつぼかもしれません。 岸信介が考えていたのは、将来の自主防衛構想。米国の戦力は中国の「共産化」の脅威に対して守ろうという「資本主義・共産主義戦争」の時代の話。 その場合、恐ろしかったのは日本内部の「共産主義者の革命」 いま、そんなものありません。日本が社会主義化する懸念は皆無なのになんで俺ら米軍が 日本をまもらなきゃいかんのか? 米国は心のそこで岸にしてやられたと思っているのかもしれません。 1955年から始まった朝鮮戦争で日本に駐留していた米軍は出払ってしまい 治安の維持のために自前の軍隊はつくらなくちゃいけない。しかし朝鮮戦争は 3年で収まってその間軍事特需で日本経済は活性化。軍事負担くらい自分で させてもいいのにソ連の脅威を気にするあまり反共前線基地としての日本の 地政学立場を逆手にとって米国に依存する「国防計画」を実現したのですから。 この間、日本は軍備に金をかけずに国内インフラと技術開発と教育に金を注ぎ 国力を最大まで増強したというわけです。 安保の申し子というか申し「孫」安倍信三さんは、2007年に出てきたときには なぜ早々にひっこんだかというと、岸信介の残した「50年後に安保の真価がわかる」 というのにまだ3年早かった。(1960年から50年たったのは2010年) 最近やっと妖怪岸の呪文が効いてきたのですね。 >今、「日米安保」が不要と言う人は誰もおりません、 むしろ、今の日本の繁栄を手に入れることが出来たのは「日米安保」あってこそと言う。 これは、生前田中角栄がよく演説で言ってました。私は宴会のモノマネでまねてました 「まぁーそのぉ みなさん。牛だ、しらたきだと、喜んでくってますがねぇ  一体誰のおかげですき焼きが食えるとおもいますか  日本の繁栄も自民党があったればこそ。共産党が天下をとってすき焼きが食えますか?  食えませーん。 そうでしょ。おっかさん。」 いま、このものまねウケません。田中角栄も知らないし、共産党のところに あてはめる言葉がないです。 地下鉄サリン事件の当日、私は部下の結婚式の仲人で高田馬場のホテルの式場にタクシーで向かっていました。1995年3月あれから20年ですか。 >国を預かる為政者の決断はまことに孤独と言うしかありません。 深いお言葉です。 たしかに、リーダーたるもの最悪の事態を想定していなくてはいけない。全くそうなんでしょうね。将来を読む能力、洞察力、情報力、ノイズを消し去るフィルターも含め 様々な能力が必要でしょう。 私は40代半ばまで自分のリーダーシップを信じて生きてきました。だめだなと思ったのはまさに「最悪の事態を想定して行動する能力」が自分にないことに気が付いたからです。足元すくわれるのは自分だけでいいですから、周囲を巻き込んではいけません。 人はみな、どこかでつまづいて批判する側にまわるのでしょうね。 >ただ安倍さんはもう少し国民に対して丁寧な説明は必要でしょうね。 人徳、人間の魅力はリーダーに必須の条件でしょうか。わかりにくいことを丁寧に かつ簡潔に伝える力。私の大学の先輩で岸信介の何代か前の総理の孫にあたる人が いました。私を可愛がって抜擢してくれた人ですが、不安がる私に (そうそう、思い出しました。粋な酒場の呑み方でこの人のことを書こうと 思っていたのです)ひとこと 「心配するな。骨は拾ってやるから、伸び伸びやれ。」 これはありがたかったです。 60年安保の頃「物心ついていたか否か」の差をつくづく感じました。 樺さんの事件の時は7歳、血のメーデー事件はまだ生まれていませんでした。 『無念の戦後史』西部 邁 を読んでまた考えようかと思います。自分の生きてきた時代を書籍でさ 西部は樺さんの2年後輩ですが同時代人。 60年安保は記憶の内になく、70年安保というと高野悦子『二十歳の原点』を 思い出します。限りなく抒情的な日記に立命館大学における70年安保闘争の様子が ちりばめられています。 よく、老後に自分史を書く人がいますが、私は自分の生きてきた時代を みなさんのお話を聞きながらとらえ直すほうが面白いですね。 意識が広い時空の中に拡散し浸透するとうな心地よさを覚えます。 ご回答賜りありがとうございました。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.25

NO.21 です。拙文にご丁寧な長文のお礼をいただき感激いたしました。国民多数によって選ばれた中枢の政治家とエリート官僚がリードしている今の国の明らかな右傾化がどうにも理解できず、どんな意図でなされているのか、それが実際に国益になるのか、世界の平和に資するものか、そういったことを私なりに考え続けています。それと同時に現代の私が共鳴でき信頼できる著名な評論家諸氏(内田樹氏、羹尚中氏など)の書かれたものをいろいろ読んでおります。おそらく小生とそれほど変わらない年代であられる質問者様の、現代の若者たちへの危機感、時代への危機感は同質のもので、共有できるもののように思います。お互い様に今後も研鑽しあい学びあって社会のよりよい変化へ一灯をともし続けていきたく思います。よろしくお願いいたします。お礼のお礼までw。

noname#208768
質問者

お礼

お礼のお礼ありがとうございます。世代のみならず言葉のバックグラウンドを共有できる人に巡り合えることはなかなかありません。しんどい政治議論ではありましたが、思考回路の共通性といいますかコモンセンスの重なり幅を信頼できる相手がいてこちらこそ感激しました。遠い異国で同朋に出会えたような気分です。 >それと同時に現代の私が共鳴でき信頼できる著名な評論家諸氏(内田樹氏、羹尚中氏など)の書かれたものをいろいろ読んでおります このお二方の著作はまだ読んでいません。 早速易しく書かれた新書を2冊注文しました。楽しみです。 >おそらく小生とそれほど変わらない年代であられる質問者様の、現代の若者たちへの危機感、時代への危機感は同質のもので、共有できるもののように思います。 >今後も研鑽しあい学びあって社会のよりよい変化へ一灯をともし続けていきたく思います。 ありがとうございます。私は、日頃女性の股座の話をしてばかりいる人間です。あとは過去10年くらい自分の欲得をからめた経済の本ばかり読んでいました。時に理性を刺激し心の琴線にふれる話に正気にもどったりします。混乱した思考を整理しなおしていただきありがとうございました。 また、お話伺う機会があれば、これに懲りずによろしくお願いいたします。

noname#211715
noname#211715
回答No.24

exhibitionist3さん、こんばんわ~♪ >香川照之って素晴らしい役者ですよね。香川に似ていると言われたらうれしい。人間や芸の幅を認められた気がします。あしたのジョーの丹下団平から、東京中央銀行大和田常務役までこなす幅広さ。NHK大河で岩崎弥太郎役をやったのが一番印象的でしたね。敵役でも脇役でもこの人ほど主人公を光り輝かせる演技をする役者はほかにいないですね。 岩崎弥太郎っていえば三菱。零戦の開発をしましたねぇ。こないだ海底で発見された武蔵を造ったのもここですよ。 >だって井川遥さんがあれほど綺麗なのに・・・ほかの登場人物みなオシャレなのに 永田忠雄のあの雰囲気は何だ。 まあまあ。なりふりかまわず奔走する人っていいじゃないですか。(笑) >あんまり説明したくないけど、晒しに巻いたドスを出して「もうやたけたや。勝負したる」 っていいたくなります。 川谷拓三。好きでした。あの笑顔がなんともいえませんでしょう? 男前とは程遠いんですけど。優しさのにじみでた顔でしたね。 >なんでそう、的確なご指摘をなさるのでしょう。すばらしすぎます。 またそうやって持ち上げる~。(笑)お礼に肩を揉みましょう。ちからが入って凝ってるでしょ。 >すみません。歳ばっかりいっぱしに食ってますが、頭幼稚です。 でもって幼稚であることを恥ずかしいなんておもっていないのが もっと馬鹿なんですけど。 熱い男たちがめっきり少なくなっちゃいましたね。 子どもたちの未来のために今必死にならないと・・・。 >無駄なことをやってるのかもしれませんが、茶化したり馬鹿にする奴は許せないです。 どうも遠州の森の石松の遠縁にあたるのかもしれません。 誰もexhibitionist3さんをバカになんてしていません。 でも謝る機会を奪ったのはよかったんですか? 女が口出すことじゃねぇ!って?(笑)出過ぎたまねしてすいません。

noname#208768
質問者

お礼

>岩崎弥太郎っていえば三菱。零戦の開発をしましたねぇ。こないだ海底で発見された武蔵を造ったのもここですよ。 重工は日本の「軍需産業」の代表選手。戦後アメリカ製の戦闘機や対戦哨戒機をライセンス生産したことで技術を蓄積し、現在は他国に勝るとも劣らない技術を持っているらしい。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11105668911 中島飛行機だけかと思っていましたが三菱(重工)も両方ともに受注し開発していたのですね。 実は、小学校の頃ゼロ戦の絵や軍艦の絵ばかり描いていました。 ま、ゴジラの絵も描きましたけど。そういえば大和以外に武蔵野プラモデルも 作りましたねwま、昭和の40年代の小学生はみんなそんなものです。 少年サンデーとかの口絵に小松崎茂という画家が上手な戦艦の絵を描くのです。 元のカミさんの親父さんが海軍兵学校出身で、応接間に戦闘機の油絵が飾ってありましたね。日教組に入っていた元のカミさんは、そういう父親を恥じていましたね。 >子どもたちの未来のために今必死にならないと・・・。 戦争反対。それはみな同じ思いです。 >でも謝る機会を奪ったのはよかったんですか? 相変わらず的確でやさしいお言葉。 やっぱりピノキオに出てくる女神様だったんですね。 ちゃんともとに戻しました。 自分が気が短い好戦的な右翼体質であることを身をもって示してしまいましたw 反省します。場の雰囲気を悪くしてしまいました。お詫びします。 お騒がせしました。 いろいろお気遣い賜りありがとうございました。 おかげで元気も自信もとりもどせました。

  • 31192525
  • ベストアンサー率19% (705/3542)
回答No.23

exhibitionist3さん、こんにちは。  元ダメ左翼です(笑) (3) どちらとも言えない。 『そもそも島国の日本人は右曲がり』  なのだと思っています。今だけが特別右傾化しているわけではないのじゃないでしょうか。根拠などなく、あくまでも印象にすぎないのですが。。。

noname#208768
質問者

お礼

>『そもそも島国の日本人は右曲がり』  なのだと思っています。今だけが特別右傾化しているわけではないのじゃないでしょうか。 そうですね。黙っていてもまとまっちゃいますね。まぁ日本列島 不沈空母と呼んだ人もいますし。 大本教の教祖の出口王仁三郎という人が書いた霊界物語の中で 日本列島は世界の縮図というのがでてきて、こじつけっぽいけど面白い。 どこの国にも自国が世界の中心、みたいな説があったりして 微笑ましいです。 記紀の世界はファンタジーですよね。島国は神話が似合いますね。ケルトや イングランドの民話もいいですが、記紀の神話世界もなかなかのものですよね。 黄泉の国や大国主の命の話。イシス・オシリスと天照、スサノオは どこか共通しているし(パクったんでしょうか) >元ダメ左翼です(笑) インテリはとくに文学者は左でないとかっこ悪かったりします。 柴田翔や庄司薫のおかげで左でなくてもいいんだと安心しましたけど 三島由紀夫も石原慎太郎もあまり馴染めませんでした。 島田雅彦さんはみるからに優しい顔をした作家ですが 『優しいサヨクのための嬉遊曲』に遅れてきたサヨクが描かれて ました。 そろそろ、ネット右翼を主人公に 「哀しいウヨクのための行進曲」とか出てこないですかねw 国対する愛着や誇りは健全なものでも、戦争に向かう方向は 危ない。 人間の遺伝子の中に絶え間ない戦争の歴史は刻まれていて それゆえにファンタジーのなかでは戦記や語られることで エンターテイメントに昇華されるのでしょうか。 うーん。考えていくと果てしないです。 ご回答ありがとうございました。

  • smi2270
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回答No.22

EXさん こんにちわーー。 世の中と言うより「安部政権」が右傾化ですね。 国民が反対しても 政権が全て決めてしまいますから・・・

noname#208768
質問者

お礼

smiさん おはようございます。 私も安倍政権の右傾化はそう思いますけど こういう疑問を抱いたのは (1)大東亜戦争は日本が中国や朝鮮半島、東南アジアに対して行った侵略戦争だと思いますか? (2)「自衛のための戦争」というのはあると思いますか? というアンケートをされた方がいらしたからです。 まず「東南アジアに対して」戦争は行っていません。言葉の使い方が不用意なのは さておくとしてその方のお礼のなかに 「あの戦争をどう考えるのか?ということが。今、中国と朝鮮半島から求められている」 と書かれていて、おったまげたのです。 ついこの間、朝日新聞が「従軍慰安婦問題は虚偽報道であった」とみとめたばかりなのに。外国から従軍慰安婦問題の謝罪を求められたら、それを国民全体としして真摯にうけとめ考えなくてはいけないというのでしょうか。 私は、率直に今の世の中過去の侵略戦争問題や集団的自衛権が周辺諸国から回答を求められるほど緊急な課題となっているとは思えないのです。 ですから、kohichiroさんが仰ったように「健全な社会」ならそんなことよりまず先に社会経済の発展だとかオリンピックを成功させようだとか、デフレ脱却、雇用の安定だとか、格差是正だとか高齢化社会の対応だとか地方再生だとか原発再稼働問題だとか・・いっぱい考えなくちゃいけない問題はあるし、 マンションをいつ買うかとかどこに旅行にいこうかとか「健全な話題」はいくらでもあるでしょう。 世の中は、そういう問題より「戦争をどう考えるか」(私はこれは終戦記念日の話題だとばかり思っていました)が浮かび上がるほど「不健康な世の中」なのかなと思ったのです。 戦争の話題を笑って語る、語って楽しむのなら、勝手におやりなさいってなもんですが 世の中が本当に「不健康に」なっている兆候なら、病人がタバコを吸うのを見過ごせとは いえません。 右傾化していて私だけが知らない? こりゃこまる。 中には、インターネットを通じてしか社会との接点を持たない人とかいるんでしょうか ネット上で「その話はよくない。やめてくれ」と私ごときがいうだけで 言論統制だとかファシズムだとか自由な発言を拒むな・・・とかあーあ。 ネットとマスコミを混同するも甚だしいのです。 こんなもの太平洋に小便しているようなもの。影響なんかないのに。 それより、仰るように安倍政権の右傾化こそが問題で ネットの質問サイトで油をうるよりブログを綴ったり本読んだほうがいい。 まぁ、そんなことで一人友人を失いかけましたけど、代わりに多くの方々の 優れた頭脳と洞察力をお借りできました。 ご回答ありがとうございました。

noname#211715
noname#211715
回答No.20

こんにちわ~♪ >ファシストと呼ばれたことと、熱くなりすぎてチュウサンみたいだと 言われてかなりショックでした。 チュウサンってあの忠さんかしら?だったら私は好きですよ(*^-^*)お洒落なexhibitionist3さんにはあのダサダサの服装センスは許せないって思いますけど。(笑) ファシストっていうとイタリアよりドイツのイメージがあるんですかねぇ。男たちの熱い論議は好きですから朝まで生テレビは見てます。でも感情的になるのはテレビを盛り上げるためでしょ?? >事件も人も解釈のしかたで180度かわるものですね。 そりゃそれぞれの受け取り方がありますよ。なにが正しいってわけじゃない。 色んな意見を尊重しながら新しい発見を求めるのがOKの良いところ。 相手さんもちょいと熱くなったんですかねぇ。 >ちょっと熱がでてきました。はたからみたら基地外みたいですから そんなことありません。 >すこし休みます。 クールダウンですか?(*^。^*)また一杯やりながらお話ししましょ。 まあ戦争のことを皆がこんなに一所懸命考えてるなんて嬉しいですよ。

noname#208768
質問者

お礼

>Wettissuさん こんにちは いつもお心配り賜りありがとうございます。 >チュウサンってあの忠さんかしら? 香川照之って素晴らしい役者ですよね。香川に似ていると言われたらうれしい。人間や芸の幅を認められた気がします。あしたのジョーの丹下団平から、東京中央銀行大和田常務役までこなす幅広さ。NHK大河で岩崎弥太郎役をやったのが一番印象的でしたね。敵役でも脇役でもこの人ほど主人公を光り輝かせる演技をする役者はほかにいないですね。 ドラマの流星ワゴンは、西島はミスキャストだし原作がそもそもあの重松清の作品かと 思えないほど・・・まぁ詳しく読んでないからやめておきますが好きでない。 >あのダサダサの服装センスは許せないって思いますけど。(笑) その通りです。 それ以上のものはありません。 だって井川遥さんがあれほど綺麗なのに・・・ほかの登場人物みなオシャレなのに 永田忠雄のあの雰囲気は何だ。 ともかく、「そういいう軽率な議論はやめたほうがいい」というと、その人だけのネットでもないのに「言論統制」だという。 あんまり説明したくないけど、晒しに巻いたドスを出して「もうやたけたや。勝負したる」 っていいたくなります。 >男たちの熱い論議は好きですから朝まで生テレビは見てます。でも感情的になるのはテレビを盛り上げるためでしょ?? うーん。 Wettissuさん。駆け寄って抱きしめてキスしてもいいですか? なんでそう、的確なご指摘をなさるのでしょう。すばらしすぎます。 >色んな意見を尊重しながら新しい発見を求めるのがOKの良いところ。 すみません。歳ばっかりいっぱしに食ってますが、頭幼稚です。 でもって幼稚であることを恥ずかしいなんておもっていないのが もっと馬鹿なんですけど。 >まあ戦争のことを皆がこんなに一所懸命考えてるなんて嬉しいですよ。 そう言っていただけると救われます。 無駄なことをやってるのかもしれませんが、茶化したり馬鹿にする奴は許せないです。 どうも遠州の森の石松の遠縁にあたるのかもしれません。 ご回答ありがとうございました。

回答No.19

#11の者です。 意外に「右傾化していない」という意見も多いので、 私の指摘した、「主権者たる国民を置き去りにした 安倍さんの右傾化暴走」について具体的例で示したい と思います。 安倍さんは、国民の判断(国民の負託を得た国会)を 無視し、閣議や強行採決だけで以下のような「右傾化」を 強行しています。 1.解釈改憲による集団的自衛権。日本の防衛のための 「集団的自衛」なら日米安保条約がある。 あえて『集団的』を持ち出すのは、その半面=世界中で 戦争しているアメリカ軍を“守る”ため以外の何ものでもない。 2.武器輸出三原則の破棄。「日本の安全保障に寄与する 形なら武器輸出も可」って、どこに自国の敵に武器を売る 国がある!?事実上の武器輸出の解禁だ。 3.文民統制の破棄。これまで防衛省の大臣の下には文官が つき、自衛官はその下からであり、事務官僚が兵隊を押さえ る構造だったのを、自衛官を横並びに据えた。 大臣はそもそも自衛官上がりでもなれるので、事実上、兵隊 だけで防衛省をコントロールできる=戦前の陸軍省暴走の 状態が再現された。 4.ODA大綱の改正による軍事組織への援助の解禁。これまで 被援助国の軍隊へはODAで援助できない事になっていたのを、 直接の武器じゃなければ、軍隊にも援助できるように改正した。 「直接の武器じゃない」と言っても、武器をはずした艦艇や 航空機を援助すれば、あっという間に武装されて兵器になるの は自明であり。そうでなくとも、衣食住であっても軍隊に援助 すれば、お金に使途が書かれている訳じゃなし、それで浮いた 金で軍備増強するのは目に見えており、誰が見ても軍事協力だ。 東日本大震災や福島原発の復興もロクにせず、こうした動き ばかり急ぐ政権を、「右傾化」と言わずして何と言う? そして、それについてさらっと流すマスコミ、誰も騒がない国民に、 『あぁ、これが第二次大戦に向かって吹いた“大政翼賛”風か』と 痛感したものだ。

noname#208768
質問者

お礼

なかなかお詳しいですね。敬服いたします。 >「主権者たる国民を置き去りにした安倍さんの右傾化暴走」 これは、ちょっと皆さんも気にしてますね。 >1.解釈改憲による集団的自衛権。日本の防衛のための 「集団的自衛」なら日米安保条約がある。 あえて『集団的』を持ち出すのは、その半面=世界中で 戦争しているアメリカ軍を“守る”ため以外の何ものでもない。 まぁ、そうでしょうね。それと軍備を維持するのも、派兵するのもお金がかかる。カネをださせるより軍備の負担のほうが米国が助かるのでしょう? >2.武器輸出三原則の破棄。「日本の安全保障に寄与する 形なら武器輸出も可」って、どこに自国の敵に武器を売る 国がある!?事実上の武器輸出の解禁だ。 そうなんですか?知りませんでした。 >3.文民統制の破棄。これまで防衛省の大臣の下には文官が つき、自衛官はその下からであり、事務官僚が兵隊を押さえ る構造だったのを、自衛官を横並びに据えた。 大臣はそもそも自衛官上がりでもなれるので、事実上、兵隊 だけで防衛省をコントロールできる=戦前の陸軍省暴走の 状態が再現された。 なかなか細かいところを・・・ キューバ危機の際の潜水艦のミサイル発射をすんでのところで食い止めたのは司令官だったような気がします。戦争になれば、文民統制など意味がないし、責任負える文官なんていませんよね。 >4.ODA大綱の改正による軍事組織への援助の解禁。これまで 被援助国の軍隊へはODAで援助できない事になっていたのを、 直接の武器じゃなければ、軍隊にも援助できるように改正した。 あ、そうですか。 >東日本大震災や福島原発の復興もロクにせず、こうした動き ばかり急ぐ政権を、「右傾化」と言わずして何と言う? そして、それについてさらっと流すマスコミ、誰も騒がない国民に、 『あぁ、これが第二次大戦に向かって吹いた“大政翼賛”風か』と 痛感したものだ。 うん、まぁ 知らないところで小技で攻めるより王道を攻めてほしいですね。 憲法改正ならまず国会。そのあと国民投票・・・ですね。 裏庭の扉に鍵かけて玄関に火をつけるような姑息なやり方はよくないです。 ご回答ありがとうございました。

noname#208768
質問者

補足

回答者さま各位 たくさんのご回答あつく御礼申し上げます。 柄にもなくまじめな話題をふっておきながら、ちょっとつらくなってきました。 ここいらで休憩させてください。 お礼は週末書かせていただきます。EX拝

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