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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:世の中、右傾化しているのですか?)

世の中、右傾化しているのですか?

このQ&Aのポイント
  • 世の中は右傾化しているのか、その傾向を探ります。
  • 過去の戦争についての問いかけやネットのアンケートに関連し、右傾化の影響について考えます。
  • 右傾化の傾向があるかどうか、それぞれの意見を聞きます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.21

>世の中、右傾化しているのですか? 国の首長が先の戦争をおおむね肯定し、日本の国をまるまま肯定し、排外的な思想を流布し、再軍備の方向へ向かっているのをその支持団体が支え、それを支持している民間の勢力が伸張しているという意味では(1)あると思う、に一票いれます。 戦後ずっとこういう言説は抑圧されていました。三島由紀夫が自衛隊に決起をよびかけて自死したことはまったく評価されず、世間はこの行動を彼の偏奇な美学に基づく行動だなどと言っておおよそまじめには受け取りませんでした。世間の感覚が健康的だったということですが、今の状況は健康的とはいえません。 ナショナリズムは危険な思想です。愛好者だけで勝手にもり上がるのは勝手ですが、国家をあげてこれを強制しはじめると、すぐにでもファシズムに変貌します。国をまとめるためのツールである国家主義と民主主義は本来両立しないのです。 日本の国を愛するかどうかは個人の自由です。パトリシズム(郷土愛)もそうですが、この方が原初的で健康的といえます。パトリシズムは国土防衛軍の必須の精神ですが、アメリカの属国になることにも侵略戦争にも無縁な精神だと思います。 >田原総一郎をはじめ、 過去の戦争の意味を問い直す本が増えています。 こういった本を読むことは悪くはないとおもいます。日本の近代史をしっかり学ぶべきです。戦後の教育はこれをごまかしてしっかりやってきませんでした。まあ、司馬遼氏自体そうっだったので無理もない面はありますが、なので今その反動が起きているのではないでしょうか。

noname#208768
質問者

お礼

明晰なお言葉で、問題を語っていたっていただきありがとうございます。 一言一言心に沁みます。何度も読み返しました。 そして、私は、三島由紀夫が起こそうとした憲法改正のため軍事クーデターの呼びかけ失敗のことを思い出していました。 三島が市ヶ谷で割腹自殺したとき私は高校生でした。 確かに、三島は狂気の人と伝えられ縦の会も愛国精神も反戦という錦の御旗のもとに扼殺され、三島由紀夫をについて学校で語る者は「右翼だ」と批判され仲間はずれ。それだけ凄惨な印象の強い出来事でした。 あの時、市ヶ谷には800人ほどいたはずの精鋭部隊は他に移動中で、通信や兵站を担当する支援要員が700名ほど残っていたらしいですね。幹部を人質にビラを撒いて、アジ演説をするも野次にかきけされ賛同するものなし。 落胆した三島らは意を決し割腹自殺する。 あの事件を作家にありがちな「躁うつ病」のような精神の病として説明するのは簡単なのでしょう。ただ、別の角度からとらえなおすと何かが見えてくるのではないかという思いがありながら、それが何かわかりませんでした。 日本人の誇りとか武道の精神とか果ては男色(禁色という作品には美輪明宏が出てきます)まで三島の美意識や価値観を理解するためにはいくつもの「森」を潜り抜けていかねばなりませんでした。 私が当時注目していた画家横尾忠則は三島と親交があつく三島事件以降インドに行き精神世界(オカルト?)に傾倒していきます。 実は、私も中学時代生長の家の教義を読んでかなり国粋主義的で愛国的であったものが、三島の死と横尾のオカルトへの傾倒と機をいつにして社会的視座を放棄して瞑想的なことや理論物理学、素粒子論、宇宙論の本ばかり読んでいたことを思い出します。 先にも書きましたが高校時代の日本史の教師が、手書きの教材で明治以降終戦までの日本の歴史をかなり中立性を意識した立場で教えてくれた気がします。 史実(といわれてこと)を詳細に頭に入れてそのうえで新たな知識を斟酌してとりいれていかないと近代史というものは自分の世界観として身につかないと思いました。 敗戦ということで、先の戦争が間違っていた、民主主義で一からやり直すんだなどとすっきりした状態ではなく、戦前戦後を生きた私の父母の時代の人々の多くは価値観の大転換のなかで、翻弄されて戸惑いながら生きてきたのでしょう。軍国主義は間違っているということは、納得できてもそれでは何が価値観の支えになるのか。その答えを教えないままに人間を育ててきた。 社会が提示した答えは「経済発展」でした。事実、子供の教育に金をかけて高学歴で大企業に就職しサラリーマンとして出世することが幸福な人生であると受け止めて生きてきた人がたくさんいます。 三島事件の起きた昭和45年(1970年)以降高度経済成長期は終わり、以降ニクソンショック、オイルショックと続き、不景気のながらも世間の享楽的風潮は続き、カウンターカルチャー、ヒッピーなど文化の潮流の流れのなかで1980年代末に東西の冷戦が終結します。 国家の経済成長という意識は、いつしか個人の拝金主義におきかわり、バブルの崩壊を経て資産格差、所得差草が明確になると、「目標を失った社会」「結束のない不安感」が生じてくるのでしょうか。 貧富の差から共産化することは、社会主義国の蹉跌からありえなくなり、国としてのまとまりや、社会不安の救済の手立てといえるものは手垢のついた右翼思想しかないのでしょうか。 「俺、このままでは、将来不安だから、防衛の仕事にでもつきたいな。」 戦後の内閣は所得倍増計画など、経済政策を掲げて、国民の幸福を約束してきました。安倍内閣もアベノミクスを掲げ、経済で国を救うと言っています。格差はひろがり富は高齢者、ごく一部の高所得者層に蓄えられていっています。  250円で食事ができるデフレ社会を低所得でも生きていける快適な社会と勘違いした若年層は、無料の娯楽、無料の情報の中で栄養だけでなく知性まで 偏った生活を続けていくのでしょうか。大衆の自尊心は国家という形で排他的方向に向かうのは歴史の常。 60歳過ぎて繁華街の安い洋風居酒屋で飯を食っていると、周囲は20代30代の人たちの群れ。一様に大声で話し騒々しいのは昔と変わりません。味はわるくないけど、スタッフがほとんどアルバイト。席で大きな声でケータイで話をしている者がいても注意もしない。 マナーとか礼節とか年寄臭いことをいいつのる気はないですが、自分の周囲に対する無関心さは社会や政治に対する無関心、投げやりなエゴイズムを感じます。こいうものとニートの抱える無力感とは表裏一体のような気がします。 確かに、三島事件を「異常と感じた社会の健康さ」は失われ、今、社会が病みつつあるのかもしれません。 健全な方向に伸びていこうという活力が社会から失われつつあるのでしょうか。 まとまりませんが、感謝の気持ちをこめて自分なりに考えたことを書いてみました。 >国をまとめるためのツールである国家主義と民主主義は本来両立しないのです。 この言葉にすべて要約されているように感じました。 大変ありがとうございました。日頃ここまで整ったお話を伺う機会もなく浅学な私としてはうれしい限りです。重ねて御礼申し上げます。

noname#208768
質問者

補足

今回は、安倍政権はさておき人々の気持ちがさまざまな対外的不安のなかで、国粋主義的で好戦的な機運に傾いてきているのか気になって発した質問ですが、スタートはあの野村秋介が朝まで生テレビで江田五月にかみついた「大東亜戦争のがなぜ侵略戦争と断定するのだ」という右翼お得意の論調にありました。 侵略であろうがなかろうがよその国で戦争した事実はかわらないのに、さらには「防衛のためには戦争を肯定するか」など微妙な話題を「戦争ごっこ」気分で振り回すから私はつい熱くなりました。 おかげで、50年近く昔に読んだ本まで思いだし、樺さんだとか高野悦子さんだとか柴田翔の中にでてくる節子さんとか、懐かしい女性たちに記憶の雲の上で再会でしました。 それと、 kohichiroさんをはじめとして常連のみなさまの真摯な言葉に胸があつくなることがしばしばでした。 今回はおかげさまで私自身の考えを深めるよい機会をいただきました。 みなさまにはいろいろお導きいただきましたが、もっとも簡潔なことばで課題を整理してくださったkohichiroさんにBAを差し上げたいと思います。 また、お話をいただきたいです。みなさんありがとうございました。

その他の回答 (28)

  • ootemon
  • ベストアンサー率13% (558/4273)
回答No.8

(1) あると思う。 左の人たちが考えとか行動が極端すぎると思います。

noname#208768
質問者

お礼

>左の人たちが考えとか行動が極端すぎると思います。 社会主義は、格差のない社会を目指してきて、画一化された社会は 面白くなくない、人間の本質にそぐわない。競争原理がないと人間は 成長できないのではないかと気が付いた。 今最も画一化された安価な財を提供しているのは、ユニクロだったりします。 浅間山荘事件以来、日本の左翼はどこに消えてしまったんでしょう。愚かな青年の夢は北朝鮮をユートピアと勘違いしハイジャックまでして結果は無駄に歳をとって理想と現実の差を学んだだけ。 人生の基盤として社会主義を選んだ人は、歴史が「社会主義の失敗」を証明した時点で、居場所を失いどうしようもなく迷走していますね。 かといって目立った事件を起こすわけでもなく、相変わらず教育界のなかでじわじわ変なことを子供に教える程度で(これが怖いですが)世の中に影響を及ぼすところまで至っていなかったりします。 繰り返しになりますが、朝日新聞の「従軍慰安婦報道は間違いだった」事件は、左の人たちが考えとか行動が極端すぎる象徴のような出来事かもしれません。 人の失態をあげつらうのは卑怯かもしれませんが、過去は教師の中には従軍慰安婦の資料まで作って子供に読ませていたりしたそうで、朝日の罪は軽くないなぁと思います。 ただ、左の世界を生きている人にとっては「これが私の人生」みたいな意識はあり続けるわけで、不平等をなくそう。弱者を救おう。過剰な消費は悪だ。華美を排し倹しくいきるべきだ。という考えは捨てていません。 ただ、理想はわかるがその方法論がみつからない。 金子勝の近著に格差是正の解決策という本が出ていて本屋で立ち読みしたら なんと「『共有』が格差を救う」 それ、社会主義そのもでしょ。 ご回答ありがとうございました。

  • 4237438
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回答No.7

右傾化していますが、勘違いしないでください。 敗戦で今までの日本はぜ~んぶ間違っていたという完全否定から少しずつ普通の国になってきているというだけです。 考えてみてください。晴れの卒業式で国歌斉唱を拒否して座っている先生がいる国なんですよ! そんな国は日本以外にありません。 途上国なら逮捕されます。 先進国であれば逮捕はされませんが、変人扱いされます。 私はブラジルに住みましたが、あのちゃらんぽらんなブラジル人が国歌斉唱となるとすっくと起立し姿勢を正して歌うんですよ。驚きました。日本ではそんなの見たことがなかったですから。ぼくは遅れて立って恥ずかしかったです。これが当たり前の国なんです。 今の日本は普通の国を50点とするとまだ40点くらいです。もう少し右傾化するとフツーの国になります。朝日新聞みたいな左派の新聞が日本を代表する新聞なんです。この国はおかしいです。産経は右翼の新聞と言われますが、外国ではフツーの新聞です。 なぜそんなことになっているかと言うと隣国がすぐ大げさに騒ぐからなんです。覚えていますか、日本の軍事費が国家予算の1%をわずかに超えたときに中国が日本の軍国主義が復活した! と大騒ぎをしてくれました。しかし当の中国は10%以上だったんです。(笑)

noname#208768
質問者

お礼

>右傾化していますが、勘違いしないでください。 大丈夫です。心得てますw >敗戦で今までの日本はぜ~んぶ間違っていたという完全否定から少しずつ普通の国になってきているというだけです。 いや歪んだ教えの最大の犠牲者は昭和20年代生まれの我々60代ですから。 >考えてみてください。晴れの卒業式で国歌斉唱を拒否して座っている先生がいる国なんですよ! いましたねぇ。愛国精神=軍国主義と勘違いしているバカ教師 おかげで、サッカーの日本代表で君が代に胸を手にあてて国旗を仰ぐ選手まで 「いいのかなぁ」と思った時期がありました。 >そんな国は日本以外にありません。途上国なら逮捕されます。 私の小学校の担任も思想とは関係なしに国歌斉唱しなかったですが、恐喝で逮捕され 教師やめてます。 >ブラジル人が国歌斉唱となるとすっくと起立し姿勢を正して歌うんですよ。驚きました。日本ではそんなの見たことがなかったですから。ぼくは遅れて立って恥ずかしかったです。これが当たり前の国なんです。 知人の父の葬式でラモス瑠偉に会ったことがあります。彼の奥さんは日本人ですが、ラモスという男、すごい愛国者なんですね。もちろん日本の国に対しての愛国心。 >もう少し右傾化するとフツーの国になります。朝日新聞みたいな左派の新聞が日本を代表する新聞なんです。 従軍慰安婦問題で地に落ちたアカ新聞ですか。うちは犬のウンコの下敷きに使ってます。 >産経は右翼の新聞と言われますが、外国ではフツーの新聞です。 私は、2007年7月18日の宮本顕治の死去の報を告げる産経新聞を忘れません。 まるでスポーツ新聞のような見出しで、一面前面に鬼の首をとったみたいに 屍を鞭打つ論調で記事をのせていました。大人気ない。知性も人情のかけらもない 記事でした。関係ないから笑って読みましたけど。 >覚えていますか、日本の軍事費が国家予算の1%をわずかに超えたときに中国が日本の軍国主義が復活した! と大騒ぎをしてくれました。しかし当の中国は10%以上だったんです。(笑) はい。覚えてます。だから、政治というのは、すべてこの産経新聞の宮本顕治死去報道みたいなもんで、悪意と嘲笑むきだしに書かれるわけです。 隣国がすぐ大げさに騒ぐのをスルーできない大人気なさには、半分本気で恐怖を感じているからだったりします。 右翼の話ついでに、日本の「覚悟」というのはどこに消えたのでしょうか。 先週末「昭和残侠伝」を借りてきて観ました。高倉健が新生会につかまった五郎の遺体をひきとりにいくシーンで拳銃を突きつけられて腕に弾を受けてもびくとも揺るがない 「撃てるものなら 撃ってみろ。はじきはここを狙うんだ。」と胸を指さし相手に迫る。 気迫に飲まれ立ち尽くすあいてに 「それじゃあ、こいつはもらっていくぜ」 こういう喧嘩ができる政治家はいないもんですかね。 ご回答、ありがとうございました。

回答No.6

こんにちわw (1) あると思う。 私なんかは子供のころ、かなり左翼思想を植え付けられてたと思います。「悪魔の飽食」を読んで震え上がりましたし、「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」など、過去に日本軍がやったということを突きつけられて、日本は悪い事ばっかりやってたと思い込んでました。 しかしでっち上げや証拠のいいかげんなものばかりで、どうやらそうでもないらしいということになり、左翼思想からの反動で一時期かなり右傾化しました。その時色々本など読み散らかしてみて、南京事件ひとつとっても真実がいくつも語られていて、私なんかには到底真実に迫ることなんかできないなぁと半ば諦めました。ただ先日の従軍慰安婦の件のように歴史認識が変わることもあるので、常に情報は仕入れなきゃとは思ってます。 ひとつひとつの事案についての歴史認識で、お前の国が悪い、いやこっちが悪い、という議論を続けても意味がないですね。戦争は経済、政治など、あらゆる要素が絡み合った力学で起こるものだと思います。これから将来戦争を起こさないために、その力学を解明する努力を続けなければいけないと思います。 まあしかし、核の抑止力と経済のグローバル化で、先進国間でのおおっぴらな戦争というのはもう起こらないと思いますが、武力を背景にじわじわと他国の領海を浸食している国もありますから、通常軍備の抑止力もまだまだ必要だと思います。 元サッカー日本代表監督のオシム氏は祖国の内戦を経験して、「戦争に学ぶことなど無い。学ぶ事があると認めたら戦争を肯定することになるから」と言っていたそうですが、私はその考えはおかしいんじゃないかと思います。教訓を学んで未来に活かさなければいけません。 ただ、オシム氏にしても、B29の爆撃から逃げ回った世代にしても、戦争について色んなことを知った上で、極限状態のトラウマから「戦争はよくない」という結果論だけを次の世代に語ってるように思うんです。我が子に「とにかくいい学校へ行け、いい会社へ入れ」と言うのと同じように。 兵隊がひどいことする、B29に火の海にされる、原爆を落とされて酷い目に遭う、だから戦争はいけない。という結果論もとても大切なんですけど、「なぜ戦争がはじまったか、止められなかったか」そっちが欠けては意味がないと思うのです。 それでも最近は戦中を生きた人が減ってきて、「とにかく戦争はいけない」の声が小さくなっているのは確かです。左翼思想と言ってしまえばそれまでですが、戦争の悲惨さのリアルな声が聞かれなくなってしまうのは危険ですね。色んな意見があってバランスを取るのが民主主義ですから。 まあなんだかんだ言っても、兵器好きの私は戦争モノの娯楽映画も大好きなんです・・・ただそれは戦地での軍人兵隊同士の戦いであって、民間人が巻き込まれるものは安易に娯楽にしてはいけませんね。 すみませんexさん、ダラダラと長文失礼しました。ぜんぜんまとまりませんでしたw

noname#208768
質問者

お礼

mikasaさんこんにちは。mikasaさんとまじめな話をするのは久しぶりですね。 嬉しいです。 >私なんかは子供のころ、かなり左翼思想を植え付けられてたと思います。 え、昭和40年代生まれでもそうですか。驚きです。 どうも我々は、かなり反戦バイアス、反共バイアスのかかった教育を受けてきています。 そもそも、日教組という「政治結社」から教師が送り込まれていましたから。 私の元のカミサンは教師で、先輩の六全協経験者の共産党員教師に 心酔していました。 「どっこい!人間節」 とか三里塚の小川プロの映画をよくみてました。 私はそれをヒューマニズムの映画としかとらえていませんでしたが、「ブルジョア打倒」格差への怨念、資本主義の矛盾への呪詛がぬりこめられた「宗教映画」だったのですね。 >「悪魔の飽食」を読んで震え上がりましたし、「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」など、過去に日本軍がやったということを突きつけられて、日本は悪い事ばっかりやってたと思い込んでました。 だいたい赤旗に連載された小説ですから、プロパガンダ小説に決まってます。 >どうやらそうでもないらしいということになり、左翼思想からの反動で一時期かなり右傾化しました。 どうやら、mikasaさんと私はとことんよく似たところがあるようです。 私が、共産党宣言を文庫読んでいたらいつもは私の読書に関心ももたない親父が 「そりゃ、古いぞ。書いてあることの半分は嘘と思いこみだ。」 そのような意味のこと言いました。落語研究会の先輩が洒落で読めといわれて買った文庫本でしたから、すぐにやめて移行、宗教系右翼の「最右翼」成長の家の教本を読んでました。 >南京事件ひとつとっても真実がいくつも語られていて、私なんかには到底真実に迫ることなんかできないなぁと半ば諦めました。ただ先日の従軍慰安婦の件のように歴史認識が変わることもあるので、常に情報は仕入れなきゃとは思ってます。 これ、大事な認識ですよね。本当に教えられたこと、聞かされたこと、信じていたことは大きく覆る。 そもそも敗戦と言うのが教えられた価値観が覆る事件なわけで、この世に確固たる言説など存在しないと言えるかもしれません。そういうニヒリズム懐疑論からは何も生まれないから、はなっから許して読んでやろうという気持ちで成長の家の教義を読んでいました。 >武力を背景にじわじわと他国の領海を浸食している国もありますから、通常軍備の抑止力もまだまだ必要だと思います。 そういう行為の大半は「内政の失敗をそとに向けるポーズ」ですよね。ポチが飛びついてきたら棒切れを投げる。国民はそっちを見て走っていく。 >オシム氏にしても、B29の爆撃から逃げ回った世代にしても、戦争について色んなことを知った上で、極限状態のトラウマから「戦争はよくない」という結果論だけを次の世代に語ってるように思うんです。 本当は語りたくないのでしょう。義父母も叔母も広島の被爆者ですけど、おかげで医療費は全額タダで、義母は末期癌の先端治療を無料でうけて6年も延命しています。まぁ、被爆しなければ癌にもならないわけですけど。あと国から支援金が一人毎月15万出ています。国は被爆者援護法で手厚い手当を実施してくれていると思います。 >「なぜ戦争がはじまったか、止められなかったか」そっちが欠けては意味がないと思うのです。 背景には人口の増加、武士の失業、近代産業国家に向けての資源確保の必要性 https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%8C%96&rlz=1C1YBKB_enJP505JP505&espv=2&biw=1485&bih=961&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=mtoHVbr_Ksfn8AWu7oH4AQ&ved=0CAYQ_AUoAQ#imgdii=_&imgrc=jzhiSghas0dXbM%253A%3Bjd8we1cvvv1VdM%3Bhttp%253A%252F%252Fblogs.itmedia.co.jp%252Fbusiness20%252FWindows-Live-Writer%252Fimage_100.png%3Bhttp%253A%252F%252Fblogs.itmedia.co.jp%252Fbusiness20%252F2011%252F02%252F3000-2eb8.html%3B812%3B620 これをみると明治維新以降我が国人口は3000万人から7500万人に急増しています。 これは近代化で飢饉がなくなり、富国強兵政策で子供をたくさん産むことを奨励された結果でしょう。 >戦争の悲惨さのリアルな声が聞かれなくなってしまうのは危険ですね。色んな意見があってバランスを取るのが民主主義ですから。 これは、毎年夏になると広島のむごたらしい写真を見せられた我々の世代にはもう嫌気がさすくらいの話です。そんなこと為政者が自覚すればいい。彼らは小学生に 戦争の惨状を教えてことたりると思っていたのでしょう。 >兵器好きの私は戦争モノの娯楽映画も大好きなんです・・・ただそれは戦地での軍人兵隊同士の戦いであって、民間人が巻き込まれるものは安易に娯楽にしてはいけませんね。 うちのカミサンは戦争映画が大好き。ことにナチスが最後にやっつけられるのが好きみたいです。私もつきあってたくさん観てます。戦場のピアニスト、ミケランジェロの暗号 邦画では永遠のゼロ だから、戦争の悲惨さを言い募るより、シンドラーのリストなどの映画を見せて 人間の中にある「善意・良心」を思い出させたほうがいいと思うのです。 なにか同じ意識構造に共鳴できてうれしかったです。ご真摯な回答深く感謝いたします。

  • takefutsu
  • ベストアンサー率11% (360/3043)
回答No.5

1。あるんじゃないですかね ただ極端な自虐&左傾化から真ん中に戻ってきているだけです。 左側の人たちは「日本が侵略国家になる」「徴兵令、再び!」とか騒いでますが、選挙でそんな政権に票が入ると思っているんですかね。選挙のない某国の出身なら分かりますが。 

noname#208768
質問者

お礼

>ただ極端な自虐&左傾化から真ん中に戻ってきているだけです。 なるほど。戦前の教育や歴史を全部否定したから米国の文化に洗脳されて「日本の良きもの」を 理解する人が少なくなった。外国人がみつけて再発見するくらい、淘汰されてしまい 戦前のものは皆間違っていると、 その後、学生運動をはじめとするサヨクの迷走の果てに、大災害の対応を指揮したオジサンが 左翼の無能ぶりを暴露した結果になったり >左側の人たちは「日本が侵略国家になる」「徴兵令、再び!」とか騒いでますが、選挙でそんな政権に票が入ると思っているんですかね。 そこまで、国民はバカじゃないし、馬鹿はもとより選挙にいかないw いやもう、為政者は自国の愛国・右翼を上手く使っていますよね。 ご回答ありがとうございました。 

回答No.4

exさんお邪魔します 「たかじんのそこまで言って委員会」をご覧になったことはありますか? バリバリの右翼番組です サヨク系は出演してくれないんだとか… 答えは1です ※先日、「道徳」の時間を教科に入れるかどうかで意見が真っ二つに分かれました 反対派は「思想の押し付けは良くない」「授業で学ばなくても家で学ぶもの」など ウチら普通に道徳の時間ってありましたけど?? 反対派の前者の意見がよく分かりません ちょっと左に傾いていませんか? 川崎の事件に象徴されるように犯罪の低年齢化を思うと、命の大切さなどは学校「でも」しっかり教えるべきです

noname#208768
質問者

お礼

michiyoさん いらっしゃい。散らかしてますが、ずっと奥へどうぞ。 >「たかじんのそこまで言って委員会」をご覧になったことはありますか? うちの方放送してないみたいです。 http://www.ytv.co.jp/takajin/area/index.html >バリバリの右翼番組です 見たいなぁ。 竹田恒泰とか 三橋貴明とか 橋下徹とか 小林よしのりとか 勝谷誠彦とか 何発言するかだいたい見当つきそうでおかしいですね。 >サヨク系は出演してくれないんだとか… 彼らは日曜の朝東京でかせいでます。ね?金子勝先生? >※先日、「道徳」の時間を教科に入れるかどうかで意見が真っ二つに分かれました なんでやねん。入れてなにがあかんねん。とつい私も関西弁で文句いいたくなります。 >反対派は「思想の押し付けは良くない」「授業で学ばなくても家で学ぶもの」など >ウチら普通に道徳の時間ってありましたけど?? ありました。戦前は教育勅語を暗唱させていましたが、戦後は「走れメロス」とか読んで感想文を書いていたような 「僕は、自分の命に代えても約束を守ったメロスが偉いと思う」 とか書いた記憶があります。・・・え、それ国語の授業?そうかな。 整理整頓。規則正しい生活。任務遂行。善悪の判断。正直。 あいさつ。言葉遣い。動作。幼児・高齢者への親切心。友情。感謝。 節度ある生活。謝罪と改心。不撓不屈。勇気。正直。明朗。 礼儀。思いやり。理解・信頼・助け合い。尊敬と感謝。 節制。目標設定。自由。誠実。真理追求。創意工夫。自己評価。 男女協力。謙虚な心。感謝と報恩。 望ましい生活習慣。健康。節制。調和のある生活。希望と勇気。自主性。責任。理想実現。自己の向上。個性の伸長。 ・・・男女協力。謙虚な心。感謝と報恩。。公正・公平。社会奉仕。家族愛。愛校心。郷土愛。国際貢献。 (この辺から戦前の修身の匂いがしてきますね) >動植物愛護。生命尊重。敬虔な心。 >自他の生命の尊重。感動する心。畏敬の念。 こういうのは、体感させないといけませんね。 >反対派の前者の意見がよく分かりません >ちょっと左に傾いていませんか? だってあの人たちは何も教えなくても人間は崇高な精神を持っていて 物質文明が精神をむしばんでいると考えていますからw >川崎の事件に象徴されるように犯罪の低年齢化を思うと、命の大切さなどは学校「でも」しっかり教えるべきです 道徳教育の根本ですよね。賛成です。 宗教は貧乏人の麻薬だといった偉い人を思い出します。 ご回答ありがとうございます。

noname#205751
noname#205751
回答No.3

中国は左に振り切れすぎて極右化しちゃいましたね(笑) 日本もそれと似たようなものでは? 反日左翼が暴れすぎたせいで、逆に右へ傾いちゃったと。

noname#208768
質問者

お礼

>中国は左に振り切れすぎて極右化しちゃいましたね(笑) 愛国と反日が結びついていますから、困りますね。中国も経済が豊かになればその分格差がひろがり、ガス抜きとして反日=愛国教育をすすめてきましたからねぇ。 富の格差を是正するはずの共産主義が経済の発展で格差をひろげ、社会の不満は 富裕層でなく日本に向けられる…よく考えてみると変ですね。 >日本もそれと似たようなものでは? >反日左翼が暴れすぎたせいで、逆に右へ傾いちゃったと。 なんだか、裏で誰かが糸を引いている気がしますよね。 確かに反日左翼はやりすぎですけど。 侵略戦争か否かなんてネットで昼間から日本人が自虐的なアンケートとっていたら 裏で糸引くひとはほくそ笑んでいるでしょう。 「自衛のためなら戦争できるんだぞ」主張してみても なんだか子供の口げんか。 根本的な国内経済の格差是正ができないのは両国とも同じことで 「おい、兄ちゃんとなりの庭に石投げてこい」 「なにしやがる。おい、お前隣の門に小便かけてきなさい」 なんてやってるだけ。 平和なもんです。 ご回答ありがとうございます。

回答No.2

日本以外の国の詳細は分かりかねますが 日本では (1) あると思います。 先が見えにくくなる世情であったり、各個人の自信の欠如、 世界各国の中の日本の位置の弱体化などが、右傾化の理由として挙げられるようです

noname#208768
質問者

お礼

icerubさん こんにちは >先が見えにくくなる世情であったり、 たしかについこのあいだまで「高度成長期」回顧ブームみたいなのが ありましたね。「3丁目の夕日」とか60年ぶりの東京オリンピックとか。 先が見えなくなると過去によすがを求めるのが人の常かもしれません。 その前といえば戦時中。映画もたまたま「永遠のゼロ」が大ヒット。 終戦直後の世情を伝える黒澤明の映画「酔いどれ天使」のリメイクでも できると、我が国もよくここまで頑張ったなぁと思えるのでしょうが。 >各個人の自信の欠如、 先が見えないというのは、個人の身の上においてもそうなんでしょうね。 どうも、上の世代に置いてけ堀くらったみたいな気分で、デフレのおかげで なんとか生きてる、年金はおろか職安もあてにならず、社会保障とは生活保護 しか思いつかない。ニートも心の病も自分のせいではないと思っているから 社会への恨みがつのるだけですね。 たしかに、どうやったら「幸せになれるのか」お手本のない世の中になってしまったのかもしれません。 >世界各国の中の日本の位置の弱体化などが これが一番大きいでしょうね。『JAPAN as NO1』という書物は1979年に出版され 日本の不動産会社がロックフェラーセンターを買収したのはたしか1989年でしたか。 確かに今の30代以降の若者は「弱い日本」しか知りませんね。誇りの源泉を知りません。 社会の甘い汁を吸いつくした私のような世代がいくら「戦争はよくないよ」と叫んでも伝わりません。 そもそも現実の憂さ晴らしで火遊びを楽しむように戦争談義をしていたりします。 苛立ちをおぼえるのは自分の無力をあざ笑っているように思えるからでしょうね。 ご回答を賜りありがとうございました。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

(1) あると思う。

noname#208768
質問者

お礼

早速、ご回答ありがとうございます。 左が労組から代々木まであのような体たらくで、イデオロギーの柱がなくなっているので しょうか。 戦争はいつでも経済を要因に起きるとしたらエネルギー資源の争奪戦から、次の 草刈り場どこなのでしょう。 トマ・ピケティの「21世紀の資本」が読まれているようです。 新しい「資本論」として次世代の思考の柱に なってくれるとありがいのですが

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