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ダメ人間、落伍者、変人・・・
「同類」を描いた映画が観たいのです。 但し、あたまに「愛すべき」などとつくとダメですね。 同様に「憎むべき」という冠詞も余計です。 全く取るところのない、モテない、無能、奇行・・・ そんな人間を描いた作品。 DVとか、アルコール依存、ヤク中、暴力など、 「イケナイコト」と分かりやすく色分けされたものではなく冴えなくて、地味で、救いがなくて、 具体的にふっと思い出すのは『ボギー俺も男だ』『W・アレンの重罪と軽罪』『バファロー66』『ハピネス』 一連のアキ・カウリスマキ作品、R・ブレッソン作品 邦画では『無能の人』・・・ 今思い浮かぶのはこんな感じですが、 ヴィンセント・ギャロは最後に救いがありますし 『ボギー俺も・・・』『スリ』も何らかの救済があるという点で同様です。 最後の最後まで救いがない・・・というのがいい。 エラそうな事書きましたが殆ど知らないんです。 適当に思い浮かぶ作品がありましたら教えていただけたらと思います。(前回の映画の質問では思わぬ良いお答えを頂きました) お暇な折、お気が向かれましたら・・・
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- crane5617
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noname#114663
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noname#6811
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お礼
お答えありがとうございます。 目覚しく悪人であることもない。目立って醜悪でもない。他に抜きん出たものがあるわけでもない。 初期のW・アレン、A・カウリスマキがどうしても目立ちますね。 『どちらも周りの環境が主人公を追い込むのであって決して根本的なダメ人間とはいえないかもしれません』 ・・・そうですね。本来は何某かであって、それが状況に巻きこまれて転落する・・・というのは、さすがご指摘の通り 若干ズレるかもしれないですね・・・ 自業自得は悲劇にはなりにくい・・・(苦笑) 無論私が正解を知るはずもありません。 私ももっといろいろな方のご意見を聞きたいです(笑) しかし質問の趣旨をよく把握されているのでそれだけで嬉しいです。 シャープなご意見、ありがとうございました。
補足
「悪名は無名に勝る」という言葉があります。 映画の世界でもその通りです。 しかし「名もなく、貧しく、美しくさえない」・・・ 「愛しさ」や「憎しみ」の対象にすらならない人間を愛します。 冒頭の言葉を覆すような作品を愛します・・・