- ベストアンサー
こんな学部ありますか?
結構余裕ができちゃう(忙しくない)学部・大学 なんてありますかね? もしあったら何大学・何学部でしょうか?
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
国立大出身者です。 国立の場合、一般的に理系は必修授業が多く、しかも出欠確認なども厳しい傾向があるようです。他方文系はそうでもありません。その文系の中でも、経済学部は特に「楽にしようと思えば」できるようです。 というのは、経済学部は理系のように基礎的な授業が多い(経済学を理解する上で必要な理論など)ため、テストもどうしても毎年似たような問題になり、結果として、俗に言う「過去問」が非常に有効になります。つまり、「単位さえとれればいい」のであれば、過去問をコピーして前日に徹夜で勉強すればなんとかなる…傾向があるということです。ある一定以上の要領のよさという能力は必須ですが。 私の出身大学では、文系の忙しさランキングは 法・文・教育・犬・猫・経済 などと言われていました。ゼミの内容がきつい順といえるのかもしれません。犬や猫はサバイバルのためには法学部や文学部の学生よりも忙しいのではないかという気もするのですが…それはさておき。 文学部や法学部はゼミによって忙しさが全然違うのではないでしょうか。私が出た文学部だと、恐ろしく楽なゼミと、きついゼミ(母国人でも苦労するような内容の外国語の学術論文や、みみずがのたくったような字の古文書を毎週読むなど)に分かれます。教育学部は情報がちょっと不足していますのでうまく書けません。 ただ、経済学部の学生で意識の高い人は、自分で勉強して教官に質問をぶつけたりしているようです。またどんな学部でも、最低限の勉強は必要です。要領の悪い人(きちっと理解できないと気が済まない人など…本当はこれは美徳でもあるはずなのですが)は、より多く勉強が必要です。 要は、どこでも勉強する人はする、しない人はしない、ということですが、しない人がしないで済ませやすい学部は、相対的にはあるということでしょうね。