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【めぞん一刻】色々、腑に落ちないことが…
閲覧ありがとうございます。 【めぞん一刻】…私個人は苦手な作品です。 質問なんですが… もしも、響子が不美人だったら、物語はあの通りに進んでいたでしょうか?ブスまで行かなくても、「並」程度の顔だったら、どうだったでしょうか? ++++++++++++++++++++ 以下、ファンを憤慨させる意見になるので申し訳ありません。なのでネガティブ意見を読まれたくない方はスルーしてください。 響子さんは美しいけど、そんなに性格に魅力がある人だと思えませんでした。今思い返しても響子さんの長所は「美人」しか思いつきません。性格に関してはネガティブイメージしかありません… 五代と正式に交際宣言もせず、五代にキスして嬉しそうにしてたり、五代について気に入らないことがあると、「怒ってません!」と言ってめちゃくちゃ怒ってたり、管理人の仕事を放棄して実家に帰ってしまい、五代が説得しに来るのを実家で待っていたりで、見てて何が何だかわからなくなりました。 不美人や外見が並な女性が以上のようなことをして、最後まで相手にしてくれる男性がいたのか?あんなふうに物語が進行したのか?と考えると、ますます気持ちのいい作品に思えなくなりました。しかし世間では名作と言われています… 途中ではっきりと五代と響子が交際宣言して交際してれば、私もネガティブイメージを持たなかったのですが… やっぱり、「美人、イケメン」がアニメ、漫画の世界を全て動かす!ってことでしょうか?^^; それと『女心のめんどくささ』を学ぶための物語だったのでしょうか? ちなみに響子以外の登場人物では嫌いな人は特にいません^^;
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- ALFa8C
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容姿のみです。 響子さんが並のルックスなら~こずえちゃんや八神に太刀打ち出来ません! ~中古(失礼)より新品 … リアルならこずえちゃんが最良マッチングですが、 五代も屈折~面倒な方へ向かう、 そういう人生もあるのでしょう…
今はかつてほどには「年上女性への憧れや恋愛」ってのは傾向としては珍しくなっているのかもしれませんねえ。 「響子」は(死別した前夫の惣一郎の容姿は最後まで不明のままだけど)結局「母性本能をくすぐられるタイプというか何処か放っておけないタイプの男が好きなタイプ」みたいなので、「五代を選んだのは納得」なのですが、「三鷹みたいなタイプ」に言い寄られて悪い気はしないのは当然でしょうね。 「嫉妬心強い」けれど「尽くすタイプというか面倒見が良い」のが「美人である」以外の「長所」だと思いますが・・・。 「やきもち妬き過ぎなとこ」を差し引いて余りある魅力なのだ、と男の私は思うのですが・・・。 少なくとも「ある程度の好意を持っている相手しかも自分を好きだと言う相手が目移りするのは嫌だ」というのが人情というものでは!? 人は誰しも「誰かから認められたいという自己顕示欲がある程度はあるもの」ですし、「恋愛絡みならば尚更」かと。
- potatorooms
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ちょっと追加で。 この時期と大学生の青春を描いた作品は、 わたしの沖田くん が一番な気がします。他にもいくつかありました。 高校生活、大学生活を描いた長編ラブコメは、めぞん一刻の前に出そろっていたように思います。 仮にめぞん一刻がラブコメの名作だとして、ラブコメの黎明期から今まで一線で描き続けた作家に弓月光さんがいます。この人の作品群や当時のラブコメの名作と見比べると、めぞん一刻は女性が描いた作品だなぁと思います。普通のラブコメはヒロインがフラットキャラクターなんですが、音無響子は当時の漫画では珍しいラウンドキャラクターなんだと思います。内面の動きは女性向け漫画ほどではないですが。 この目新しさは大きいと思います。 今だと、げんしけん などにも普通に存在していますが、この頃は珍しかったかと。 派手な書き方をすると、キャラクター面で、文学に追いついた最初の男性向けコミックだったのかも。
- IDii24
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ちょうど自分もめぞん一刻のことを考えてました。なぜあのアニメがあんなに人気があったのか?現代でもウケるのか?やはりあの時代独特のものなのか? 大学生の生活が大きく変わった現代では、あの物語は受けないでしょうし、あのドラマのウリであった季節感と国分寺あたりの雰囲気の風物詩。今の大学生のハートはつかめないのでしょうね。 で、実際今では響子さんも五代君も、あの性格は共鳴できないなーって考えてました。でも当時は「わかるわかる」って見てました。やはり時代背景がそうさせたのでしょう。 そしてドラマでもアニメでも主人公がブサイクなら成り立ちません。まったく同じシュチュエーションでもブサイクなら物語にはならないのです。主人公に感情移入して、自分と同じタイプと思っても自分と同じ顔でない限り、その物語は始まりません。当然なことなのです。 めぞん一刻は当時の学生の「あるある」なのです。当時の雰囲気を懐かしむ。当時の自分を振り返るには作品として時代を映していたよい作品だと思います。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
連載当時から友人が言っていましたが、響子さんって、バブル期にしては、かなりの低スペックですよ。 美人と明記はされてませんし、学歴は高卒で、生活力がないので、亡くなった旦那の家に、管理人さんとして養われてるパラサイトの立場です。 高校生活中に意志の弱そうな男を捕まえ、そのまま結婚し、死別したら、飼い犬に旦那の名前をつけています。 嫉妬深くて、気まぐれで、自分からは何も決められずに、周囲がよくしてくれるのを待つだけ。おしとやかでも大人しくもなく、周囲を困らせることもしばしば。 同時期に連載があったうる星やつらやらんま1/2のヒロインと比べると、過去、環境、性格とも、負の要素の寄せ集めです。容姿も美人設定ではないはずですよ。 画力が上がった作者が、この最低の設定のヒロインをストーリーと見せ方だけで国民的ヒロインにしてみせたのがすごいと思っています。 当時、ケータイなんてないので、恋人に外で連絡を取るには電話口まで呼び出してもらう必要がありました。本名を使うのは恥ずかしい人もいるわけで、結果、新幹線で出張のたび、音無響子さんが車内放送で呼ばれてましたよ。とにかく理想の女性像だと思っていた人が多かったと思います。 私は、作者がすごいとした思えません。 ちなみに、主題歌が斉藤由貴、声優が島本須美さんだったのも大きかったと思います。このせいで、アニメの音無響子さんは原作の数倍、性格が良くなりましたから。
お礼
おお~!ためになるご回答、感謝します!
- Key_A
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外見はきっかけの一部に過ぎない。それだけの話です。 あそこまで面倒の女であれば見切る場合もある。全て、 それは主観に過ぎない。 名作と言われる所以は、心情と周囲の環境の変化をしっかりと 描けた点と、きっちり終わらせる事ができた点です。 外見が~というのは、TVドラマ、漫画、アニメ全てに適用できない? 受容できなければそれは質問者が己の心に留めておけばいい。こんな ところで同調者を探すのは醜悪と言っていい。 繰り返す。外見は所詮、きっかけに過ぎない。
補足
同調してない人に、「ありがとう」クリックもしてますし、 お礼コメントもしてますけど?^^; こいつわかってねーなー!と思ったら、教えてやればいいだけでは? 醜悪までは明らかに言い過ぎ^^;
ブスだったら作品にならなかったでしょうね。 結局男って顔やスタイルで選ぶから、ブスだったらただの管理人なだけでしょうね~ 美人だから未亡人っていうのも色気になるけど、ブスだったらただの一バツのオバちゃんになります。 私はどちらかというとタッチの南の方が嫌いです。響子さんより計算高く、性格が悪いから・・・ まだ、好きな人に先立たれてつらい思いをしてるので響子さんの方が応援出来ました。
お礼
参考になりました!ありがとうございます!^^
>やっぱり、「美人、イケメン」がアニメ、漫画の世界を全て動かす!ってことでしょうか? そのように思います。 ヒーロー、ヒロインがあって全体が動く。 常套です。 普通の若者が成長して・・・などのRPG型の場合でも並み以上のルックスだと思います。 だからアニメなのです。 >途中ではっきりと五代と響子が交際宣言して交際してれば、私もネガティブイメージを持たなかったのですが… そんな事したら誰も付いていかなくなりますw 引っ張って 引っ張って ヒッパッテ~ 視聴者が釣れるのだと思います。 >それと『女心のめんどくささ』を学ぶための物語だったのでしょうか? いえ。 先ほども言ったように『女心』という不確定なモノを餌に質問者様も私も釣られたのだと思います。 学ぶ必要はないのです、生き物ですし、所詮アニメですから。 私自身は【めぞん一刻】というアニメは響子というアイコンを台風の目にした牛歩作戦的無偽なアニメだったと解釈しています。 そういった意味では高橋留美子は男の願望というモノをよくわかった人物だと思いますね。
お礼
おおお~!すばらしいご回答に感謝します!!!
お礼
もうそろそろ、 「お前がブサイクだから響子さんに嫉妬してるんだろ!」 という書き込みが入るかと思ったら、入らないので驚いてます。 作品の中では、響子は、「響子さん」と大人っぽく呼ばれていますが…私からすると、「めんどくさい響子の小娘」って感じです(;´∀`) 昭和時代だったからウケたんですね…