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胃潰瘍について。

胃潰瘍の分かりやすい症状はなんですか? 吐血などない限り 薬で治療出来ますか? 毎年胃カメラやってますが 胃潰瘍は一日でも出来るとのことで 胃が痛むたびに胃カメラやらないと いけないのかと不安で。

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回答No.1

胃潰瘍は胃の粘膜が荒れて、皮膚に例えればアカギレが出来るような、胃粘膜の損壊から起こります。 胃粘膜からは食物を消化するための胃酸が分泌されますが、粘膜が荒れていると食物だけで無く胃壁までも溶かしてしまいます。 健康な人なら胃粘膜の荒れも起きず、多少の傷は直ぐに修復され、胃酸濃度もホルモンの働きで一定程度に保持されますが、胃の活動が弱ってくると、ホルモンバランスが崩れて胃酸の量や濃度が調整出来なくなります。 その結果胃の傷口が大きく深くなって時には吐血したり、胃穿孔といって、胃壁に穴が空いて胃の外まで内部出血してしまいます。胃穿孔になると、殆ど即死状態で絶命に至ります。 軽度の潰瘍なら、胃の重苦しさや軽い痛み程度で治まり、自然治癒する場合もありますが、早めの投薬で軽快させることも出来ます。 ホルモンバランスの崩れは各種ストレスに起因し、特に職業上の困難や精神的負担が重すぎたり、不規則な生活にも起因します。 痛みの状態によっては胃カメラで検査することになりますが、急激に悪化した場合には即手術の運びになります。兎に角早めに診察を受け、胃カメラのための絶食や胃洗浄に耐える体力に加えて、時間的余裕が必要です。 近年の胃薬は飛躍的に効果を増しており、5年ほどの間隔を置いて2度の入院経験がありますが、その都度より効果の高い治療薬が処方されました。治療効果を確認して、安価な胃薬へと変更されます。 小生の場合は2度とも痛みは殆ど感じず、胸焼けがしたり胃に重苦しい違和感を感じての胃カメラ希望で、即入院と診断されました。入院中は最新の胃薬が投薬され、潰瘍食が給食されました。 胃潰瘍の傷跡は癌に転化し易いとのことで、小生も毎年胃カメラ検査を受け、軽い胃薬は欠かさず常用するよう処方されています。

noname#206300
質問者

補足

ありがとうございます

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