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サンダーバード2号は飛べるのですか
近年、ロッキードF-117ナイトホークやノースロップB-2スピリットのやうに、ステルス性を重視してかならずしも飛行には適さない形態の航空機が開発されてきました。 垂直離着陸可能な輸送機サンダーバード2号もそのやうな種類の航空機なのでせうか。それとも、航空力学に沿つた飛行性重視の航空機なのですか。
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ポッド(日本ではコンテナと呼ぶ)を装着した通常の形態ならリフティングボディなので飛べるでしょう。 恐らくウレタンや発泡スチロールで作られた模型の動画も見られているようですのでご存知でしょう。 ただ、4号のポッドを投下した後はどう考えても飛行は無理と思うのですが、そこは20基以上のエンジン(核融合炉含む)を搭載し、尚且つ400トンを越える機体を垂直離着陸させるだけのパワーがあるのですから、極端な話翼なんか無くてもエンジン出力で強引に飛べるかも知れない。
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- Sasakik
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「リフティングボディは後付けの理屈」・・・確かにアンダーソンスタジオがサンダーバード2号をデザインした設定時にはリフティングボディ(ちなみにフローティング云々はフレームにボディを載せる架装方法)の概念を想定していたわけじゃないけど、実際にサンダーバード2号の設定に忠実なスケールモデルで滑空試験をした人もいて、見事に滑空した画像も見たことがある。 残念ながらワタシが最初に見たイギリスの映像を見つけることは出来なかったけど「サンダーバード2号 リフティングボディ」や「Thunderbird 2 fly」で検索すると、実際に飛行しているサンダーバード2号(とは微妙に違う機体も少なくないけど)の画像が見つかります。
お礼
おはやうございます。指示をいただいたとほりに検索してみましたら、私と同様の問題提起が見られました。おかげでよくわかりました。 https://uk.answers.yahoo.com/question/index?qid=20080620092701AATr5zq http://blogs.yahoo.co.jp/h1999hino/31527645.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q101051070 >>サンダーバード2号の設定に忠実なスケールモデルで滑空試験をした人もいて、 >>見事に滑空した画像も見たことがある。 実物大でも飛行可能なのですね。 もしアメリカ空軍か航空自衛隊がサンダーバード2号を購入したとすると、名称はどうなるのでせうか。輸送機ですから、基本任務記号は「C」ですね。「C-2バージル」でせうか。 御回答ありがたうございました。
- cliomaxi
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>さうなのですか。実物のやうに見えます。 実物? 個人(グループ)が制作した模型を飛ばした動画がYouTubeとかにありますよ。 https://www.youtube.com/watch?v=XMg2Cn6dSA4 https://www.youtube.com/watch?v=-kTsdvwJ2uY https://www.youtube.com/watch?v=6Ez6bJs5khw
お礼
追加回答をありがたうございます。 かういふ動画があるのですね。サンダーバード2号の人気は健在です。通常の航空機模型と変りなく飛行してゐるやうに見えます。プロペラ付きのものは、笑ひました。 サンダーバードの動画を見てゐて思つたのですが、あの制服を着用して車を運転してゐれば、シートベルトをかけ忘れても、警官の目をごまかせるのではないでせうか。
- kusirosi
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現に、飛んでるでしょう\(^^;)...マァマァ サンダーバード2号の特徴は、VTOL機能と共に 前進翼とリフティングボディです。 サンダーバード2号の翼は小さいですが先端部分が前方を向いている「前進翼」です。 前進翼は実際にJAXA(宇宙航空研究開発機構)でも研究されていて、 米空軍の実験用航空機X-29に搭載されていることで知られています。 超音速時に高い機動性を発揮できるという効果があるそうです。 ま た、リフティングボディも採用しています。 このリフティングボディとは、それ自体が揚力を発生するように設計された機体のことで 、超高速移動に適しています。JAXAやNASA(米航空宇宙局)で研究されていて、 スペースシャトルに応用されている技術。 たしかに、サンダーバード2号のずんぐりとしたボディは 後のスペースシャトルに通じるものがありますね。 というわけで、航空力学的にも高機動かつ安定した飛行できます。( ^^) _旦~~ zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お礼
こんばんは。先日、kusirosiさんのことが質問に立てられてゐて、その回答のなかに、良からぬ内容が見られましたので、擁護する投稿をしておきました。ベストアンサーをいただきました。私はベストアンサーになることがめつたにありませんので、kusirosiさんのおかげです。 >>( ^^) _旦~~ 「お茶をどうぞ」と解説しておいたのですが、合つてゐたのですか。「旦」の下は手のひらですか、それとも茶皿なのですか。それから、 >>zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz の意味もわかりませんでした。 >>現に、飛んでるでしょう\(^^;)...マァマァ おつしやるとほりです。飛行してゐる動画を数へきれないほど、見てゐます。 >>サンダーバード2号の翼は小さいですが先端部分が前方を向いている「前進翼」です。 浮くためには、小さいながらも前進翼は有利ですね。 >>超音速時に高い機動性を発揮できるという効果があるそうです。 これは初見です。勉強になります。 >>サンダーバード2号のずんぐりとしたボディは >>後のスペースシャトルに通じるものがありますね。 これは気づきませんでした。たしか似てゐます。御指摘もつともです。コンテナ構造があるところまで一致してゐます。 でもよく考へてみると、スーペースシャトルはコンテナの下面は常に平面ですが、サンダーバード2号はコンテナを外した空洞状態でも飛行してゐます。このあたりはどうなのでせうか。原子力後方推進エンジンが大きいのでせうか。 御回答ありがたうございました。
- Saturn5
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結論としては飛べます。 ただし、胴体の大きさの割に主翼が小さい事は以前から指摘されていまして、 フローティングボディでボディ自体でも揚力を発生するという後付けの 理由が追加されました。 たしかに上が丸くて下がまっすぐなので揚力を発生するかも知れません。 ただ、これは揚力を狙ったものではなく、上は容積を広げるため、 下は格納しやすくするためのデザインのはずです。
お礼
はやばやと御回答ありがたうございます。サンダーバードをご存じといふことは、ある程度の年齢の方といふことですね。お名前と名回答は、あちこちで拝見してをります。 >>胴体の大きさの割に主翼が小さい事は以前から指摘されていまして あまり目立たない前進翼ですね。F-14トムキャットやパナビア・トーネード、Su-24フェンサーのやうな可変後退翼は、もはや珍らしくもありませんが、前進翼は貴重です。 >>フローティングボディでボディ自体でも揚力を発生する 「フローティングボディ」といふ用語は、初めてうかがひました。空といふよりも、海であれば、いかにも浮きさうな機体です。実際、中央部のコンテナは海上に浮きます。 >>上が丸くて下がまっすぐなので揚力を発生するかも知れません。 結論として、飛ぶのに充分であるといふことですね。御回答ありがたうございました。
お礼
こんばんは。 >>ポッド(日本ではコンテナと呼ぶ)を装着した通常の形態なら >>リフティングボディなので飛べるでしょう。 回答番号1,2を読んで、そのやうに感じました。正式にはポッドなのですね。 >>恐らくウレタンや発泡スチロールで作られた模型の動画 さうなのですか。実物のやうに見えます。特に地対空ミサイルかなにかで被弾したときの場面はリアリティがありました。ステルス性がなく、巨大な機体なので、命中率も高くなります。 >>4号のポッドを投下した後はどう考えても飛行は無理と思うのですが...... 結局はエンジン推力にたよる部分が大きいのでせうか。基地から発進するときも、滑走路なしで、後方推力のみで離陸してゐます。ロケットなみです。 御回答ありがたうございました。