No.3 ouzigです。
「人間を学ぶとは、具体的にどういったことなんでしょう」
→これはとても範囲が広いと思います。
例を挙げますと、私がいたIT企業の場合です。
社員の多くが理系出身でした。
顧客のニーズに合わせていろんなシステムの設計開発をするのですが、上流工程といわれるシステム企画、顧客の要求定義を取りまとめるプロセスが理系は苦手な人が多かったです。
何故かといいますと、そのプロセスは人間と人間の話し合いの繰り返しだからです。
お互いに性格も違うし、ものの考え方も違うので大変です。
そのようなことが苦手な理系の技術者は、客がどういうシステムを作ってほしいのか文書にまとめてほしいのです。
しかし、その上流工程をやるのが一流のSEなのですね。
決まったことをコンピュータ上でシステム開発するのは下流工程での仕事です。
「人間を学ぶ」というのは、相手との会話の中から真意を読み取る技術でもあります。
人間は本音を言わないことが多いです。
そこを懐柔して、相手の真意を引き出すことが大切ですね。
長くなって申し訳ございません。
お礼
真意を読み取る技術…なかなか身に付けるのが難しそうですね。 再び回答していただきありがとうございました!