ハードディスク(=HDD)は、沢山の円盤が重なっていて、そこに内容を読み取るアームが設置されています。
そして、円盤が回転して、アームが前後して内容を読み取ります。
年齢が解らないので、的確な例えになっていないかもしれませんが...(お私の年齢層がバレル)
レコードを思い起して下さい。円盤が回っていて、アームが前後して音楽を読み取りそれを再生しています。HDDも殆ど同じです。
・針を置く瞬間に注意が必要です。回転が早い時置くとそれだけミスする確率があがります。
・再生している最中に衝撃を与えると、レコードに傷がつきます。
・途中で止めようと思って、針を持ち上げると場合によっては、レコード痛めて内容が読み取れなくなります。
HDDも同じ事がいえます。
主電源を切って、HDDのモータが停止する前に電源を再度入れると、ミスリードする可能性があります。その場合には、最悪HDDが壊れる場合があります
アクセスランプが付いて、HDDからデータを読み取っている最中に衝撃を与えると、HDDに傷がついて、その部分のデータが読めなくなります。OSの大事な所を読んでいた場合には、OSが壊れます。
アクセスランプが付いている時に、電源を切るとデータが壊れる事があります。同上
後、HDD特有の物として...
精密機械ですので、水・埃・静電気・磁気は近づけないで下さい。特に、水は絶対にかからないようにして下さい。確実に壊れます。静電気は、直接HDDにあたらなければ大丈夫ですけど、最新の注意が必要です。磁気は、近くに置かないで下さい。磁気ディスク(=HDD)ですので、データが壊れたり、書き換わったりします。
以上が注意点です。
しかし、長く使いたいのなら、他のパーツに付いても同様の注意をして下さい。
私の感覚では、HDDの故障よりも、CD-ROM関係のハード故障の方が多いように思う。後は、以外とマウスとキーボード。 要するに、壊れる物と考えて常日ごろから、対策を考えておけば良いのです。
私は、HDDとマウスとキーボードは消耗品だと考えています(^^;
お礼
ハードディスクの構成から詳しくご説明いただき感謝しています!! 私もレコード世代ですので、例が大変わかり易く勉強になりました。 どうして磁気に気をつけるのか、電源をいきなり切ってはいけないのかが、 初心者向けの参考書には「ハードディスクに負担がかかる」しか書いていないので気になっていました。これですっきりしました!! ありがとうございます。