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共働きで蓄熱暖房機
注文住宅を購入予定です。 LDKは25畳程度の予定で、そこにおく暖房を迷っています。 吹き抜けにはしない予定ですが、リビングに階段は付ける可能性があります。 蓄熱暖房機を検討しているのですが、共働きで平日は日中不在です。 土日は、まあまあ出かけるので、日中不在となることも多々あります。 この場合、蓄熱暖房機ってどうなんでしょうか? 夜間電力で、日中に温めるみたいですが、日中に家にいない私ども にとっては非効率的のでしょうか? 日中いないといっても、帰宅が18時くらいなので、夜は数時間は 活躍の時間があるのと、朝も2,3時間は活躍できます。 昼間は弱めて、朝夜の生活の時間帯を強めるようなスケジュールの 設定などできるのでしょうか? 総じて、蓄熱暖房機を入れるのはどうでしょうか?
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- mukaiyama
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>夜間電力で、日中に温めるみたい… 違う、違う。 夜間電力で暖めた熱を、煉瓦のような蓄熱材に閉じ込めてあるだけです。 日中はその蓄熱材から熱を取り出すだけで、日中に熱そのものが生まれるわけではありません。 >昼間は弱めて、朝夜の生活の時間帯を強めるような… もちろん、ファンを回さなければ熱は蓄熱材に閉じ込められたままとなります。 とはいえ、熱の伝導には対流、輻射、伝導の三要素があります。 ファンを回さないということは対流を起こさないだけです。 解放されているわけではありませんから、輻射もほぼないと考えて良いでしょう。 しかし、伝導を防ぎきることはできません。 蓄熱材は保温材に囲まれてはいますが、完全に伝導を遮断できるわけではなく、伝導によって徐々に放熱してしまいます。 蓄暖の容量選定を誤ると、誰もいない時間帯の自然放熱で夜には暖房機としての用をなさないことになります。 容量選定に当たっては、じゅうぶん経験を積んだ業者と相談することが肝要です。
家にいない時にも毎日常に付けているとかなりの電気代を食うのではないですか。 よほどの寒がりでなければそこまでのことをする必要はないかと思いますよ。
お礼
そんなの知ってますよ。鬼の首取ったみたいに言わないでください。 夜間電力で夜間のうちに温めたレンガを日中に放熱し部屋を暖める →夜間電力で日中の部屋を暖める と短縮しただけです。「熱そのものを日中に発生させる」なんて書いてません。 「夜間の電力を用いて、日中の部屋を暖める」わけですから 間違っていないですよね。 >もちろん、ファンを回さなければ熱は蓄熱材に閉じ込められたままとなります。 聞きたいのは、「そのような細かいスケジューリングが設定できるか」ということです。 もちろん、手動では、毎日●時に動かす・強める、とかはできると思いますが、 面倒くさいですし、そもそもそのような使い方をするものではないようです。 >ファンを回さないということは対流を起こさないだけです。 違いますよ。 レンガから空気に放出される熱フラックスは、レンガと空気の温度差と、レンガ表面の風速に比例します。 (風速については、より正確には切片はありますので、「線形で応答する」、のほうがいいですね) なので、ファンを回さないと熱フラックスが小さくなり、その結果、レンガは冷めにくくなります。 対流は、上下方向の温度差を解消する流体の運動ですから、対流は結果的に表れるものです。 ファンを回したとか回さないとかには関係なく、蓄熱暖房機からのなんらかの熱フラックスが あれば発生します。 なので、ファンを回さなくても、気温が高度に依存すれば対流は発生します。 気体が動くことが対流ではありません。水平の温度勾配または、鉛直の正の温度勾配を 位置エネルギーとして、それを運動エネルギーとして放出する運動が「対流」です。 なぜ、輻射がほぼないのですか。輻射はボルツマンの法則にしたがい、物質の温度に依存します。 レンガを物理的に、なにか物質で囲わないと抑えることはできません。 聞きたいのは、機種にもよると思いますが、「細かいスケジューリング機能があるか」 「時間を考慮したうまい使い方があるか」などです。
補足
すみません。少し間違えました。 水平の温度勾配または、鉛直の正の温度勾配 → 水平の温位勾配または、鉛直の負の温位勾配