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アウトソーシングについて
アウトソーシングについて アウトソーシングとはなんなのか、詳しくわかりやすく誰か教えてください。 よろしくお願いします。
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- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
会社のある機能を外部の会社などに丸投げで委託することです。最近は経理や人事まで外聞に任せすることまで出ています。 私が以前勤務した会社では、メーカーでしたが工場はなく生産は全部外部の会社でした。 社員は管理業務と営業、商品開発だけでした。これが典型的なアウトソーシングです。 そこまででなくても社内清掃や警備、コールセンターなどは外部委託は普通ですね。 これは本業に関係ない業務は専門にせる、人件費という固定費を変動費に換える(不要なときがコストを負担しない)求人コストを抑えるなどの目的からでしょうが、一方で社内にノウハウの蓄積ができないという欠点もあります。 そのあたりを考えて会社ごとに選択をしているのです。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
別に大したことではありません。 例えば水道の蛇口から水がいつも漏れていることが気になったときどうしますか。 手は2つあります。 ・ホームセンターまで行ってパッキンを買ってきて、水道の元栓を締めてから蛇口を外し、パッキンを交換してまた蛇口をはめ、元栓を開ける。 ・「水にお困りの人は」というチラシにある電話に連絡をし、対応を頼む。店が来てくれて、何をしたかわからないけど、水道はきっちりした形になる。 自分でやる、という第一番目は、メリットは直接経費が安く済むということです。 パッキンなんて300円ぐらいのもんです。 ホームセンターまで自分が行く時間とか、もしクルマでいくならガソリン代もかかりますし、自分が作業をする面倒もあるのですが、一応それはタダといえばタダです。 しかし、実はパッキンでないかもしれません。パイプが錆なんかで腐食しているのかもしれないし、管が歪んでいるかもしれません。 その場合は対応がむつかしいし、そういう診断をするほどあなたは水道管の知識がないのが普通です。 要するにあなたは水道管には素人なんです。 2番目の、業者に頼む、というのは、経費が高くつきます。 技術者に来てもらうのですから出張費を取られます。まあ5千円ぐらいでますね。そして、部品交換なんかがあればその費用もある。 パッキン程度だったら、やっぱり数百円でしょうけど。全部で1万円弱ぐらいとられるかもしれませんね。 そのかわり、何もしなくていい。 クルマ運転する必要もないし、商品を選ぶ神経を使う必要もない。水道の元栓も何も一切見る必要がない。 そもそも、素人なんだから、無い知恵を絞り出す苦労がいりません。 単純にいえば、この2番目のやりかたが「アウトソーシング」です。 金は払う。しかし、成果について責任を持ち保証してくれ、ということです。 もっといえば、自分は素人であるので、プロフェッショナルに依頼するということです。 成果を評価するために、普通「検収」を行います。水道管の場合でいえば、水を出したり止めたりして漏れがないことを確認することでしょう。 以上です。 業務中の何かを切り取れる範囲で切り出して、外に依頼してしまうということですね。 これはできるならやるべきことなんです。 わかりやすい例を出しましょう。 公共図書館というものがあります。区立だとか市立のものです。ここに座って貸出をしてくれたり、図書の整理や手当をする業務は、昔は教育委員会がやっていました。 まあ役割としてはおかしくなかったけど、ものすごく頭が高かったというのをご記憶ではないでしょうか。 学校の先生の取り締まりみたいな役割のひとたちですから、それは仕方がない。 本を汚したり、返却日に遅れたりしたらえらい言われ方をされた。 だから、飲み物をこぼしてシミをつけたりしたら、気づかれないように知らんふりで返しました。 食べ物がくっついたりしてもぎゅうぎゅう押してわからないように返した。 何週間もたってからそれを借りた人間が、虫がわいている本で騒いだというようなことになったのです。 この業務、今は、アウトソーシングで、そういう業務を代行する会社がやっています。 基本的に客商売と考え、コトバの使い方表現の仕方、ユーザーの立場にたった対応を徹底教育してやっています。 この考え方だと、書物は大事にはしても消耗するものであり、どこかで廃棄しなければならない。 もしユーザーにより破損が発生しても、事故発生確率からいって仕方がないことである。 ペナルティにもしないし、貸出禁止にもしない。 むしろ事故が発生したら即それを認識し、修復あるいは破棄交換を判断すればいいのである。だからチェックを励行しよう。 どうなったか。 あの「アンネの日記」の騒ぎの時のことを思い出してください。 何区で何冊、何市で何札、破損が発見された、と、ほぼリアルタイムに連動しましたよね。 犯人まで特定できて逮捕されましたね。 イスラエルの人たちはすぐに事故分の書物を寄付してくれました。 かれらはどう思ったか。書物をきっちり管理しているな、と感心したのではないでしょうか。 教育委員会のときだったら、何年もたってから本がくりぬかれていることを子供が発見したと言うことになったはずです。 もう一つの例。あまり目立たないことなんで図書館ほどではありませんが。 病院の窓口です。 総合病院とか大病院系の窓口は、全部とはいいませんがかなりのものがアウトソーシングになっているようです。 病院というのは、頭で考えてどういう組織だと訊かれたら、医者と看護師がいて病気を診断治療してくれる、というところで止まるのが普通ではないですか。 相手は患者だけだ、と決めつけがちですね。 でも、家族がいて、見舞いに来る人もいます。それらは別に患者ではありません。 病気を持つ家族をかかえた保護者みたいな人も来ますね。 このひとたちをどういう論理で整理しますか。 まあ病院の中に事務課とか渉外のような部署を作って対応していましたね、ずっと。 悪口をいうんではないですが、彼らは医師を助成する立場だと思っているため、やっぱり、そのつもりでなくても頭が高い態度になりました。 受付で、入院のことを質問してきたりする家族とか老人患者が來るとします。 病院のルールが何もわからないと、見当違いのおかしな方向からの疑問点を出してきます。 健康保険の話と医療保険の話題を混同したり市区町村の補助金なんかをごたまぜにして訊いてくる人間なんかたくさんいます。 何人も同じような質問を変な修飾をつけて聞いているといらいらするでしょう。 それはわかりますけど、このときの態度は、かつてはよくなかった。 いま、受付業務をアウトソーシングされているところは、こういう質問を記録しまとめてパタンにし、対応をマニュアル化して講習しています。 そうすると、混同した質問がきそうな場合相手が言う前に「この点が疑問ではありませんか」とむけることができます。 アウトソーシングですから、発注元である病院のひとたちとのパイプを強固にしなければなりませんので、報告会をきっちり開催し、議事録を取ります。 いまいくら用意すればいいのか、という内心で聞きたくてもなかなか発言できないようなことを持っている相手に、さきに提示できます。 相手が医者でないのに「自分はガンでないのか、ガンだったらいくらかかるか」みたいな質問もあり得ますが、そのときの対応も考えています。 カルテ自体を見ないで発言してかまわないやりかたをすでに構築しているのです。 結局、前だったら説明に30分かかっていたようなことが10分で片付くようになります。 腹が痛いと言ってくる患者を、以前ならなんでも内科の待合所に延々とならばせたものですけど、今は症状を訊いて振り分けを考えてから総合医に連絡をとり、交通整理をします。もし心臓であった場合、死ぬ確率がぐんと減ります。 受付を、病院の本業務である医療行為と関係のない、単なる窓口だと思っていたらいけません。 病院自体の信頼度も大変に向上します。 まあ、アウトソーシングという言葉はいろいろなところで今活躍していますから、こんな2例だけでは説明はしきれません。 工場には工場の、開発には開発のアウトソーシングはたくさんあります。
お礼
回答ありがとうございます。
- torajyuri
- ベストアンサー率27% (16/58)
自社の業務を他社に依頼することです。 例えば総務や経理などの仕事を専門に取り扱い業者に業務委託するケースが多い。 ある日から別の人が来て仕事を始めます。 この時に、契約内容を見ないと判らないのは 来た人が派遣会社から派遣されている場合と 業務委託を受けて来ている場合があります。 厳密に言えば後者がアウトソーシングになります。 何が違うかと言うと 前者は会社の指揮権の下で働いて貰う。 後者は契約書で取り交わした仕事を責任を持って行い結果を結果を納品することになります。 社内で仕事をして貰う場合は判り難いのです。 アウトソーシングは契約内容によっては自社で行うケースもあり良く判るります。 例えば、税理士事務所などが領収書や納品書など取りに来て帳簿類を作成し納品するような 場合は完全に社外で処理しますから外(アウト)に出していることが実感出来ます。 常駐する場合は良く判らないのが実態ではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
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