入学さえしてしまえば何とかなると思いますが、入試が問題です。
あえて厳しいことを書きます。
友人が工業高校の教師をやってます。
その友人の工業高校から大学進学する生徒は結構いるようですが、多くの生徒は推薦入試制度(指定校推薦・一般推薦)を利用して進学してました。
中には自力で一般入試を突破した人もいましたが・・・。
ただ確実にいえることは「死ぬ気で勉強してください」ということです。(ちょっと大げさですけどね)
他の回答者の方は「なんとかなるよ」と言ってますが、実際はそんなに簡単ではありません。
一般入試、しかも国公立を希望するとなるとハードルはかなり高いです。
現実的に考えるなら受験科目の少ない私立の法学部が無難です。
国公立の場合はセンター入試があり、多くの科目を受験しなければなりません。
しかし職業高校は極端に普通科目の授業が少ないです。
職業高校出身者ならわかると思いますが、普通科目(国社数理英)の授業が普通高校の半分くらいだと思います。(私は時間割を見て驚きました)
しかも教師の中には「君たちの多くは就職するだろうから、受験対策的な授業はやらないよ」という人もいます。つまり学校の授業だけでは受験対策はまったくできません。どうにかして足りない部分を自力で補う必要があります。
まず学校で習わない科目であっても、自分で教科書と参考書等を入手して独学で習得する必要があります。
良い先生がいるようなら放課後に特別授業を行ってくれるように頼んでみましょう。(私の友人は進学希望者のために放課後に補講を行ってます)
学校側の協力が得られないのであれば予備校に通い、学校で習わない科目についても勉強してください。
本気で国公立一般入試を考えてる生徒の中には3年になるとあまり学校にこなくなり、自宅や予備校で受験対策に励むそうです。(学校の授業は専門科目ばかりで受験に役に立たないから・・・)
とまぁ厳しい内容ですが、これくらい本気で取り組まないと難しいということを言いたかったわけです。普通高校の生徒の2倍以上の努力は必要です。
ただ、そこまでの努力をして合格すれば、大学に入ってからもがんばっていけると思いますよ!
お礼
良回答に選ばさせてもらいました。本当にありがとうございました!!すごく的を得た回答でグサっときました。neumannさんの厳しい言葉で現実味を感じました。そんなに甘くはないですね。頑張ります(死ぬ気で)