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「火の鳥」の内容の違い

小学校の頃学級文庫にあった「火の鳥」に感激して、大人になってからハードカバーの角川書店版で前編買い揃えて愛読してましたが、なんだか望郷編の内容の一部が違っているような気がしてました。割愛されているというか・・・ 最近になって、本屋で朝日ソノラマから出ているものを立ち読み(ビニールが掛かってなかったので)したところ、私の持っている角川書店版とは内容の一部が違い、子供の頃読んで記憶していた内容の方だったので、どうしてもこっちがよくて買ってしまいました. 望郷編だけしか確認していませんが、他の編でもこういった違いがあるのでしょうか? もし、違いがないのなら前編を買い換えるのは意味がないし・・・ ご存知の方いたら教えてください。

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  • sharako3
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回答No.4

わたしも最初角川文庫で「望郷編」を読んだのですが、去年講談社の全集を読んだら、内容が結構違っていて驚きました。角川版の方が100ページくらいカットされてます。 他にわたしが知っているのは乱世編。角川版は弁太がヒノエ背負って矢を浴びながら逃げるシーンで終わっていますが、全集ではその後に、清盛と義経が転生するシーンが加わっています。 その他についてはちょっとわかりません。異形編と生命編は同じでした。

nagashi
質問者

お礼

望郷編が一番違うみたいですね。乱世編は買い換えます!角川版はカットが多いみたいですね。異形編と生命編は同じですか、ちょっとホッとしました。他の編も色々な出版社の物を探ってみることにします。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • K-1
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回答No.3

手塚治虫は結構加筆修正をやっており、単行本がでるたびに書き直しをしていたとか。 出版社が変わったりした場合、内容が変わってるというのは当然のようです。

nagashi
質問者

お礼

その様です。出来れば最初から完全版に近い物を購入出来ればいいんですが・・・。本当に読みたいなら何度も買い換えるというのも一つの手段かもしれません。 ご回答ありがとうございました。

  • kube
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回答No.2

nagashiさんこんにちは。  私も同じことを疑問に思って色々なバージョンを読んでみたのですが、講談社のものは結構内容が割愛(?)されている気がしました。正確に比較したわけではないので詳しくはわからないのですが、手塚先生は雑誌掲載と単行本とで内容を変えたりするようです。  私が最終的に完全版として持っているのはマンガ少年別冊のB5版のものです。これが一番面白いと思ったので古本で購入しました。  ただ、このB5のものでもいくつか種類(私の知っているだけでも3種類はあります)があって、また内容が若干違ったり(CMのパロディとか、時代が変わって意味がわからない部分を修正したりている)します。そのため私は2種類(両方とも古いもの)持っています。今手元に無いので出版社など、詳しい情報はわかりません(すみません)が、私としてはこの(古い方の)B5の火の鳥が一番面白いと思いますので、読むならB5の火の鳥をお薦めします。図書館に置いてある場合がありますので探してみてはいかがでしょうか。

nagashi
質問者

お礼

もしかして大都社では?とりあえすマンガ少年別冊で探してみます!古本屋も周ってみます。古本だと立ち読みして確認できそうだし。私もCMパロディ等解らなくてもなるべく当時のに近いものが読みたいです。 ご回答ありがとうこざいました。

  • inqeust
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回答No.1

手塚先生は生前からとても「お茶目」な方で、まず原稿は三種類作ってから奥様に見ていただいて二つにしぼっていただき。 担当の編集さんに残りの一つを選ばせていたといいます。 また、何度も再販された時には絵とコマ割は同じなのに台詞だけ違うと言うのも何度もあったとかで熱心なファンな方は大変失礼ですが「これでもう買いなおさなくても良くなってほっとした」と手塚先生がお亡くなりになった時に言われた方もいらっしゃるそうです。 nagashiさんが見た本と購入された本はそう言う違いがあるのかも知れません。

nagashi
質問者

お礼

そうだったんですか。3種類全部読んでみたい、けど全部を買うほどお金が・・・ 望郷編の違いというのは、角川版ではシヴァというロボットの部分とカインが食料になるシーンが丸ごと割愛されていたのと、ソロン人(2人で1人の生物)が全く出てこない、というものです。違いというより省略されてる感じです。 角川版の方は手塚先生がまだ御存命の時に買ったものなので、作者編集という形だったのかもしれません。 ご回答ありがとうごさいました。